[週刊かぬまジャーナル]2013年1月12日
ガラス細工手作り体験!!!![]() ギャラリーには、
所狭しとコップやお皿などのガラス製品の他、 ガラスを使った可愛らしい雑貨が多く並んでいます。 雑貨は他のアーティストさんのものもありますが、 多くがオーナーである大山さんの手によるものとの事。 ギャラリー隣にある工房で大山さんが自ら制作しているとの事です。 コップやお皿だけでなく、 青銅色の箸置きやガラスでできた洋梨、 香立てなどガラスで出来ているからこそ 透き通るような透明感を感じる事ができます。 今回は僕たちもそんなガラス細工の手作り体験をさせて頂きました!! ![]() 花瓶やコップ、お皿などたくさん並んでいるサンプルの中から
自分が好きな形のものを選んで、中に入れる色を選びます。 そして、自分がアレンジしたいイメージを スケッチに起こしたら制作開始です。 自分で手作りすると言っても心配は無用です。 大山さんが丁寧に教えてくれるので安心して作ることができます。 およそ1,200℃にまで熱せられ、 ドロドロに溶けたガラスは赤く輝いて棒に巻き取ると クルクルと回転させないとすぐに垂れてしまいます。 しかもガラスは取り出したその瞬間から 時間の経過とともに冷えていくのでのんびりして居られません。 そう、ガラス細工作りは時間との闘いなのです。 ![]() クルクルと手元で竿を回しながら、
色の付いたガラスのチップを取り込んで 大体の形にしたら息を吹き込んでいきます。 ぷくっと膨らんだガラスを見て、 なんだかテレビで見たことのある光景にワクワクします。 ![]() そんなこんなでガラスと時間と格闘する事約20分。 器の底についた棒を切り離して、バーナーで断面を整えたら完成です。 その後、急速に冷やすとガラスは割れてしまうので、 釜に入れて12時間かけてゆっくりと冷ましていきます。 焦りは禁物です。 そして出来上がった高賀茂手作りのコップ。 色合いが温かみがあって、女の子らしい感じで可愛らしいですね。 今回体験させていただきました体験は 予約する事でどなたでも体験する事ができます。 皆さんもぜひ世界にひとつだけの オリジナルのガラス細工作りを体験してみて下さいね。 大山さん、どうもありがとうございました。 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ “808GLASS” 住 所:栃木県鹿沼市御成橋町1-2263-6 電 話:0289-74-5100(TEL,FAX) 時 間:9:00~18:00 定休日:毎週月曜日 第1、3火曜日 ≪体験教室≫ 開催日:毎週 土曜日・日曜日・祝日 予約制 時 間:9:00 ~ 17:00 お1人様30分程度 料 金:3,000円 (送料別) 対 象:小学生以上 小学生は保護者同伴 *お電話での予約制となります *電話受付時間 9:00 - 19:00 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ![]() |
今週の“かぬまにあ”では、
鹿沼市御成橋町にある小さなガラス工房“808GLASS”さんにお邪魔して、
ガラス細工作りに挑戦した様子をお届けしました~。
“808GLASS”さんは
『ガラスをもっと身近に。毎日の暮らしを少しだけ豊かにしてくれる
そんな存在でありたい』をコンセプトに2011年にオープンしました。
ちなみに店名の“808”は“やまや”と読みます。