[今週のトピックス]2019年3月25日
メッセージ紹介 3 |
2019年3月18日
バリアフリーはビジネスの卵 3第11回目の放送は、バリアフリーはビジネスの卵。
皆さんの身の回りで、暮らしに役に立つアレやコレ。 実はそれ、障害者起点に作られたものなんです。 ライター・カーディガン・電話もそれらのひとつです。 |
2019年3月11日
車いすあるある 3みなさんは、新幹線に乗るとき、どのような座席を選びますか?
景色の見える窓側、すぐに移動することのできる通路側でしょうか。 東北新幹線であれば1,000席を超える中から、混雑状況にもよりますが、自由に席を選ぶことができると思います。 しかし、車いすユーザーである僕の場合、席を自由に選ぶことはできないのです。 新幹線の中に、車いす対応座席があるのですがご存知でしょうか? 例えば宇都宮駅から出る新幹線の場合、 普通車両は通路を挟んで3席、2席という配置になっています。 この3席側の方の1席分が外れているスペースの広い場所、 ここが車いす対応座席なんです。 この座席には、3つの特徴があります。 一つ目は、車いすから座席に移動しやすいように、 通路側の肘掛けが上に跳ね上げられるようになっているんです。 二つ目は、座席の隣に車いすを置いておけるスペースがあること。 そして三つ目は、車いすを固定するためのベルトがあるということ。 一応、この座席の肘掛けの側面と、窓の上の方に車いすマークが小さく表示されていますが、周知するようなアナウンスもされていないため、この席の認知度はかなり低いと思います。 逆に、スペースが広くお得感のある座席として知られているかもしれません。 因みに、以前に僕が利用した1,000席を超える列車で、車いす対応座席は、 自由席に1席とグリーン車に1席の、合計2席のみ。 車いすユーザーにとって席を確保するのは、かなり困難を極めます。 是非リスナーの皆さんには、 この車いす対応座席について、家族や友人、会社の方などに伝えて頂ければ嬉しいです。 |
2019年3月4日
訓平的超ポジティブ思考 3僕は普段、本や映画、そして偉人の名言などから、自分が前向きになれる言葉を探すという、言葉ハンティングをしています。
今回は、映画の中からハンティングした言葉をご紹介しました。 日本国内では、僕が障害者デビューした2009年に公開された、 ブラッド・ピットさん主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。 80歳の状態で生まれ、年を取るごとに若返る という、普通とは異なる運命の下で生き抜いた、1人の男性の一生を描いた作品。そのシーンの中で僕が影響を受けた言葉をご紹介します。 子どもの頃想いを寄せていた女性が大人になり ある日夜のお誘いを受けた主人公の ベンジャミンが 誘いを断ってしまいます。 その時にベンジャミンが綴った日記からの言葉です。 「人生は機会によって左右される。失った機会も含めて。」 この言葉から、チャンスは自らの手で掴むべき、ということを教わりました。 人との出逢いや仕事の依頼など、忙しくてタイミングが合わないこともあります。 しかし、お誘いのお声掛けを頂けるということは、相手が僕に対し、 「あなたなら・・・」と思って指名してくれているのだと思いますので、 常に前向きに検討し、決断するようにしています。 特に、人との出逢いは、様々な価値観を知ることができ、学びを得ることもできるので、 とても大切にしていて、その人とどのような時間が過ごせるかをイメージするようにしています。 もちろん、自分のビジョンと異なるものや、身の丈に合わなすぎること、 そして自分にとってキャパシティオーバーなものは、 勇気を持ってお断りすることもあります。 「頼まれごとは試されごと」と捉え、多くのチャンスをキャッチできるように、 気付きのアンテナを高く張り、そして、心にゆとりを持つようにしています。 |
もともと車のドライブが大好きな甥っ子が
事故で両足を動かすことができない状態に。
もうドライブができないのか?
という内容でした。
車の運転ですが、手だけでアクセルとブレーキを自由に操作できる、手動装置があります。
もちろん僕の車にもつけていて、仕事やプライベートで車は大活躍してくれています。
ほぼ全ての車種に手動装置はつけることができますし、
改造してしまうと手動装置だけでしか動かせないわけではありません。
ご家族の方やお友達などが、普通に足でアクセル・ブレーキを操作し、運転することもできるようになっていますので、ご安心下さい。宇都宮市では、この手動装置の改造費について、いくつかの条件はありますが、一部助成してくれますので、詳しくは市の障害福祉課にお問い合わせしてみて下さい。
車の運転の前に、車に乗り込む方法や、乗り込んだ後に、車いすを中に積み込む動作については、自分でその技を習得するしかありません。
僕も最初は、その全てを終えるのに5分くらいかかっていましたが、
自分なりに何度も何度もトライして、今では30秒程度でできるようになりました。
障害の程度にもよりますが、オススメしたいのは、YouTubeです。先輩障害者達が、僕も含め、車への乗り込み動画をアップしていますので、それを見て、イメトレをすると、どんどん上達すると思います。
お便りをくれたママレモンさんの甥っ子さん、
愛車にのってドライブや旅行などを是非楽しんで下さいね。