[番組で紹介した情報]2019年8月13日
【第7回】特定保健指導の対象者・受診方法 |
2019年8月6日
【第6回】特定保健指導とは?「知ってる?協会けんぽ!」
今月は、特定保健指導についてお送りします。 本日は、協会けんぽで、保健師として 実際に特定保健指導を行っている 近藤さんにお話を伺いました! <特定保健指導とは?> 健康診断を受診したあとに、 その結果を踏まえて受けることができる、保健指導のこと。 メタボリックシンドロームのリスクに応じて、 生活習慣の改善が必要な方を対象に行われます。 <ご案内の方法> 健診を受診していただいたあとに、 特定保健指導に該当する方には、「協会けんぽ 栃木支部」または 保健指導機関から、お勤めの事業所様またはご本人様へ、 特定保健指導のご案内をしています。 <費用や内容> 特定保健指導の費用は無料。 管理栄養士や保健師のような健康管理の専門家からの指導を 受けることができます。 お勤め先や協会けんぽ栃木支部において、 現在のご本人のライフスタイル等を伺う面談を行い、 これから健康で働き続けるために努力できることを、 出来るだけご自分で決められるようにサポートします。 面談の後も、3~6か月間、継続的にご連絡をします。 健診で良くない結果が出るのは、ご自身の体からの大切なシグナル。 例えば、車の調子が悪い時に点検・メンテナンスをするのと同じように、 体からのシグナルをきちんと受け止めて、改善するための行動を起こしましょう! |
2019年7月30日
【第5回】健診結果からわかること「知ってる?協会けんぽ!」
きょうは、健診結果についてのお話でした。 平成28年度の、協会けんぽ都道府県別生活習慣病予防健診の結果データから 分かったことをお伝えしました。 <栃木支部のみなさんの結果(男女)> ・メタボリックシンドロームのリスク保有率・・・ワースト10位 ・腹囲のリスク保有率・・・ワースト5位 ・血圧・・・ワースト5位 ・脂質・・・ワースト5位 ・血糖・・・10位 なんと、血糖以外は全国平均を上回り、ワースト10入りとう結果に。 男女別にみてみると、男性は「腹囲」「血圧」がワースト10入り。 女性は「腹囲」「血圧」「脂質」がワースト10入り。 女性の「脂質」の生活習慣病リスク保有率は、全国ワースト2位 という結果になりました。 脂質のリスクが高い方は、中性脂肪やコレステロール値が高い方です。 健康づくりとして思い浮かぶのは、やはり運動や食事に気を付ける事。 協会けんぽでも、8月にお送りするテーマ「特定保健指導」において、 それぞれの方に、どんな食事が良いのか、どれくらい運動をすればよいのかを 相談できます。 また、協会けんぽのホームページでは、 「お役立ち情報」として、季節の健康レシピや体重が増えてしまったときの 対処法などが掲載されていますので、ぜひご覧ください。 |
2019年7月23日
【第4回】生活習慣病予防健診・特定健康診査の検査項目と受診料「知ってる?協会けんぽ!」
きょうは、生活習慣病予防健診と特定健康診査の 検査項目と受診料についてお届けしました。 【生活習慣病予防健診】(加入者ご本人) <検査項目> 診察・問診・身体計測・血圧測定・尿検査・血液検査、 便潜血反応検査・心電図検査・胸部のレントゲン検査、 胃のレントゲン検査を、必ず受けることができます。 *追加オプション* 40歳または50歳の方・・・腹部超音波・肺機能検査などの「付加健診」、 女性の方で、満40歳~74歳の“偶数年齢”の方・・・「乳がん検診」、 満36 歳~74歳の“偶数年齢”の方・・・「子宮頸がん検診」 を受けることもできます。 <料金> 一般健診の場合、健診費用総額が約18,500 円で、 協会けんぽからの補助分が、約11,500 円となりますので、 自己負担は、およそ7,000 円! 健診費用の62%を、協会けんぽで補助してもらえます! ※生活習慣病予防健診を受けられる病院は、県内39の病院です。 協会けんぽのホームページから、受診可能な病院を探して予約してください。 【特定健康診査】(加入者のご家族) <検査項目> 診察・問診・身体計測・血圧測定・血中脂質検査・肝機能検査、 血糖検査・尿検査を受けることができます。 受診当日、医師の判断によっては、心電図検査・眼底検査、 貧血検査・血清クレアチニン検査も受けることができます。 *オプション健診* 「とち乙女健診」・・・肌年齢測定・骨密度測定・有料の追加検査項目が 受診できる健診 <料金> 「健診費用の総額」―「協会けんぽが補助する金額」が自己負担額となりますが、 健診費用は病院によって違います。 ですが、補助される金額で言うと、 基本的な健診のみの場合は、最高 6,650 円の 補助が出ます! ※特定健康診査は、地域の病院やお住まいの市町の集団健診でも 受けることができます。 詳しくはかかりつけの病院、お住まいの市町にお問い合わせください。 |
2019年7月16日
【第3回】生活習慣病予防健診・特定健康診査の受診方法と受診対象者「知ってる?協会けんぽ!」
きょうは、生活習慣病予防健診と特定健康診査の受診方法 および受診の対象者についてお話しました。 ●生活習慣病予防健診 協会けんぽの加入者ご本人が受けられる健診。 35歳以上の方が受けられます。 女性は、20歳からの偶数年齢の年に、「子宮頸がん検診」を 受けることができます! 健診を受ける場合は、健診が受けられる病院に予約をします。 その際、「協会けんぽの生活習慣病予防健診を希望」と伝えてください。 次に、協会けんぽに申込みをします。 「生活習慣病予防健診申込書」に記入をして申込みをしてください。 申込書は、協会けんぽのホームページからダウンロードできますよ! ●特定健康診査 協会けんぽ加入者のご家族の方 満40歳~74歳までの方が対象となります。 4月に協会けんぽから送られてきたセット券があることを 確認して、健診を行っている病院に予約をしましょう。 予約の際、「協会けんぽの特定健康診査を希望」と伝えて、 健診の費用を確認してください。 当日、保険証・セット券・費用を持って、 予約した機関へ行ってください! 協会けんぽ加入者ご本人の健診は、 お勤めの会社などで取りまとめてお申込みいただくことが多いと思われますが、 ご家族が受けられる特定健康診査は、 ご家族ご自身でお申込みいただくことが必要です。 1年に1度は、必ず健康診断を受診しましょう! 次回も、特定健康診査について詳しくお届けします。 |
今日は、特定保健指導の対象者・受診方法についてお話しました。
【特定保健指導の対象者】
40歳以上で生活習慣の改善が必要な方に、
健診のあと、ご本人やお勤め先にご案内をお送りしています。
<具体的な数値>
腹囲(お腹周り)とBMI(肥満指数)の数値
・男性…腹囲が85cm以上またはBMIの数値が25以上
・女性…腹囲が90cm以上またはBMIの数値が25 以上
なおかつ、高血糖・脂質異常・高血圧それぞれの項目に該当する数値が
一定数以上の場合、特定保健指導の対象となります。
【特定保健指導の実施場所】
協会けんぽの専用ルームや、お勤め先で実施しています。
健診の申込みを職場単位で行った場合、特定保健指導のご案内も
職場のご担当者様に行きます。
ご担当者様と日程の調整を行い、お勤め先での特定保健指導が行われます。
また、健診当日に健診結果がわかり、病院で特定保健指導を受ける場合も。
【協会けんぽ加入者のご家族】
特定健康診査のあと、特定保健指導の対象となった場合、
「特定保健指導利用券」をお送りしています。
特定保健指導の予約を病院にし、
この利用券と、健診結果票、健康保険証をもっていくと、
加入者ご本人と同等の保健指導を受けることができます。
特定保健指導の通知が届いた方は、
この機会に生活習慣を見直せるチャンスだと思って、
積極的に特定保健指導を受診しましょう!