[ウィークエンドラッキーカクテル]2013年5月3日
『カナディアンウィスキー』いきなりですが、今日5月3日は憲法記念日です。 日本の話ではありませんが、 かつてアメリカでは「禁酒法」という法律が施行されていた時期がありました。 酒飲みにとっては暗黒の時代です。1917年 に議会を通過。 宗教的な理由が大きいのですが、第一次大戦の頃ですので 酒を多く取り扱っていたドイツ人への反発もあったようです。 ウィルソン 大統領は多分酒飲みなんでしょう。 拒否権を発動して、2.75%以下の酒類の除外を議会に働きかけたんですが、失敗。 禁酒法では、飲料用アルコールの製造・販売・運搬等が禁止されていました。 だけど、自宅で飲むのは禁止されなかったので、 多くの金持ちは施行前に酒を大量に買い溜めしていたようです。 その上、スピーク・イージーと呼ばれる潜りの酒場が山ほどあったらしいです。 スピーク・イージーの語源は「こっそりと酒を注文する」といった意味です。 1929年には、ニューヨークだけで約32000軒のスピークイージーが あったそうなので、法律の意味がないですよね。 かえって、マフィアの金儲けを助けた法律になっていました。 そしてそんな中、大儲けした国があります。それは隣りの国カナダ。 カナダでは普通に酒を作って売っていましたからね。 そりゃ~大儲けですよ。 それで今日はこれです 本日のお酒… 『カナディアンウィスキー』 禁酒法が施行されていた期間は、13年10ヶ月。 フーヴァー 大統領が「高貴な実験」と呼んだ禁酒法は、 今では悪法の代名詞として呼ばれる事が多いですね。 私の人生訓は「酒無くして何が人生かな」 酒を飲むのは時間の無駄、飲まないのは人生の無駄と言ったところです。 ところで、5月といえば宇都宮ではもうすっかり、おなじみになりました。 「カクテルカーニバル」です。 今年は少し遅くて5月の26日です。楽しいステージとおいしいカクテル もちろん、おいしい食事もありますので、是非遊びに来て下さい。 |
是非、世界中の命の水を味わって下さい。
人生の喜びが、あふれてくるはずです。