今年も多数のご応募をいただきました、
20秒ラジオCMコピーコンテスト「BERRY GOOD CM 2022」。
2,582通の応募作品の中から、今回のグランプリが決定しました！
各作品のCMはPODCASTでお聴きいただけます。ぜひチェックしてください！

毎年同じことを書いているのですが、今年の作品も面白かったです。毎年レベルアップしていると思います。広告賞に入賞したニュースも聞いていますし、そういうことがきっかけで「栃木のラジオCMはなんだか面白いぞ」と評判になればいいなあと思います。秋の観光シーズンにカーラジオを聴きながら車を走らせて来る県外からの皆さんが、栃木は景色はきれいだし、食べ物はおいしいし、ラジオは面白いと思ってくださるとうれしいです。

●青源味噌 「地球が滅んでも」
田名瀬 新太郎 様（静岡県）
何度読んでも「死んでも長生き」というセリフに大笑いします。この七文字でグランプリを獲得です。20秒は短いですから破壊力のあるセリフひとつで面白くできます。この作品はそのいい例と思います。

●栃木県牛乳普及協会「父娘」
夏山 詳治 様（滋賀県）
無口な父と頑張り屋らしい娘の情景がきれいに描かれていました。とても心に残るいい作品と思います。

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●栃木県農業共済組合「恵み」
中澤 弘 様（埼玉県）
恵みの雨が降って、その恵みが多すぎて田んぼが流されるというストーリーなのですが、「恵みに流される」というセリフが面白くて何度読んでも笑ってしまいました。不幸の原因が幸福だったというパターンは童話でもあると思いますが、それがこんな面白いセリフになるのですね。

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●那須ハイランドパーク「絶望」
土屋 憲佑 様（山梨県）
絶叫したくてジェットコースターに乗る人がいますね。というか、ほとんどそういう人ですね。この原稿はそんな人の失敗を描いています。取り返しのつかない失敗は他人にとって妙に面白いものです。それがよくわかリます。

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●連合栃木「変わった」
阿部 伸也 様（埼玉県）
目のつけどころが素晴らしいですね。アイデアよし、コピーよし。とてもうまい人だと思います。締めのナレーションまでうまい。

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●那須サファリパーク「絵」
竹泉 維人 様（熊本県）
なるほど！と思いました。そうか、「口」なんだ。犬でも猫でも顔を近づけてくるときは口が間近に来ますもんね。象の口まで間近に見られてラッキーでしたね。

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●宇都宮天然温泉　ベルさくらの湯「忘れる」
土屋 憲佑 様（山梨県）
こんなに忘れるのだから、よほど幸福感に満ちた温泉なのでしょうね。息子がお父さんを忘れたのか、お父さんが息子を忘れたのか、しかと定かでないところが私は好きです。

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●三和住宅「居留守」
髙木 守 様（東京都）
私事で恐縮ですが。私の会社が入居している建物は、壁はもちろんですが床も薄いです。ドン という足音、荷物を引きずるような音、みんな聞こえます。なんだか揺れている気もします。この原稿は実感です。実感は大事ですね。

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●クローバーグルプ「これっきりにして」
兼綱 秀明 様（東京都）
こちらのHPを拝見して感銘を受けたのですが、お客さまに「おいしい」と思ってもらうだけでなく、さらに「幸せ」になってもらいたいという目標を掲げているように思いました。だから、今月はもう8回も食べにきてしまったお客がいるということなのでしょう。肉好きなカップルのお笑いものに違いはないのですが、どことなく幸福感が漂います。

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●ホテイヤトーヨー住器「父」
堀江 成禎 様（京都府）
家出をしていた父が帰ってくるというのは使い古されたパターンですが、これは面白い。「家がわからなかった」という台詞で吹き出してしまいました。

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●栃木県農業振興公社「ご近所さんのように」
山野 大輔 様（大阪府）
ものすごいお気軽感があります。5坪の区民農園を借りるより簡単そう。この気軽さだと、ちょっと話だけでも聞きに行こうかと思う人が増えそうです。

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●青源味噌「地球が滅んでも」
田名瀬 新太郎 様（静岡県）
これは大笑いさせていただきました。「死んでも長生き」って、破壊力がありますね。素晴らしく面白い。そして、面白いだけでなく、なんとなくわかるのです。日本には味噌をはじめとする発酵食品の文化がありますね。それは日本人に合う日本の乳酸菌から生まれています。乳酸菌といえば免疫力です。なんだか死んでも元気でいられる気がするのが不思議。この原稿はそういうところを実にぬけぬけと書いているのですね。

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●うつのみや表参道スクエア「大変身」
脇川 一也 様（愛知県）
面白い原稿ですね。このスポンサーの応募作品には必ず刑事物が出てくるのですが、これはよくできています。まさか犯人が変身するとは。ビューティー系に特化したのも成功でしたね。