[たかね・ざ・わンダフル]2013年7月17日
なまなまぬるぬる なまず祭り![]() 後光が差してタンターン様のようです。
まず、なまず祭りの正式名称ですが… 「なまなまぬるぬる なまず祭り 第11段 ジェージェージェーのジェーだ! みんなでてこいよ」 といいます。長い!!しかも「じぇじぇじぇ」は高根沢に全く関係ない! このタイトル、酔った勢いで付けたそうです! そして、このなまず祭りで行われるイベントですが…… 「なまずウォークラリー・なまず体操・なまず琴演奏・なまず石投げ」 となっていますが、これもなまずに一切関係ないそうです(笑) 「大谷でやるものは全部“なまず”でいいんだ」とおっしゃっていました。 (この適当さが私は大好きです!) 祭りのメーンイベントはなんといっても稚魚の放流! ![]() おたまじゃくしに髭がはえたような見た目です。
稚魚が人間の体温でやけどをしないように、 お椀に稚魚を入れ、それを川へと放ちます。 ![]() ![]() 多くの人が放流に参加しました。
今年は去年の2倍ほどのお客さんが来ていて、なまず祭りは年々盛り上がっているようです。 今では、多くの子どもたちが遊び、賑わいを見せる五行川ですが、 10年ほど前は、電化製品やカーペット、タイヤなどの粗大ごみが捨てられるような川だったそうです。 なまず会のみなさんの地道な清掃活動の甲斐あって、今では水辺の生き物たちが元気に暮らし、子どもたちが安心して入れる川になったというのは素晴らしいですよね。 毎年冬には、なまず会のみなさんで清掃活動をしているので、お祭りだけでなくゴミ拾いにも多くの人が参加してくれることを願っているということでした。 ![]() |
このなまず祭りは、地域の方々で結成された「なまず会」が主催しているお祭りで、
高根沢町大谷地区を流れる五行川の「うなり橋」付近を会場に行われました。
なまず会のみなさんは、五行川のゴミ拾いなどをして、地域の環境保全に努めてきました。
この祭りをきっかけに、来場者のみなさんに川に目を向けてもらいたいという思いのもと毎年開催されています。
今回なまず祭りについて教えてくださったのは、
なまず会2代目会長の吉沢秀友さんです。