[今月のエコピープル]2018年8月3日
環境カウンセラー 塩山 房男さん![]() 塩山さんが 現在 理事長をつとめる 「NPO法人栃木県環境カウンセラー協会」の会員は、 自然環境や生物多様性の啓蒙活動を行っている市民部門(11名)、 産業廃棄物問題や省エネルギー問題などの専門的知識を有して 中小企業のエコ活動に助言する事業者部門(22名)、 協会への賛同者含めて、35名で活動しているそう。 塩山さんは“昆虫少年”から、大学では 農学部で応用昆虫学を学び、協会へは 自然系の市民部門で登録。 高校・大学の時に 汚水生物学を学び、 “川の健康診断”(川に住む生き物を調査することで 川の汚れ具合や毒物等が分かる)の研究を行なってきた経験を、 子どもたちの生き物観察会や「メダカ里親の会」など 現在の活動につなげています。 …田んぼの周りの生き物、 カエルや カゲロウ、メダカの話をする塩山さんの キラキラした瞳は、“昆虫少年”そのもの…! 塩山さんに生き物の事を教わったら 子どもたちも 夢中になってしまいますね! |
2018年7月6日
NPO法人 クロスアクション 代表理事 髙橋誠一さん『NPO法人 クロスアクション』は
栃木県 那須烏山市を拠点に、 コミュニティースペース『ぷらっと』の運営、 大木須地域の 古民家を中心とした 農泊推進事業への参加、 グリーンツーリズムの コーディネート(着地型観光)など、 「中心市街地の活性化」「中山間地域の活性化」の2つの柱を軸に活動。 もともと地域にある魅力を 時代に合ったカタチに“再編集”して 地域への“いいね”を増やす…そんな地域活性化を目指す。 2018年7月16日(月・海の日)までは、 JR烏山駅前広場の活用を検討するための社会実験として 人工芝を利用した「ポップアップガーデン」をオープン! ![]() |
2018年6月1日
ボランティアサークル『TSALL(ティーエス オール)』「NPO法人とちぎ生涯学習研究会」が プロデュースする
学生ボランティアサークル。 宇都宮大学をはじめ 全国の学生と活動している。 さまざま植樹活動、環境教育、 「どんぐりから苗木一本国民運動」といった環境保全啓発活動のほか、 震災をきっかけにスタートした学童保育、 災害ボランティアや 防災対策セミナーなどをおこなう。 2018年4月からは 毎月第2・4日曜日に コミュニティFM「ミヤラジ」で情報発信中。 ![]() |
2018年5月1日
~悦びの風を祈り心にのせて~ 風悦さん(アーティスト)![]() 北海道出身のアーティスト。 絵画、陶芸家、舞踏など幅広く表現活動をしている。元 僧侶。 現在は 栃木市・出流山満願寺のそばにある家をアトリエとして お寺の手伝いをしながら、地域の人々とともに 自然と人の心身に添った暮らしを続ける。 |
2018年4月6日
『山のようちえん』代表 山崎恵さん,牛山美紀さん,中新井綾子さん「山のようちえん」は
2017年4月、栃木県 鹿沼市粟野に開園。 代表の 山崎恵さんが 自宅でもある古民家を開放し 運営している。 自然環境の中で幼児教育や保育をおこなう いわゆる「森のようちえん」の一つで 園児たちの 教室となるのは、“ありのままの自然”。 ヤギの飼育や 農作業もカリキュラムのひとつとして、 こどもたちは 恵まれた自然環境に見守られながら 日々 想像力をふくらませ、たくましく育っている。 月1回「おとなのようちえん」も開催。 ![]() ウクレレをお持ちの 山崎さん♪ 牛山さん、中新井さんは 幼稚園に通っているお子さんの お母さま!かつ、お手伝いもされています。 自然の中で、みんなで子育てをしているような…。 時々近所のおじいちゃん、おばあちゃんとの交流もあるということで 山崎さんも「これが自然な在り方なのかも、と思うことがある」と。 エコの観点からはもちろん、 皆さんにお会いして、いろいろな事を 感じることができました。 「山のようちえん」では 随時、入園を受付中。気軽に体験なども受け付けているそうですので フェイスブックからアクセスしてみてくださいね♪ ★山のようちえん Facebookページはコチラ★ |
環境問題に関する専門的知識や豊富な経験をもち、
市民や事業者などの 環境保全活動に対する
助言(カウンセリング)を行なう人材として
環境省が実施する審査を経て登録されている
環境保全の プロフェッショナル。
塩山さんは、環境に配慮した 水田農業の経営、
田んぼの周りの生き物調査などが 専門。