[さくら生リポート]2015年2月18日
光明寺!!!900年近くの歴史を持つ古寺。
長いあいだ、氏家に住む方々のよりどころだったそう。 今回、こちらにやってきたのはなんと、2月28日にこちらで「縁日」が行われるんです! 縁日って一体どんなお祭りなのか今日はお話を住職である「岩田文雄(イワタフミオ)」さんにお伺いしました~!! 今日は縁日のことをお伺いする前に光明寺についてお伺いしたんですが、こちらの光明寺は真言宗智山派ということで、総本山は京都にある「智積院」なんだそうですが、皆さんが知っているお寺だと「高尾山」や「成田山」も同じ宗派なんだそう。
敷地内にあるお堂の上には大きな「氏家感満不動尊」が鎮座していまして、なんと大きさは高さ3m、横幅も1.8mと大変巨大なものなんです。 しかもこちらは栃木県指定有形文化財彫刻としても認定されていまして、その大きさはもちろん、迫ってくるようなこの形相は一見の価値ありですよ!!
それにしてもこの氏家感満不動尊、もとい不動明王ってなぜこのようなちょっとコワ~イ顔をしているかみなさん知っていますか?? 岩田さんに聞いてみたところ、なんとこちらは大日如来の化身で、大日如来にとってのもうひとつの顔なんですって!! 普段は穏やかで優しい表情をした大日如来。ですがやはり人を叱咤するときはこういった表情になるんですね・・・。 「とは言ってもやはり大日如来の化身なので表情は少し怖いですけれどみなさんの願いを優しく受け止めてくださいますよ。」
と岩田さん。 そして僕としては気になったのがこのお堂の上に鎮座した姿!! お堂の後ろには岩が積まれてその上に氏家感満不動尊が・・・。 なぜお堂の上に鎮座しているんでしょう・・・? 「実は昔から謂れがあって、このご不動尊はお堂の中に安置させると災害を引き起こしてお堂を吹き飛ばしてしまうといわれているんです。なので、ずっと外に出した状態で安置させているんですよ。」 そんなお話があったんですね・・・この氏家感満不動尊、やはり広いところが好きなんでしょうか?(笑) そして岩田さんはこちらの光明寺で住職になってから17年。それより前からを合わせると40年近くになるそう。 和尚としての勤めと合わせて岩田さんは人たちに防災意識を高めて欲しいという気持ちで年に数回、お祭りを開いたりしてんですよ~ 40年前にも氏家では大火があったそうで、犠牲者はなかったものの大きな被害があったそうです。 それから近年だと東日本大震災があり、岩田さんの中で人々に災害への意識を高めて欲しい・・・。という気持ちがふつふつと湧き上がり、行動につながっていたそう。 そんな光明寺で行われる縁日。 縁日という言葉はよく聞きますけど、具体的にはどういったお祭りなのか聞いてみたところ、 「そもそも縁日とは一言で言うと神仏との縁を深める日なんです。神仏のゆかりのある日を選んで、祭祀・供養が行われる日であり、この日に参拝をすると普段以上の御利益があるといわれています。」 な、なんと!!そんな日だったんですか!! ちなみにどんなご利益があるんでしょうか? 「家内安全、交通安全、商売繁盛、厄難消除、合格祈願など様々な願いを聞いてくださいますよ。」 じゃあ、恋愛成就も叶えてくれたりするんですか~?(なんてことを聞いてしまったり・・・) 「そうですね。そういった願いも聞いてくれますよ。」 よかった・・・(これでLaughさんには無理ですと言われたら立ち直れない!) そして今回、お祭りの催し物としては来た方が参加できる無料福引抽選会や餅つき大会など屋台の出店もあるんですって。 楽しみがいっぱいの縁日。 そういった活動を長年続けてきたんですが、岩田さんは2015年の三月をもって住職を退り、息子さんに住職を譲ることを決心したそう。 なので今回行われる縁日が岩田さんにとって大仕事。 岩田さんはこの氏家干満不動尊に長年の気持ちを込め、行いたいと言っていました。 岩田さんの思いが詰まった縁日。是非、みなさんも足を運んで下さい。 僕もお邪魔しようと思っています~♪ というわけで栃木県さくら市氏家にございます「真言宗智山派 光明寺」からLaughがお送りしました。 住所:栃木県さくら市氏家2696 お問い合わせ番号:028-682-8743 今日ご紹介した感満不動尊縁日(かんまんふどうそんえんにち)は 2月28日土曜日の11時から開催されます。 |
仏様に伝えたいことばかり~♪合格祈願~♪」
こんにちは~!!さくらFMのリポーターLaughです!!
2月18日の生レポート、僕は栃木県さくら市氏家にある「真言宗智山派 光明寺」にやってきました!