[番組で紹介した情報]2020年2月12日
今週は、栃木県なかがわ水遊園では、その他の施設からのインフォメーションです。
まずは、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、現在、冬の営業期間中です。 3月15日までの期間、土日、祝日限定で、王国タウンエリアのみ 営業をしています。 営業時間は、午前10時から午後4時まで。 コタツに入りながらネコとふれあえる「こたつネコ」の展示や、 カピバラが温泉に入る様子を見ることができる「カピバラ露天風呂」など、 冬ならではの催しをご用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。 営業内容やイベントスケジュールは、那須どうぶつ王国のHPをご覧ください。 次に「宇都宮動物園」さんから。 只今、宇都宮動物園の冬の企画展、「飼育員が撮った動物たち」を開催中です。チンパンジーのジローの哀愁ただよう様子や、トラならではの甘えた表情、 カッコよく飛ぶハリスホークの姿など、飼育員にしか撮ることができない 動物たちの写真展になります。 午前9時30分から午後4時30分まで、無料で観ることができますよ。 また、現在、入場料金が、冬の割引期間中です! 通常、大人1400円が、1200円に! 通常、お子様700円が、600円と、いつもよりお得に入場できますので、 ぜひこの機会に、宇都宮動物園にお越し下さい。 なお、今日、ご紹介した施設の詳しい情報については、 直接、それぞれの施設までお問い合わせください。 |
もうすぐ日本中で盛り上がる!?イベントのバレンタインデーですね。前回はバレンタインのフォトスポットと、その中で展示をしているバレンタインにぴったりなピンク色の魚、アカネハナゴイとトールボッツダムゼルについてお話をしましたが、今回もそんなバレンタインにちなんだ愛のあふれる魚をご紹介します。
まず、「イトヨ」は、湧き水のある湖や川にすみ、体長も大きくて5~6㎝ほどの小さな淡水魚です。
しかし小さな体でも健気で愛にあふれている魚なんですよ。イトヨのオスは繁殖期に近づくと巣をつくるんです。巣はメスが卵を産むための巣で水草の破片や砂などを使い器用に作ります。一斉にオスたちが作り始めると、他の巣から材料を盗もうとするイトヨがいたり、巣をつくり必死にメスにアピールしてもなかなかうまくいかなかったりとイトヨの世界でも様々なドラマが起こります。ちょっと人間の世界に似ていると思いませんか?
無事に卵が産み付けられると、オスは卵が孵るまで面倒をみます。卵に水を送ったり、他の魚を追い払ったりして卵を守る愛情あふれる魚なんですね。
次に、「セべラム」という魚!
アマゾン川にすむ熱帯魚で、水遊園でもたくさん泳いでいます。こちらの魚もイトヨと同じ様に子育てをする魚ですがその方法がちょっと違います。セべラムはオスとメスが力を合わせて子育てをするんです。石や木などに卵を産むとその周りで敵を警戒しながら卵を守ります。飼育員が卵がある場所に近づくと攻撃してくるほど、大きな敵に対しても立ち向かうんですよ!私も手に攻撃を受けたことがありますが、結構痛いんです…。卵が孵ってからもある程度大きくなるまでは稚魚は親と一緒に泳ぎます。セべラムが卵を守る姿と、稚魚を守る姿の写真をお送りしたのでそちらをご覧ください。
魚の世界も愛にあふれているんだなぁと実感させられますよね。もしかしたら魚たちの子育ての様子などを見ることができるかもしれません。ぜひ観察してみてくださいね。
バレンタインが終わると、ひなまつりのイベントが待っています。現在館内のイベント広場に高さ2.5mの特大ひな飾りと、天井からは吊るしびなを飾っています。ひな飾りと一緒に写真撮影もできます。その他にもさまざまなイベントをご用意しておりますのでぜひご参加ください!詳細はHPをご覧ください。