[放送内容]2014年9月17日
温泉とらふぐアンテナショップ “扇の館”なんと、海水魚のトラフグ(よく見ると結構かわいい)と 淡水魚の金魚(トラフグ並に大きい)が 一緒に泳いでいる!? この理由は、先ほどの塩分濃度。 およそ1%の塩分濃度である水の中では どちらもこのように元気に泳ぎ回れるのです。 それを分かりやすく示すために、 デモンストレーションで置いている水槽なんですって。 (このトラフグたちを食べるわけではありません。笑) 温泉トラフグについて学んだところで 気になるのはお料理♪ 扇の館では、トラフグを使った色々なメニューのほとんどが なんと1000円前後で食べられるんです! 温泉トラフグの養殖場がやっているお店なので たとえばサイズが規格外で 他には出せなかったフグなどを利用することで この安さを実現させているのだそうですよ。 たくさんあるメニューの中でも 一番人気はこの・・・ 松華堂 温泉とらふぐ御前 1290円也!! ただのお弁当ではありません。 1.とらふぐ皮の煮こごり 2.ふぐ出汁で作った炊き込みごはん(身入り) 3.小鉢4品(地元野菜使用) 4.たまごやき(ふぐ出汁&身入り) 5.ふぐの身フライ 6.ふぐのカマ から揚げ 7.ふぐの焼き魚 8.ふぐのアラのお吸い物 (※内容は季節によって変わる可能性があります) ・・・なんと小鉢以外は すべて!温泉トラフグが入っているんです!! 焼き魚は柚子コショウでピリリと大人な味に。 から揚げは七味でちょっとスパイシーに。 炊き込みご飯は出汁で風味豊かに・・・ こんな風にいろいろな味わいが楽しめるのは 「養殖場がやっている店だからこそのお料理を 皆さんに楽しんでほしいから」だと料理長の尾花 謙一さん。 このお弁当一つでも 温泉トラフグの魅力がたくさん味わえちゃいますよ♪ 扇の館は基本は予約なしでもOKですが 混みあう日もあるそうなので 事前にお問い合わせ・予約していた方が安心です。 お出かけの際には 大きなフグを目印にお越しくださいね! *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・ 【温泉とらふぐアンテナショップ“扇の館”】 住所:栃木県那珂川町三輪11-9 ※国道293号線沿い お問い合わせ:0287-83-8196 営業時間:午前9時から午後5時まで (お食事は11時から午後2時半まで) 定休日:毎週火曜日・水曜日 |
というイメージがここ数年ですっかり定着しました。
そもそもどうして海の無い那珂川町で
海水魚が育てられるのかというと
那珂川町小川地区の温泉の塩分濃度が
まさに!トラフグの養殖に適した塩分濃度だからなんです。
その濃度は海水と比べると低いのですが
むしろフグの体に負担がかからないとのこと。
生理食塩水に近い濃度なのだそうです。
さて、今回お伺いしたのは
温泉トラフグを使った創作料理が
リーズナブルなお値段で食べられるという
温泉とらふぐアンテナショップ“扇の館”。
店内にあるこちらの水槽。
ちょっと反射して見づらいですが・・・