[番組で紹介した情報]2024年4月12日
『こどもがつく、ウソ。』 |
2024年4月5日
『水筒の選び方と注意点♪』これからどんどん暖かくなると、
とくに小学生以上のお子さんのお出かけには、 「水筒」が欠かせませんよね! でも、市販されている水筒には、 素材や大きさも 様々なモノがあって いざ選ぼうとすると 意外と迷ってしまうもの…! そこで今日は、そんな「水筒選び」のポイント、 長く使うための 注意点などを チェックしてみましょう! ::: まず「大きさ」は… お子さんが 部活などで 運動する場合や、 夏場に長時間歩く場合には、やはり 「1リットル以上」入るものを選ぶと 安心です。 逆に、活動量が少なく あまり水分を摂らないお子さんの場合には 500~600mlの水筒でも 十分かも知れません。 お子さんが“実際に飲める量”と、親御さんが “飲んで欲しいと思う量”の ちょうど良いトコロを 狙ってみましょう♪ ::: 次に、「強度」と「重さ」。 持ち運びを考えると、なるべく軽いものを 選びたいところですが、強度や耐久性、 保冷・保温を重視するなら、ステンレス製がオススメ。 また 低学年のお子さんなど“軽さ重視”で選ぶなら、 プラスチック製がオススメです。お子さんの年齢や体力、 使用する場面などを 考えながら、選んでみましょう。 ::: また、毎日使うものなので、 「洗いやすさ」のチェックも忘れずに! 開口部の広さ、栓の形状、食洗機は使用可能か …など なるべくパパママの負担が軽いほうが、 毎日清潔に使い続けることができますね♪ ::: そのほか、ケースやストラップが付いていたほうが良いか、 飲み口は コップ型か、ワンタッチ式の直飲み型か…なども 水筒選びの大きなポイント。運びやすさ、飲みやすさなど、 お子さんの好みも 探ってみましょう♪ ::: そして、お気に入りの水筒が見つかったら、 必ず、洗い方や 扱い方など、その「取扱説明書」を読んで、 正しい使い方をチェックします。 とくに ステンレス製の真空断熱ボトルで注意したいのは、 水筒の底に貼られているシール(保護シート)は 剥がさないこと!(剥がしてしまうと 保温性能に影響を 及ぼすことがあるそうです。お手入れの際も 剥がさないようにしましょう!) また、ステンレス製のボトルに スポーツ飲料を入れた場合、 使用後は なるべく早く洗浄すること。 スポーツ飲料は 塩分を含んでいるものが多いので、 長時間・その成分が触れていると、サビの原因になることが あるそうです。スポーツ飲料を持ち歩いた後は、 早めに洗浄するようにしましょう。 ::: これからの季節は、熱中症予防など健康維持のための 重要な役割を果たすことになる、「水筒」♪ お子さんの好みやライフスタイル、使用する場面を よ~くイメージして、ぜひお気に入りの水筒を 見つけてくださいね☆ |
2024年3月28日
『新1年生☆ 交通安全を語ろう♪』4月から小学校にあがるお子さんは
たくさんいらっしゃると思いますが、 期待に胸がふくらむ 学校生活のスタートと同時に、 心配なのが、登下校時の 交通事故ですね…。 「交通事故 総合分析センター」の統計データによると、 過去10年の累計で、歩行中に交通事故に 遭ってしまった人の数は、すべての年齢のうち、 「7歳」の子どもが、最も多くなっています! これはやはり、小学校の入学と同時に 登下校時など、「ひとり歩き」の時間が増えることが、 大きく関係していると 言われています。 ::: 保育園や幼稚園の時には、パパママが同伴していたり、 通園バスなどで 通っていたかと思いますが、 小学校へあがると、多くの場合、子どもだけで、 歩いて 登下校を することになります。 通学路を 安全に歩くには、まわりをよく見ながら、 素早く状況を判断したり・反応したりすることが 必要ですが、 6歳~7歳くらいのお子さんは、まだ車の動きを 予測することも難しく、注意を向ける範囲も限られています。 ひとりの時でも、安全に歩くことができるように、 ぜひ、パパママが サポートしてほしいと思います。 ::: では、どんなサポートができるのか…、 まずは、春休みを使って、事前に 通学路を 親子で歩いてみましょう! そして一緒に歩きながら、お子さんにとって危険な場所や ひとりで歩くには心配かな~という場所を お子さんと一緒に 探してみましょう。 すでに学んでいる 信号の見方や 歩き方なども、 しっかり おさらいしながら、通学路や おうちの周りの “難所”について、お子さんと一緒に 話し合ってみてください。歩きながら写真をとって おうちで復習するのも オススメですね♪ ::: その際の ポイントとなるのが、 「どうして危ないのか、どこを見て・どのように 気を付けるべきか」を具体的に・分かりやすく、 お子さんに伝えること。 例えば、小学生の交通事故でもっとも多いと言われる 「飛び出し」なども、それが なぜ危険な行為なのかを、 時には、ドライバーの目線も想像させながら…、 「どんなに急いでいても、道路に出る時や交差点では 必ず止まって・安全を確かめる」ということを、 具体的にお手本を見せて、繰り返し伝えることが大切です! ::: 入学式を過ぎてしまうと 新しいこと・楽しいことの連続で、 きっと、お子さんも パパママも忙しくなってしまいます。 ぜひ、入学前に、親子で 交通安全について 話し合う機会を 設けてみてください♪ |
2024年3月21日
『こどもの紫外線対策!』暖かくなる春♪ お子さんとのお散歩も気持ちイイ季節ですね。
でも一方で、太陽のパワーが 強くなってくると 日焼けなど 紫外線の影響も気になるところ…! 今日は、紫外線のお子さんへの影響と対策について、 ちょっとだけ、おさらいしてみましょう☆ ::: まず、前提として 知っておきたいのは、 お子さんの成長にとって、太陽の光(紫外線)を浴びることは “ある程度は必要!”ということです。 よく「日に当たらないと、骨が丈夫にならない」と 言われるように、実際、骨を健康に保つために必要な 「ビタミンD」という栄養素は、紫外線に当たることによって 体の中で生成されます。 ただ、ビタミンDを作るには、晴れた日中に15分ほど、 顔と手の甲に日光を浴びる程度で、十分だと言われています! 紫外線は、毎日少しは必要、でも“浴びすぎ”は良くない、 ということなんですね。 ::: また、「日本小児皮膚科学会」によると、 紫外線の浴びすぎで起こるお子さんの体への影響は… シワやシミなど皮膚の老化が早まったり、 将来、皮膚ガンが 起こりやすくなったり…。 白内障など 目の病気が起こりやすくなる、ということも 分かっているそうです。 赤ちゃんのうちから紫外線を浴びすぎないようにすることは、 将来健康で過ごすためにも、大切なことなんですね。 ::: そして、日焼けをしすぎないようにする為には お出かけの時間帯や 過ごす場所を工夫する、 帽子や衣類、日焼け止めで 肌を守る、といった 対策があります。 例えば、一日のうちで 紫外線がもっとも強い時間帯は、 午前10時~午後2時くらいまでの間。なので、 この時間帯に直射日光のもとで活動する時間が あまり長くならないよう、一日の計画を 立ててみましょう。 外で過ごす場合も、日陰や屋根のある場所を選んだり、 UVカット素材の服を選ぶのもイイですね。 また、日焼け止めのローションや クリーム(サンスクリーン)は「こども用/ベビー用」といった 低刺激性の、肌に優しいタイプを選んで、外に出る前に 優しく、肌の露出した部分に なじませてあげましょう♪ ::: ちなみに…、日焼け止めを 虫よけや塗り薬と一緒に使うとき、 「どの順番で塗ったらいいか?」と、 ギモンに思うことがあるかも知れません。 これは…「塗り薬」→「日焼け止め」→「虫よけ」の順が 正解だそうです☆ ::: 過ごしやすくなる 春から初夏の時期は たくさんお外で遊びたくなりますが、この時期の紫外線量は 真夏のおよそ8割~9割とも言われています。 外で過ごす時には、大人も子どもも しっかり対策して、 健康なお肌を 目指したいですね☆ |
2024年3月14日
『春休みの過ごしかた』子どもたちは もうすぐ、春休みですね~♪
栃木県内の 公立小学校では、 3月25日 または 26日から 4月7日までのおよそ2週間が、 春休みとなっています。 そんな春休みは、小学校では 宿題が出ない☆というところも多くて、 お休み中のお子さんに、どんなサポートをするべきか、 考えているパパママも多いかも知れません。 きょうは、小学校・低学年のお子さんを中心に、 オススメの春休みの過ごし方について チェックしてみたいと思います。 ::: 春休みは、新しい学年になる4月から 良いスタートを切るための、準備期間でもあります。 まずは、お休み中でも規則正しい生活を維持できるよう 心がけましょう!(2週間は 意外とあっと言う間なので、 ここでペースが乱れてしまうと 始業式までに 取り戻すのが 大変になってしまうかも…。) そのためにも、これを機に、 家でテレビを見る時間やスマホやタブレットを使う時間を 決めておくのがオススメ。家族や友達と過ごす時間、 勉強時間、睡眠時間が 損なわれないように、 親子で相談して、決めておくと良いと思います。 ::: そして、積極的に体を動かすこと♪ 通学がなくなる春休みは、全体に運動量が減ってしまいがち…。 意識的に体を動かす時間を取って、体力維持に努めましょう! 友達と外で遊んだり、アウトドアを楽しんだりするのは、 気分転換にも最適です。 ::: また、比較的時間に余裕のある 春休みは、 今後を見据えて、普段できないことに取り組むチャンスです。 中でも、低学年のお子さんにオススメなのは、 「英語への抵抗感をなくすこと」、 そして「パソコン操作に慣れること」! 小学3年生からは、英語の授業が始まります! (イマの子は 3年生から習うんですね~ ) 普段あまり英語に触れていないお子さんは、その準備として、 例えば、英語で書かれた絵本を読む、洋楽を聴く、 海外の映画やアニメを 字幕版で見てみる…など、 英語に触れる機会を増やし、 英語を身近な存在にしておきましょう。 そして、パソコン操作も、 小学生のプログラミング学習に必要ですよね! インターネットで 好きなことを調べたり 文章を打ってみたりして、タイピングの練習をしておくと、 きっと役に立ちます。 ::: …いかがでしょうか?冬休みや 夏休みに比べて ちょっとユックリできそうな春休み。 気候も 少しずつ過ごしやすくなる時期ですので、 外ではアクティブに、家でも 楽しみながら 有意義な時間を過ごせるよう、お子さんと相談しながら、 工夫してみては いかがでしょうか。 |
小さなウソをついたことはありませんか?
誰でも 経験があるんじゃないかな~と思いますが、
自分が親になると、子どもがつくウソに動揺したり、
心配になることが あるかも知れません。
今日は そんな“子どものウソ”について、
ちょっとだけ 考えてみたいと思います。
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そもそも 子どもは、
2歳半くらいから ウソをつくようになるそうです。
でもこの頃は、自分が“嘘をついている”という意識は
ないことが殆どで、3歳を過ぎると、
自分の言っていることが 現実とは異なっていることや、
“嘘をつく目的”を、意識できるようになります。
違う見方をするなら、知能が発達してきている、とも言えますね!
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そして、3歳~6歳ごろ(幼児期)のウソは、
自分が叱られないための・身を守るためのウソが多く、
これは正常な 心の発達の範囲であったり、
一過性と考えられます。でも、あまり頻繁すぎたり、
程度が深刻だな~と感じるようであれば、
お子さんの言い分に 耳をかたむけて、
お子さんの気持ちを よく聞くようにしましょう。
:::
そして、小学校に通うようになると、
『意識的な嘘』が 増えることがあります。
わざとウソをつく、あるいは、
すぐに分かってしまうようなウソが増えたら、
まず、「お子さんからの SOSかもしれない」と考えましょう!
例えば、学校で 友達や先生との
トラブルや行き違いがあった時。
状況を 上手く説明できなかったり、
親に心配をかけないように、と
ウソで やり過ごそうとすることが あります。
そんなウソに気付いたら、
「何かあったのかも?」と捉えて、
普段の会話を増やしながら、ヒントを探ってみましょう。
また、お子さんのウソが、
「私のことを見て!」
「僕のことを分かってほしい」という
サインになっていることも、よくあります。
そんな時には、さみしい思いをさせていなかったか、
疎外感や不安感を 与えていなかったかを 振り返ってみて、
お子さんと話す時間を増やしたり、
お子さんの希望を 優先してあげるなど、
お子さんが「自分は忘れられてはいないんだ」ということを
しっかり確認できるよう、工夫してあげてくださいね。
:::
そして、どんな場合でも できれば避けたいのは、
お子さんのウソに気付いた時、頭ごなしに叱ること。
これをしてしまうと、お子さんは傷つき、
心を閉ざしてしまうかも知れません…。
また、謝罪を強いることも、もしかしたら
“謝れば とりあえず やり過ごせる”という
間違ったメッセージとして伝わってしまう 恐れがあります。
「ごめんなさい」は、お子さんが納得したうえで、
出来るといいですね。
:::
お子さんのウソには、必ず何か、理由があります。
できるだけ感情的にならず、冷静に分析しながら、
お子さんの健やかな心の成長を 後押しできたらいいですね。