[ましこ・あ・ら・もーど]2013年5月7日
栃木県民芸協会会長 平野良和さん♪![]() ↑手前に写っているのが「民芸品」の山水土瓶です^^
民芸協会は、大正時代に柳宗悦・河井寛次郎・浜田庄司らによって 提唱された生活文化運動「民芸運動」を広めようと組織された団体で、全国各地にあります。 (★「民芸」とは……民衆的工芸の意味で、民衆の暮らしが育んできた生活用品などの工芸品のこと) その「民芸運動」の中心となった濱田庄司が、イギリスで陶器作りを学び、帰国したのが、 益子町。というわけで、栃木県の民芸協会は栃木にあるんですね。 そして濱田は、それまでのスタイルと、益子独自の土や釉薬を駆使して、濱田陶芸の世界を作り上げ、 その濱田のスタイルは益子焼の本流となっています。 つまり・・・!濱田庄司が益子へ来なければ、今日の益子はなかったと言っても過言ではない!!! そんな「民芸」に私たちが触れるには、 ぜひ、益子参考館へ行ってみて下さい。 そこでは、濱田が創作の糧として集めたたくさんの作品が公開展示されています。 濱田を「参った!」と言わせた古今東西の民芸品が堂々と並んでいますので、ぜひ見にお出かけください♪ |
今回の「ましこ・あ・ら・もーど」では、
栃木県民芸協会会長の平野良和さんにお話を伺いました。