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2019年11月25日

11月 「メッセージご紹介」

今日は、番組に頂いたメッセージをご紹介します。

ラジオネーム 「 めぐり 」さん
訓平さん 初めてメッセージ送ります。
現在、高齢で足腰が弱くなった母が 車いすに乗っています。
最近では 遠出する機会もなく  
たまには気分転換に どこかへ連れて行ってあげたいと思う 今日この頃。
どこか 関東近辺 1泊か、日帰りで 私と主人で母を連れていけそうな 
どこか“素敵なところ” ご存知でしたら教えてください。
これからも番組を楽しみに聴いています。       …と、頂きました!



めぐりさんのお母様のように、年を重ねるごとに、長距離歩くことが難しくなって、車いすを利用される方が増えてきていますね。同時に、積極的にバリアフリー化に取り組む、ホテルや旅館さんも少しずつではありますが増えてきていると思います。
しかし、せっかくバリアフリー化したにも関わらず、欲しい情報が出ていないことが多いんです。例えば、HP上で一般客室に関する情報は、素敵な画像と共に沢山掲載されているのに、車いす対応客室の情報は、「よくある質問」や「Q&A」のところに、小さな文字で書かれているだけ・・・。コレって、すごくもったいと思います。

必要な情報を正しく提供することは、より多くの方に宿泊機会を提供することになるはずです。ただ、ホテル・旅館さんからすると、何が必要な情報で、どのように掲載したら良いかが分かっていないだけなんだと思います。そこをお手伝いできるのが、NPO法人アクセシブル・ラボなんです。前置きが長くなりましたが、うちのHPにも掲載させて頂いてる、伊東温泉の「青山やまと」さんはいかがでしょうか。バリアフリー対応の客室が2部屋あって、どちらも源泉掛け流しの露天風呂付き。ツインタイプのお部屋で、起き上がりをアシストしてくれる電動ベッドが1台ありますので、お母様も安心して利用できると思います。また、お食事は、夕食朝食ともにお部屋で頂くことができますので、ゆっくりと過ごすことができますし、お隣の客室をコネクティングルームとして使うこともできるので、ご家族皆さんで楽しめます。実は僕も今年4月に家族みんなで楽しんできましたので、オススメです。

「めぐり さん」メッセージ ありがとうございました!
気を付けてお出かけになってくださいね。


2019年11月18日

11月 「バリアフリーはビジネスの卵」

先日出張で訪れた香川県高松市の交通バリアフリーについてお話しします。


僕は、とちぎニュービジネス協議会という起業家団体に所属して、
そこの副会長を務めさせて頂いているんですけど、年に1回開催される、全国のニュービジネス協議会の会員が一堂に会する、全国フォーラムに参加するため、先日、香川県に行ってきました。地方空港のあるあるですけど、空港から中心市街地までのアクセスって、あんまり良くないんですよね。香川県もそうで、高松空港から高松駅までは、タクシーかバスに乗るしかないんです。いろいろと下調べしていたときに、「車いすリフト付き高松空港リムジンバス、3月17日運行開始 地方空港初」というネットニュースに目がとまりました。


高松駅と高松空港を結ぶリムジンバスを運行する「ことでんバス」が、車いすにのったままバスに乗車できる、リフト付きのリムジンバスを導入したというもの。このタイプのバスは、羽田空港と成田空港で、既に導入されているのは知っていたんですけど、まさか自分が行く高松空港で導入されたなんて、すごい偶然、というかラッキーって思いましたね。なんてったって地方空港では初導入なんです。もちろんすぐに妻に頼んで、電話予約してもらいました。今年導入したばかりだから、予約方法だったり、リフトを降ろせる停留所が限られていたり、自由度にまだ伸びしろがありますけど、その分、運転手さんや現場のスタッフさんが、とても親切でした。


運賃も720円という路線バスとまったく同じ金額になっていて、障害者手帳を提示すれば、障害者割引で半額の360円になります。しかも無料wifi付きです。便利ですね。この他に、ことでんグループさんは、通常の路線バスも電車も運行されているですけど、ノンステップバスには、乗り口の下の部分から引き出すタイプのスロープが付いていて、電車では、サービス介助士の資格を持ったスタッフさんが、スロープ片手に駅のホームで待っていてくれたり。とっても素晴らしい取組をされているなーと感じました。実は来年、ニュービジネス協議会の全国フォーラムは、ここ栃木県で開催されるんです。香川県のように交通バリアフリーを推進して、どなたでも、安心して移動できる体制で、お迎えしたいものですね。



2019年11月11日

11月 「車いすあるある」

先月26日に東京 新宿コズミックセンターで開催した、
「だれでも楽しめる“座・フィットネス”vol.3」についてお話しします。

座・フィットネスは、車いすのまま、
またイスに座ったままでも楽しめるダンスフィットネスで、
「座る」という漢字を音読みして座・フィットネス。我ながらいいネーミングですね~!

ご存知の方もいるかと思いますが、このイベントは「ポテトチップス」や「じゃがりこ」「かっぱえびせん」で有名なカルビーさんが、NPO法人アクセシブル・ラボに協賛してくれていて、昨年6月に第1回目を開催し、大好評につき、今年の7月にも開催したイベントです。過去2回の開催で、遠方からご参加頂いた方が結構多くて、「東京でも開催して欲しい!」というお声を頂いてました。

そこで、カルビーさんにご相談したところ、「是非、東京でやりましょう!」と言って下さり、先月、新宿 西早稲田駅近くの、新宿コズミックセンターで3回目となる座・フィットネスを開催することができました。

今回は、新たに「卓球バレー」というパラスポーツを導入しました。みなさん、
頭の中が「?マーク」でいっぱいだと思いますが、これがめちゃくちゃ盛り上がるんです。

通常の卓球台を使って、いすに座りながら6対6で行うもので、ピンポン球を転がして、
相手コートに3打以内で返す、というゲーム。座りながらやるので、車いすのままで参加できるし、片麻痺の方も得意な方でラケットを持てば参加できますしね。

あと面白ポイントとして、強く打ち込みたいからといって、イスからおしりが浮いてしまうと、ファールになって相手の得点になっちゃう、っていうところと、
ラケットが、長方形の木の板っていうのが笑えるところ。
障害や年の差、男女のハンデもなく楽しめるスポーツでした。

あとは、前回に引き続き、陸上のカーリングとも呼ばれる「ボッチャ」もやりました。一投一投で試合の局面がドンドン変わっていくし、最後の一投で一気に逆転っていうのもあるので、こちらも大盛り上がり。座・フィットネスの前に、こうしたパラスポーツを障害者、健常者関係なく、みんなで混ざり合いながら楽しめるのが、このイベントの醍醐味。

こうしたイベントを「めずらしいもの」、から、日常的に開催される、「あるある」にしていきたいと思います。

2019年11月4日

11月 「バリアフリーはビジネスの卵」

今回は 私から発表したいことがあるんです。それは…

僕が運営するNPO法人アクセシブル・ラボで、栃木県の事業、
「宿泊施設バリアフリー化アドバイス事業」を受託することになりましたー。
ちょっとお堅くご説明しますと、これは2022年に栃木県で開催される、
とちぎ国体と全国障害者スポーツ大会に向けて、障害者が安心して利用できる、
県内宿泊施設の充実・拡大を図ること、そしてこれをもって、障害者の社会参加を促進することを目的とした事業、ということなんです。先週の月曜日、10月28日から、県のホームページ上で、バリアフリー化に対してアドバイスを受けたい、という事業者様の募集を始めました。

どれだけの応募がくるかは、まだ分かりませんが、実はこのアドバイス事業を受けると素敵なことが起こっちゃうんです。それは、バリアフリー化にかかる改修工事費用の一部を、助成する事業に繋がっていて、上限200万円 施工費用の3分の2まで補助されることになっているんです。
素敵ですね~。ホテル・旅館の経営者の皆様さん!
県から助成金がでる、この機会をしっかりと捉えて頂いて、かっこいいバリアフリーを一緒につくりましょう。

まずは、皆様の宿泊施設において、ハード面・ソフト面で課題と感じていることを教え頂き、僕を含むアドバイザーが複数名でお邪魔いたします。そして、その現状の課題を評価させて頂き、解決策を盛り込んだ「バリアフリー改善カルテ」をご提供する形になります。入口からいきなり階段!車いす対応トイレがない!そして車いす対応客室がない!というように、今まで、全くバリアフリー化してこなかった施設でも全然OKです。もちろん、バリアフリー化には取り組んできたけど、本当にコレで合っているのか、みたいに、答え合わせをしたいという施設も大歓迎です。いずれにしても、この事業をしっかりと進めさせて頂き、2022年までに、より多くの宿泊施設様が、バリアフリー化にポジティブに取り組んで頂けるようになれば嬉しいですね。

詳しくは栃木県、もしくは、NPO法人アクセシブル・ラボのホームページをご覧下さい。
「車いす 外出」で検索すれば、アクセシブル・ラボのHPに簡単にアクセスできると思います。

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