[番組で紹介した情報]2018年9月5日
★今週は、宇都宮動物園★また、フサオマキザルは、かなり賢いサルで、 餌を食べる際など簡単な道具なら使うことも出来ます。 たとえば、木の実を割るのに石を使い、 さらにちゃんと割るときの石の台も選ぶそうです。 木をたたいて中に昆虫がいるかどうかを確かめたりもするそうですよ。 当園では、オスのフサオマキザルを1頭飼育していまして、 名前はロッキと言います。 フサオマキザルは顔に毛がないので、 なんだか人間みたいな顔ですよね。 ロッキは角刈りヘアが特徴で、 貫禄があり一部の飼育員からはロッキ兄貴と呼ばれています。 お客様が前を通ると、餌をくれ! と手を出して催促しますが、 好きではないキャベツとかを渡そうとされると、 それじゃない!と首を振って受け取らないこともあります。 ちなみにロッキが待っているのはパンです(笑) 飼育員が呼ぶと返事をしてくれたり、 動きを真似したりと、とても愛嬌のあるロッキです。 ロッキは、はっきりとした年齢はわからないのですが、 1991年に宇都宮動物園にきたので27歳以上になります。 フサオマキザルの寿命は、野生下だと10~15年くらい、 飼育下だと30年以上生きるといわれています。 ということは、ロッキはおじいちゃんです。 おじいちゃんといえば、9月17日(月)は敬老の日ですよね。 この日に、ロッキの長寿のお祝いを行う予定です。 飼育員特製のプレゼントを渡しますので、 ぜひ一緒にお祝いしましょう。 それではお知らせです。 まずは「栃木県なかがわ水遊園」から。 那珂川の恵みに感謝し、那珂川沿川地域の秋の魅力が大集結する 「那珂川大感謝祭」を今週末9日(日)に開催します。 およそ30軒が出店する「那珂川イイもの&ウマイもの市」 「那珂川あゆ街道まつり」を始め、 「クリーンアップ活動&鮎の大試食会」など 楽しいイベントも盛りだくさん! その他、地域の特産品などが当たる 「ふるさと大抽選会」も開催します。 大人も子供も楽しめる催しです。 是非ご家族揃ってお出かけ下さい。 ご来園をお待ちしています。 次に「那須どうぶつ王国」から。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、 9月3日より全国のカワウソの人気投票を実施する 第二回「カワウソゥ選挙」に参加しています。 那須どうぶつ王国からは、 熱帯の森に棲んでいるコツメカワウソの 「うちょっぷ」と「はっさく」がエントリー。 1日1回投票をできますので、是非応援してくださいね! 詳しくはパソコン・スマートフォンなどで 「カワウソゥ選挙」と検索してご参加ください。 なお、今日、ご紹介した施設の詳しい情報については、 直接、それぞれの施設までお問い合わせください。 |
「フサオマキザル」を紹介します。
フサオマキザルは、南アメリカ北東部などの森林地帯に生息していて、
体長は40~50cm程度、体重は2~4㎏程度のオマキザル科のサルです。
名前の通り、頭部にはふさっと盛り上がった毛があります。
これは、大人になったオスにはっきりとでます。
そして、こちらも名前の通り尾の先がくるんと巻いているのが特徴的です。