[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2013年3月20日
~高根沢町の循環型農業~![]() 近くのコンビニへ行って、その袋を探してみました。
「高根沢町」と書かれた緑色のゴミ袋がありました! ![]() これが生分解性プラスチックでできたゴミ袋。
生ゴミと一緒にリサイクルへ出してしまっても安心。 手触りも普通のゴミ袋とは少し違っていますね~。 なんというか樹脂を袋にしたような軽い感じ…。(?) ![]() 袋の開け口についているタンタンくんのマーク。
今後は、これを10個集めると、高根沢産の野菜もしくは、 有機肥料「タンタンくん」と引き換えができるようになるんだそうです。 消費者も町の循環型農業を直接的に実感できるわけですね~。 農業の自立。 町で出たゴミをも次のシーズンの農産物にへ生かす。 肥料として生まれ変わり、野菜が育つエネルギーになり、 美味しい野菜が生まれ、そして私たちの原動力になり、 その力でまた生ゴミを出して野菜を育てて。 人は自然の恵みに支えられて生きているんです。 高根沢町はそれをより循環させようと努力しているのですね! 真の「地産地消」というのは、こういうことなのか・・・! 今年もこれから畑作業も始まるシーズンですので たんたん畑にも、バッチリ「タンタンくん」を撒かせてもらいました。 あなたの町にもこんな袋があったら、 是非活用してみてください! ![]() |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
「たんたんマスター」を目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
高根沢町では、家庭で出た生ゴミや、
畜産農家で回収した牛糞などの糞尿、
数ある米農家の収穫したお米のもみ殻、
これらを集めて、有機質肥料「タンタンくん」を
作るなど、『循環型農業』へ力を入れている。
力を入れているといっても、具体的には
どんな活動を町全体で行っているんだろうか。
今回は、高根沢町の循環型農業の取り組みを
少しだけ覗いてみました!
タンターン様に飛ばされてたどり着いたのは、
高根沢町役場環境課の窓口です。
循環型農業について尋ねてみると、
環境課の阿久津さんが詳しくお話ししてくれました。
循環型農業へのまち全体での取り組みのひとつとして、
一般家庭で出た生ごみを徹底的に回収する活動が
町で行われています。その動きの中にも工夫があります。
「生分解性プラスチック」という物質で出来たゴミ袋が
町のコンビニやスーパーに並んでいます。
この生分解性プラスチックというのは、
バクテリアによって分解され、そのまま水や土に還るという
環境に非常に優しい物質です。そのゴミ袋に生ゴミを捨て、
回収し、土づくりセンターへまとめて持っていくのです。