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Actors -life & music- 22:00~22:55
2024/4/28 22:45/勘兵衛と勝四郎~菊千代のマンボ~『七人の侍』/早坂文雄:日本フィルハーモニー交響楽団
お聞きいただきました皆様ありがとうございました!
今日5月27日は、「百人一首の日」ということで、
今回は、宇都宮にもゆかりのある「百人一首」のトキメキをご紹介しました!
学生の時に習った方も多いと思う「百人一首」ですが・・・
実はその完成には、宇都宮城5代城主・宇都宮頼綱の存在が欠かせません。
出家して京都に移り住んだ頼綱は、親戚となった歌人の藤原定家に、別荘のふすまに飾る和歌の選定を依頼したそうです。その和歌達が「百人一首」となり、完成したのが1235年の5月27日だったということです。
そんな百人一首と言えば、恋の歌が多いのも有名ですよね。
小倉百人一首の内、なんと43句が恋の歌という事ですから驚きです!
番組では、その中でユッキーが一番トキメいた1句を紹介しました☆
それが・・・
「きみがため をしからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな」
こちらは、平安時代中期の歌人で和歌の天才と呼ばれていた藤原義孝の句で、素直な恋心を詠んだもの。現代の言葉に訳すと・・・
「あなたに会うためなら惜しいとは思わなかった私の命ですが、こうしてあなたと会うことができた今は、いつまでも生きていたいと思っています。」
・・・キュンときますよね~♡♡♡
しかも、藤原義孝は超絶イケメンで、性格も良いと評判だったそうですから、もし、現代のJPOP界に藤原義孝がいたら、ヒットチャート入り間違いなしの人気者になっていたのではないでしょうか?
ただ、儚い事に、藤原義孝は、21歳の若さで病気のため亡くなってしまいました。
その背景も思うと、この句がより切ないものに感じられます。
現代において、恋人に和歌を贈るのは、なかなか難しいかもしれませんが、宇都宮には、
宇都宮城址公園をはじめ、宇都宮一族の和歌集が奉納された二荒山神社など、頼綱と縁の深い場所があります。たまには、そういった地を巡り、歴史に想いを馳せるデートも面白いかもしれませんね。
最後に・・・☆
今日のデートがうまくいきますよう、和歌っぽく恋の応援歌を贈らせていただきました♪
「きみがため トキメモ送るよ 週一で そんな私も デートしたいのに」
はっ!応援歌を贈るつもりが、つい本音をぼやいてしまいましたね・・・失礼しました!笑
これからもトキメキハンターも憧れる素敵なデート情報などお送りしていきますので、来週もよろしくお願いします。
それでは皆さん、トキメキのある素敵な週末を・・・♡
トキメキハンターゆっきーこと、水間有紀☆ミ