[番組で紹介した情報]2017年5月15日
☆今回は、栃木県なかがわ水遊園さん☆それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「宇都宮動物園」さんから。 およそ460日ぶりに産まれたキリンの赤ちゃんを、見てみませんか? 3月29日に産まれた男の子で、名前は「マーチ」。 お母さんキリンの「メイ」のそばで、安心してくつろいでいる姿は、 今しか見られません。 産まれて1ヶ月で、2メートルぐらいある、大きな赤ちゃんの可愛い様子を ご覧下さい。 また、5月7日に18歳になったばかりの「おじいちゃんライオンのリオン」がお昼時にほえる、迫力ある声も、是非、聴いてみて下さいね。 暖かくなって、ますます元気な動物達と、楽しい思い出を作りに、 宇都宮動物園にお越し下さい。 次に、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する「那須どうぶつ王国」では、6月10日(土)開催の 「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」の参加者、 事前予約をスタートしました。 「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、障がいをもつ方と、 そのご家族を動物園に招待する事業で、今年3年目を迎えるイベントです。 17時30分から20時までの時間、招待者限定で、那須どうぶつ王国を お楽しみいただける催しです。 詳しくは、那須どうぶつ王国のHPをご覧ください。 ご紹介してきた施設の詳しい情報については、直接、それぞれの施設まで お問い合わせください。 |
日本にすむ川の魚の多くは、春が繁殖期です。水遊園の水槽でも、恋の季節が訪れています。
「コイ」は、もともと栃木県にすむ魚のなかでは一番大きくなる魚で、池や湖に多くいるので、見たことがある人がほとんどだと思います。
この時期、自然の池などでも「コイ」は、産卵しています。
オスがメスを追いかけ、水面をはたくように産卵します。
そのため、この産卵行動は、「ハタキ」とも呼ばれています。
水遊園の水槽でも、オスがメスを追いかけ、水面に誘う姿を見ることが
できますよ。
ちなみに、「コイ」は1回にどのくらいの卵を産むと思います?
なんと、「コイ」は、1回に60万個もの卵を産みます。
これは日本の淡水魚の中では一番多い卵の数です。
体が大きい「コイ」だけあって、産卵数も多いのですね。
そして、もう一つご紹介するのは、栃木県にすむ国の天然記念物「ミヤコタナゴ」!!
ミヤコタナゴのオスは、繁殖期になると婚姻色といわれる体色にかわり
ます。
赤や青、黒色など色とりどりのカラフルな体色になるため、大田原では
オシャラクブナ(おしゃれをしたフナの意味です)とも呼ばれています。
そして、この時期のメスは、貝に産み付けるための産卵管と呼ばれる
長い管がお尻から伸びて産卵に備えています。水遊園のミヤコタナゴは
今が一番きれいで見頃です。ぜひ見に来てください。
さて、5月は、イベントも行いますよー!
5月28日(日)に「あゆまつり」を開催いたします。
あゆのつかみ取りや、あゆをモチーフにしたゲームなど盛りだくさんで
す。詳しくは、栃木県なかがわ水遊園のホームページをご覧ください。