[今週のおすすめ那須情報]2017年2月24日
那須の自然と人とジャージー牛の牧場…「森林ノ牧場」 |
[Information]2017年2月24日
「山小屋 山水閣」毎年3月に実施している…1年に一日だけ”の「山小屋 山水閣」。 4回目となる今年は、3月10日に実施! 山水閣が提案してきた「宿は快適に、心地よく、日常を離れて過ごす…」。 しかし、2011年の東日本大震災後の計画停電で、大切な事を思い知らされました。 ≪私たちは、エネルギーに限りがあるということを忘れてはいけない≫ということ。 私たちは、あの震災から… 「エネルギーを極力使わない日を作ってもいいのではないか?」と考え ≪必要最低限で心地よく過ごす…≫そんな一日を、1年に一日だけご提案しております。 極力エネルギーを使わない宿…この日は、旅館が“山小屋”へと変わります。 そして山小屋山水閣の1番のオススメは…「たき火バー」。 この日は、「那須高原自然学校」のみなさんが、たき火やランタンなど アウトドアのプロな演出をしてくれます~ 「Fire bar 206」では、 ・ソーセージやナッツなど、あぶっておいしいおつまみも! ・もちろん、お酒はプロのマスターが♪ 火を囲めば、会話も弾む! …揺れる炎を見ながらおくつろぎ下さい♪ *当日は、いろいろご持参いただくと安くなる“特別割引”を実施。 例えば… ・マイお箸 持参で…お一人様につき 300円割引 ・マイタオル 持参で…お一人様につき 500円割引 ・マイパジャマ 持参で…お一人様につき 500円割引 など …しっかり防寒して、1年に一日だけの特別な山水閣を味わってみて下さい。 |
コクがあって美味しい、ジャージー牛の乳製品も有名ですよね~
ここ「森林ノ牧場」で昨年、新しく生まれた乳飲料…「キスミル」!
この乳酸菌飲料キスミル、実は「バター」づくりと深く関わっているんです。
森林ノ牧場では、以前から「バターを作って欲しい」という声を
お客様からいただいておりましたが、それを実現するために作られたのが
この「キスミル」。
バターは牛から搾ったミルクからできます。
ミルクの脂肪分がバターになるのですが、実はたったの5%しかできず、
残りの90%以上は「無脂肪乳」というものになります。
たった5%しかバターができないので、バターだけを作って販売しても
超高価格バターにしないと成り立たない、つまり作り続けることができないのです。
残りの90%の無脂肪乳は通常「脱脂粉乳」になりますが、
脱脂粉乳を作るためには大規模な機械が必要で、森林ノ牧場のような小さな牧場で
小ロットで作ることはできません。
「キスミル」はこの無脂肪乳から作られた飲み物で、水やソーダ水、お酒など
自分の好みで5~6倍に割って飲む、甘酸っぱいミルクの香る飲み物です。
この無脂肪乳をしっかり製品として販売することで、バターを作れる“仕組みを作る”
これが、この「キスミル」の取り組みでもあるんです。
小ロットでバターを作れるようになると、酪農地域の那須では
いろんな酪農家さんごとのバターを作ることも出来るようになります。
キスミルがしっかり販売できるようになればなるほど、
地産のバターができるようになるという仕組みです。
まだまだ始めたばかりですが、森林ノ牧場でも発酵バターを試作を続けております。
また、地域の酪農家さんのバターも作れるようになりました。
このキスミルは、「森林ノ牧場」のホームページから注文可能!
さらにカフェの人気商品、ジャージ牛のお肉がゴロッと入った「いのちのミートソース」も販売中!
「いのちのミートソース」…このメニューにも、山川さんの想いが
“ギュウ”っと込められているんです!
乳牛としての役割を終えたジャージー牛を、最後までみなさまに大事にしてもらいたい。
そんな想いを込めて丁寧に作り出したミートソースです。
試行錯誤のすえ、ここの牛たちの特徴である“赤身”のお肉の美味しさを引き出した
コクがあるのにあっさりと上品な味わいに仕上げておりますので、ぜひお試しください。
そして…毎年、冬の間はクローズしておりました「森林ノ牧場」のカフェは、
いよいよ3月から営業再開となります。
ぜひ、森の中を歩く仔牛たちを眺めながら、ごゆっくりお過ごしください~♪