[エール放送後記]2019年8月12日
【ガレリア・アンジェロ】代表の阿部素尚さん、奥様にお話伺った。
アトリエ前のお庭、そしてアトリエの中に広がる、作品の数々。 阿部さんは、大理石を中心とした石の彫刻から 「絵」、そして木工彫刻、金属加工と 幅広い分野の芸術を手掛ける芸術家。 その作品1つ1つに意味があって、 見る者に問いかけるような作品ばかり。 「僕にはこれしかない」とご謙遜していたが、 芸術家の道を志し、単身イタリアへ修行。 そこで意気投合した、ジュエリーデザイナーは今の奥様。 そう。夫婦揃って芸術家。 今では夫婦でアトリエを開き、 ご近所の皆さんが集まる教室をのんびりと開いている。 1つのことに真っすぐ突き進んできた
阿部さんと話していると、「なるほど」と 勉強になることばかり。 「美術館に行ったら右から左に順番に見るのではなく、 パット見て気になったものだけを見るようにすると良い。 全部見てたら忘れちゃうじゃん。 気になったものだけを見れば良いんだよ・・・。」 阿部さんのこの言葉が印象的。 仕事に対する想いだけでなく、人生の先輩としても憧れちゃう! そんな方。 作品が見たい!という方は 「いつでもご連絡ください」とおっしゃっていた。 ネットで「ガレリア・アンジェロ」と検索。 阿部さんが笑顔で待っていてくれることでしょう。 |
― green FM ―
芸術というのは「良いか悪いか」。
「下手か上手いか」ではない。
「気になったか、そうでないか」である。
今回僕らが足を運んだのは、那須塩原は戸田エリアにある
アトリエ「ガレリア・アンジェロ」。