[放送内容]2023年10月12日
もうひとつの美術館「どさんこ力」![]() 展示室3にある 弓山諒さんの作品は 鮮やかな色彩が目を引きます。 いくつもの色の線が重なる絵のタイトルは「ビー玉」 ビー玉に絵の具をつけ、 紙の上をゴロゴロと転がして制作するそう。 : また、小さな紙を幾重にも貼って立体にする宮林聡太さん。 その紙の正体は、廃棄になったお弁当シールです。 よーく見ると「特売」の文字。柄や色のこだわりにも注目! ▼展示室3 ![]() 展示室2にある、鉄地河原(てちがわら)勝彦さんの絵。 隣に並んで展示されている文章は、 鉄地河原さんが、絵を描きながら話したストーリーを 聞き取って文字に起こしたものだそう。 鉄地河原さんの作品は絵本にもなっていて、 ミュージアムショップでも販売中です。 : 同じ部屋には、鉄地河原さんと仲が良く 創作にも影響を受けたという 佐々木伸夫さんの作品が展示されています。 今回は平面作品に加え、4点の立体作品も。 怪獣の姿はなんともキュートです! ▼展示室2 ![]() 展示室4にある、林田嶺一さんの作品は 絵画と工作が合体したような「レリーフ絵画」というもの。 旧 満州に生まれ、子どもの頃に戦争を体験した林田さん。 描かれているロボットのような兵士、 人間のような兵器が印象的です。 「窓」のある作品も多く、 林田さんの記憶に残る激動の時代を そこから一緒に眺めているような気持ちになります。 ▼展示室4 ![]() 北海道という美しくも厳しい土地で育まれる力。 24人の作家の生き様、こだわり、生活・・・ 作品から にじみ出るパワーを ぜひ 直接、感じてください。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ ☆イベント開催予定☆ 10/15(日)創作クラブ「もうひとつのくらぶ」 10/21(土)ギャラリートーク 参加予約受付中!詳しくは美術館HPをご確認ください。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ ★展覧会「どさんこ力(りょく)」 期間:2023年7/14(金)~11/12(日) 入場料:大人 1,000円、大学生・70歳以上 800円 小中高生・障がい者・重度の方付添 500円 障がいのある小中学生 400円 【もうひとつの美術館】 住所:那珂川町小口1181-2 時間:10時~17時(入場は16時30分まで) 休館日:毎週月曜日 (月祝は開館し、翌日火曜に休館) お問い合わせ:0287-92-8088 ↓展示作家の作品グッズはミュージアムショップにて! ![]() |
「もうひとつの美術館」
開催中の展覧会「どさんこ力(りょく)」では、
北海道出身 また 北海道に縁のある作家・24名の作品が
展示されています。
今回は、個性あふれる作品の中から
数点ご紹介させていただきました。
▼展示室1