[キラリ!日光]2013年10月24日
紅葉のライトアップ! 日光山輪王寺「逍遥園」!!明日10月25日(金)から始まる、逍遥園のライトアップについてお話を伺ったのは輪王寺 教化部の小暮道芳(どうほう)さん。御年30歳になったばかりのステキなお兄さんです☆
![]() 逍遥園は江戸時代からつづく庭園。真ん中にどーんとある池は、琵琶湖を模しているとか。何故に日光に琵琶湖なの?と伺うと・・・輪王寺には輪王寺宮御門跡という歴代の住職様がいらして、代々皇族の方が務めているそう。御門跡は比叡山の方も兼任している為、比叡山の麓にある琵琶湖を造っておもてなしをしたそうです。
![]() 「逍遥」という名前は、文化12年に大改造された時に、儒学者の佐藤一斎が付けた名前。そぞろ歩き、つまりは散歩、という意味です。写真(上)は宮様の歩く歩幅に合わせて置かれたと言われる敷き石。静かなお散歩って、なんだか新鮮です。
![]() 見所満載の園内で、写真(上)は太鼓橋。ここから見る景色もまた最高ですっ
それにしても道芳さんは、私たちの質問に一つ一つ丁寧に分かり易くご説明してくれて、本当に素敵な方でした。たくさんの方に四季折々の逍遥園の姿を是非見に来ていただきたいとのことです。 ![]() 逍遥園のライトアップは、10月25日(金)~11月15日(金)、照明時間は午後5時から午後8時までです。
料金はお一人様300円。夜の池に映る錦絵をお楽しみに♪ ちなみに写真(↓)は「なまず石」。なまずで有名な琵琶湖から、本物のなまずを持ってくるのは難しいので、石のなまずが生まれたそうです。災難除けのお守りとしての意味もあるそうです。どこにあるかは、散策してのお楽しみ。探してみてください! ![]() |