●おはようございます。長梅雨があけたらと思ったら、厳しい暑さが続いていますね。
●立秋（8月7日）も過ぎて、暦上は秋ですけれど、夏さながらの日差しです。
　
●学校は夏休みに入っていますし、間もなくお盆休みの会社も多いと思いますが、いまは、海外どころか県外すら、堂々と行ける雰囲気ではないとあって、皆さん、旅行の予定は控えめな様ですね。

●観光という観点で考えると、必ずしも県外にでなくても、県内の魅力を再発見するということは、ひとつの観光の形としてあります。
●今、注目されている「マイクロツーリズム」がそうですね。
●日本は、四季折々の自然や歴史ある遺産、いろんな観光資源をもっているので、日本だけを旅行しても、まったく飽きることがない、といっても過言ではないですよね。

●それこそ、北海道釧路のような極寒の絶景もあれば、宮古島のような南国リゾートまでありますし、山もあれば海もあり、いろいろな食材や食文化も楽しめますね。
●日本津々浦々、まだまだいろんな魅力が眠っているのだと思いますよ。
●鹿島田さん、おすすめの場所はありますか？

●僕も出身は山岳県の長野県ですが、ご存じの通り長野県には高原がとっても多くて１００か所近くあるのですが、皆さん本当に一部の有名地しか訪れないんですね。わたし的には、高ボッチ（たかぼっち）高原や、治部坂（じぶさか）高原、しらびそ高原、開田高原、萱野（かやの）高原などなど、有名地以外にご紹介したい高原は沢山あります。
　
●宇都宮には住んでから1４年になりますが、それでもなお思った以上に、地元宇都宮をまだまだ知らないのではないかと思うことも確かにがありますね。
●「宇都宮 観光」や「栃木 観光」で検索すると、確かにいろいろ出てきますけれど、行ったことがない場所ってとても多いんですよね。
●調べてみると、紅葉や新緑の季節が絶景だったり、すごく良い場所なのにね。
●鹿島田さん、宇都宮の身近な観光スポットというとどこが思い浮かびますか？

●そう大谷といえば、大谷資料館が有名ですね。
●大谷資料館の地下空間は、年間を通して10℃前後のため、外の暑さを忘れてしまうくらい、上着があったほうが良いくらいですよ。
●また、ライトアップされているので幻想的ですし、宇都宮の産業として栄えた歴史を振り返ることもできますので、夏休みの自由研究にもいいかもしれませんね。
●近年、涼しい空間の大谷の地下環境を活用して、サーバー機器の冷却実験や冷たい地下水を活用した「大谷夏イチゴ」の栽培にも活用され、大谷地域がますます元気になっていますよ。

●実は、私達も「大谷夏イチゴ」を作っていまして、あおぞら館や飲食店などで、ご提供させていただいていますので、機会がありましたら、ぜひ召し上がってみてください。

●少し前になりますが、6月には、益子町が、文化庁「日本遺産」に登録されました。
●茨城県笠間市と共同申請した「かさましこ　～兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”～」が選ばれたのですが、目標の１００件を超えたそうで、今回の認定を最後として、当面追加はしない方向の様です。この「かさましこ」のお話しは、別の機会にじっくりお話ししたいと思います。

●日本遺産は、地域の魅力を発信する明確なテーマを設定した上で、地元に根差した文化財を中核に据え、日本の文化・伝統を語る「ストーリー」を認定するもので、
●栃木県内の認定は、2018年度の（宇都宮市）「大谷石文化」と（那須塩原、大田原、矢板、那須の４市町）で申請した「那須野が原開拓」以来となり、15年度の足利学校など「近世日本の教育遺産群」を含めて、合計４件あるんですね。

●日本遺産は、地域の文化財や伝統芸能を「ストーリー」としてまとめ、観光振興などで地域活性化を図る制度です。
●地域の財産に光を当てて、新たな価値を加え、広くアピールする「日本遺産」の意義は大きいですよね。
●また、コロナ禍の状況において、いまは、県内の人を呼び込むことが推奨されていて、県内の人にリピーターになってもらうという新しい需要が生まれています。

●これまでは、地元の人が地元のホテルに泊まることは、あまりなかったんじゃないかな。
●日光や那須は、リゾート地としても有名ですが、栃木県内在住者がドライブや温泉に行くことはあっても、わざわざ泊まることはない、というアンケート結果も回答が多かったようです。
●原点に立ち返ると、マイクロツーリズムは魅力的な観光戦略なのかもしれませんね。

●ということで、今年の夏は、マイクロツーリズムを通して、皆さんのお住まい地域の魅力をもっと知ってみませんか？というお話をさせていただきました。

■「道の駅うつのみや　ろまんちっく村」インフォメーション
8月は、外遊びも充実！密を避け、感染防止対策も万全に、夏を楽しもう[/color]
ろまんちっく村では、新型コロナウィルス感染防止対策に取組んでいます。皆様にご協力をいただきながら、楽しい企画を実施中。全長100メートルの「屋外ふわふわアスレチック」や、「ふれあい動物園」、「キッズバイク体験」、笑いあり驚きありの「ロマンチックサーカス」など、盛りだくさんです。12日からは、「お盆の切り花フェア」も実施しますよ。開催時間はそれぞれ異なりますので、お出かけ前に、ろまんちっく村ホームページをチェックしてくださいね。


■宇都宮アンテナショップ宮カフェ１F「@miya」インフォメーション
[b]さっぱり柑橘系「宮ゆずのお塩」のご紹介
宮ゆずの産地、宇都宮市新里町にある「床井ゆず園」さんの、6次産業化商品　第一号！。宮ゆずの果皮をパウダー状にし、塩と混ぜた「俺のゆず塩（袋タイプ）80ｇ(税込)378円」は、殿堂入りの人気商品に。また、「ゆず塩（瓶タイプ）35ｇ税込432円」は、宮ゆずの皮を、乾燥粉末にしてブレンドした、しっかりと“ゆず”の風味を感じられるお塩で、天ぷら、ラーメンにおすすめです。ぜひ、ご賞味くださいね。


■栃木市アンテナショップ「コエド市場」インフォメーション
暑い夏のは、コエド市場の「シェイク3姉妹」をご堪能あれ
今週は、充実のカフェメニューから、暑い夏にサッパリと飲みたい、でも、甘さも欲しいというかたにピッタリのシェイクを3種類ご紹介いたします。名前を聞いただけで絶対美味しいでしょ！と思わずツッコみそうな「完熟バナナシェイク」、酸味と甘みのバランスが絶妙な「ヨーグルトシェイク」、大人の味わいにほんのり甘さが見え隠れして、食感も楽しめる「コーヒーゼリーシェイク」の3種類はすべて税込420円。今年の夏は、店長命名！「シェイク3姉妹」をどうぞよろしくお願いいたします！


■ろまんちっく村クラフトブルワリーインフォメーション
当ブルワリー史上、過去最大のホップ使用量「ビア ソー グッド 2020」
宇都宮出身のビールが大好きな“双子のラッパー”ピー・オー・ピーさんとのコラボビールは、一口飲んだら気分も上々！青リンゴ、グアバ、パイナップルを思わせるフルーティーな香り、軽快な飲み口と苦み、すっきりとした後味が特徴です。ホップの香りと苦みがクセになる、低アルコールのIPA（アイピーエー）「ビア ソー グッド 2020」は、6本セット（税込・送料込 4300円）。オンラインショップなら、現在３０％オフの、3010円でお求めいただけます。詳しくは「トチギフト オンライン」で検索！