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昭和歌謡メモリー~always favorite songs~ 13:30~14:00
2024/4/26 13:42/空想Kiss/C-C-B
景色の見える窓側、すぐに移動することのできる通路側でしょうか。
東北新幹線であれば1,000席を超える中から、混雑状況にもよりますが、自由に席を選ぶことができると思います。
しかし、車いすユーザーである僕の場合、席を自由に選ぶことはできないのです。
新幹線の中に、車いす対応座席があるのですがご存知でしょうか?
例えば宇都宮駅から出る新幹線の場合、
普通車両は通路を挟んで3席、2席という配置になっています。
この3席側の方の1席分が外れているスペースの広い場所、
ここが車いす対応座席なんです。
この座席には、3つの特徴があります。
一つ目は、車いすから座席に移動しやすいように、
通路側の肘掛けが上に跳ね上げられるようになっているんです。
二つ目は、座席の隣に車いすを置いておけるスペースがあること。
そして三つ目は、車いすを固定するためのベルトがあるということ。
一応、この座席の肘掛けの側面と、窓の上の方に車いすマークが小さく表示されていますが、周知するようなアナウンスもされていないため、この席の認知度はかなり低いと思います。
逆に、スペースが広くお得感のある座席として知られているかもしれません。
因みに、以前に僕が利用した1,000席を超える列車で、車いす対応座席は、
自由席に1席とグリーン車に1席の、合計2席のみ。
車いすユーザーにとって席を確保するのは、かなり困難を極めます。
是非リスナーの皆さんには、
この車いす対応座席について、家族や友人、会社の方などに伝えて頂ければ嬉しいです。