[キラリ!日光]2013年10月10日
日光東照宮 秋季大祭について!!![]() およそ四百年続く東照宮の秋季大祭。伝統を脈々と受け継ぐ神職の方々が、どんなお心持で挑まれるのかを湯澤さんにお聞きしたところ、お神輿が往路復路を無事にお戻りになられる事が、一番気をつかう所だそうです。また千人武者行列の方も、整然とした列を事故も無く終えることが何よりだそう。
東照宮を大切にしてきた多くの方の変わらない想いが、四百年の伝統を支えていることが、湯澤さんの濁りの無い美しい瞳がとつとつと、語っていました。 お祭りを催す側からの視点で見ると、また違った気持ちを享受できそうです。 ![]() 豪華絢爛な時代絵巻の舞台になる表参道。どうか晴れますように。
![]() 流鏑馬と千人行列が二大見所と挙げられる大祭ですが、実は家康公を乗せたおみこし、つまり神輿(しんよ)の渡御祭が主役です。
またこの時にだけ奉納される舞「八乙女舞」と「東遊舞」が中間地点の「御旅所」で行われ、一般の方も観ることができるので、こちらもお勧めです。 ![]() 大祭終了後辺りから紅葉を迎える日光東照宮の奥にある美術館。所々にもみじの木々のある日本庭園も美しく、今日も、きれいにお掃除されていました。
こうしたちょっとした所にも、東照宮の方々の「お・も・て・な・し」を感じます。 16日午後1時30分~ 流鏑馬神事が表参道にて。 17日午前11時頃から 百物揃千人武者行列が出発します。 受け継がれてきた400年の歴史を、肌で感じてみませんか。 ![]() |
この秋の大祭の見どころは、二日目に行われる百物揃千人武者行列の、鎧武者の鎧。百領をこの春に新調してから、皆さまにお目見えするのは二度目。新調された煌びやかな時代絵巻を見るのがとっても楽しみです!!