[番組情報]2017年6月27日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報 |
2017年6月20日
今週はAMERICAN MSC、MEXICO MURATA SPRING社長 薄井紀元さんに「海外の旬な情報」を届けていただきました!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今週は、宇都宮市の村田発條株式会社が海外に展開する AMERICAN MSC、MEXICO MURATA SPRING社長 薄井 紀元(うすい・のりもと)さんに 「海外の旬な情報」を届けていただきます! アメリカ駐在の薄井さん。 年に4~6回は帰国するということで その合間を縫って取材に応じてくださいました! もうアメリカ生活も25年になるそうです! 自動車エンジン弁ばね製造では 世界のトップクラスの村田発條株式会社。 AMERICAN MSC、MEXICO MURATA SPRINGでは、 コイルスプリングの設計製造、加工、販売をしています。 メキシコと言えば、トランプ大統領の政策で揺れましたが
今のところ政策の影響はビジネスに出ていないと言います。 ただ、メキシコ人をアメリカに呼ぼうとすると、 ビザの認可がおりにくいという点で 影響がでているそうです。 薄井さんは、デトロイト近郊・トロイ市に在住。 そこには、アメリカンMSCという会社があり 170~80人ほどの従業員が働いています。 家族全員で渡米し、子どもたちも小さかったので 英語がわからないなかでの、学校や人付き合い等、 子育ても一苦労だったそうです メキシコの会社はメキシコ中部よりやや南に位置する
「アガアスカリエンテス州」にあります。 そこは、メキシコではとても安全な街の1つで、 薄井さんは仕事のため、毎月4日~1週間ほど滞在している。 メキシコは、多民族国家のアメリカと違い メキシコ人ばかりなので、 そういった観点から見ると日本と近い国柄。 親日家が多く、少しの問題なら パスポートを見せるだけで何とかなるとも!! フレンドリーで、底抜けに明るい人柄なので、 疲れているときには励まされるようです。 薄井さんの暮らしているデトロイトは
実は他都市へのアクセスが抜群! カナダとの国境近くにあり、車で30分で行けるカナダは、 フランスなどヨーロッパ文化もあり、フレンチがおいしい!! 言わずと知れた観光地のナイアガラフォールズも、車で3時間。 大都市のトロントへも3時間ほどで、 ショッピングにもぴったり! その中でも薄井さんのお気に入りが、 カナダ「ストラトフォード」 シェイクスピアにちなんだ町で、ミュージカルシアターがあり 演劇が盛んな街。 非常に安い価格で観劇ができて、演者との距離感も近く楽しめる。 そこでは平均が25ドル。 いい席でも100ドル。 100ドルって高い。と思われるかたもいると思いますが、 本場のミュージカルが 約10000円で観られるというのは、お得なんですよ~ 小綺麗な街並みや、白鳥が訪れる公園など 家族みんなで楽しめる街です。 食事も楽しみたい!という方に、
薄井さんがおススメするのは、 ストラットフォードと、デトロイトの間にある 「ロンドン」という街のレストラン「ガーリックス」 雰囲気も良く、メニュー・お酒の品揃えも豊富。 特に好きなメニューは、デザートの 「ガーリックアイスクリーム」が特におすすめ。 ぜひ、お試しください♪ デトロイトへは航空の便の多くでているので カナダ近郊の観光地へと遊びに行く際は、 アクセスが抜群なデトロイトから、レンタカーを借りてどうぞ! |
2017年6月13日
今週も、宇都宮大学・国際学部 「留学生アドバイザー」に所属する「塩原英佑」さんへのインタビューをお届け!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 先週に引き続き、宇都宮大学 国際学部3年・塩原英佑さんに インタビューした模様をお届けしました! 塩原さんは宇都宮大学内で行っているサポート団体 「留学生アドバイザー」として、 主に交換留学生が日本での学生生活を送る上で、 様々な相談を受ける活動・サポートをしています。 そんな塩原さん!
今年の9月から本格的に交換留学生として 「ドイツ」へと1年間の留学がスタートします! 宇都宮大学に設けられている1年間の交換留学制度。 基本的に、 宇都宮大学へと留学にきている諸外国に留学することができ、 現在は、 ドイツ・フランス・イギリス・チェコ。 韓国・中国・台湾・ベトナム。 アメリカ・メキシコ・ペルー・カナダ 等、 およそ、13~15の国へと留学できます。 希望した学生全てが留学できるわけでなく、 成績や語学で判断されます。 昨年まで留学していたドイツ留学生と仲良くなり、
ドイツの魅力に引き込まれた、塩原さん。 ドイツについて調べ、学校での勉強のため 独学でドイツ語のアルファベットの読み方・書き方から 必至に猛勉強っ!! 自分への挑戦だったけど、 そこからもっと深くドイツを知りたくなった。 今でも分からないことばかりだけれど、それが面白い。 と、学習意欲が溢れてる様子! 今回は、ドイツ・ニュルンベルクを選択。 ビールが好きなので、ドイツビールが楽しみなんだそう♪ 留学制度があるからと言って、 全部サポートされるのでなく、留学費用は実費。 各々奨学金を探したり、 留学生支援団体のサポートプログラム等を活用し 皆さん試行錯誤しています! 学生として気になるのは、、、単位。 互換制度はあるものの、 科目の内容が違うと認められないことも。 よって留学前は、必死に勉強するそうです。 海外経験は旅行のみということで、 生活をするにあたり、日本と違う文化圏に不安を感じています。 ですが、ドイツで ドイツ芸術と文化の知識を深める。ということ。 自分の卒業論文にも活かす。ということ。 現地調査を積極的に進め、1年後、 帰国したとき、それをどう還元するか?ということ。 ヨーロッパ諸国にも足を運んで、 ドイツの繋がりを探していきたい。など やりたいことがたくさんです! これは不安を感じてる暇はありませんね!! 将来は、漠然と「海外の言語を活かした仕事」に就きたい。 と言う塩原さん。 こらから始まる留学生活で自分と向き合い、 どういう方向に進みたいのか? それを考える1年にしていきます!! すでにワクワクです! |
2017年6月5日
今週は、宇都宮大学・国際学部「留学生アドバイザー」に所属する「塩原英佑」さんへのインタビュー。このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今週は、宇都宮大学 国際学部3年・塩原英佑さんに インタビューしました! 塩原さんは宇都宮大学内で行っているサポート団体 「留学生アドバイザー」として、 主に交換留学生が日本での学生生活を送る上で、 様々な相談を受ける活動・サポートをしています。 「留学生アドバイザー」は、現在1年~4年生で20人。 今から7~8年前に発足しました。 交換留学生は世界各地に及び、 現在は宇都宮大学に13~15の国から訪れ、 特に中国と韓国からの留学生が多いそうです。 今年の4月には、 中国・韓国・ベトナムから40人が来校しました! 留学生アドバイザーの一番の活動時期は「4月と9月」
4月は毎年、交換留学生が来るため、市役所での手続き。 (住民票・保険等) また、日常生活でのサポートとして、 スーパーや、病院 等。 生活の拠点となるような場所を教えます。 が、日本語能力を生かして 自分の力で生活しちゃう人も中にはいるんだそう! 留学生は、日本語を勉強してくるので、 日本語のサポートはあまり必要ないんです。 留学生からよく受ける相談として、
専門用語の相談や、日本人が何気なく使っている 「日本語の助詞」の違いがあるそうで、 例えば「が」「は」「を」の使い方の違いだったりと、 どちらも意味的には伝わるので間違いではないのですが、 テストがあるために、正しいことを知りたいんだそう。 先ほどもお伝えした通り、 留学生は、日本語を学校で勉強してきますが 海外には日本の漫画やアニメが好きな人が多く、 そこから言葉の使い方や言葉を学んだという人も。 その他、授業の時間割の決め方や、 単位の取り方など、大学生活の基本的部分もサポートします。 「留学生アドバイザー」では、
留学生との交流イベントを前期に3回、 後期に3回を目標に実施しています。 去年は「たこやきパーティー(タコパ)」や 浴衣を着て「流しそうめん」。 冬には皆で鍋をつついてみたり、、、 日本文化を楽しく体験しています。 特に、たこ焼きを焼くのは皆上手だそう。 さすが手先が器用なアジア圏!! しかし、中にはアレルギーや、宗教の理由 等 出来ないこともあるので、 たこ焼きの場合は、米粉を試してみたり。と、 食を通じて分かりあう、交流するという部分にフォーカスして イベントを企画! 最後に、留学生と交流するために大切なこと。を
塩原さんは、こう話します。 【”日本とは文化が違う。”ということを大前提に コミュニケーションを図ることが大切。 それを相手がどう思うか、どう感じるか。 おかしいなと思うことは当然あるので、 それをお互いにリスペストしあうこと。】 そして、自分の活動について 『留学生アドバイザーになって、 異文化体験の素晴らしさを知り、 自分の世界が広がりました。』 |
毎月最終週は、
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は 【 レター(手紙)形式の英文契約書 】 から
『手紙形式の契約書の概要』『法的効力の違い』
『利用シーン』
に、ついてお話を伺いました。