[今週のつながる劇場]2014年2月21日
2月21日 ~にこにこパーク~2月21日の舞台は「にこにこパーク」。
![]() N 私の名前は、橋本あいこ(32歳)。
今日は、5歳の息子・ユウトを連れて、 主人のお父さんが入院している病院へお見舞い。 あいこ 「お父さん、こんにちは!どうですか、具合は?」 N お父さんは、今日とっても調子が良さそう。笑顔で迎えてくれた。 あいこ 「ねぇユウト。ほら、あそこに見えるの・・・わかる? あれ・・・公園かな?」 N 以前から、お見舞いに来るたび、 病院の窓から見えるとある広場が気になっていた。 ユウトに見せても、キョトンとしているだけ。 あいこ 「ユウト、じいじのお見舞いが終わったら、 あとであそこ行ってみようか!公園かもよ!」 N ユウトは、なんか遊べると感じたのか、 とりあえず元気よく返事をした。 そんなやりとりを聞いていたお父さんは、早く元気になって、 孫のユウトと一緒に遊びたいと言っていた。 あいこ 「じゃあお父さん、また来ますね! 早く治して、ユウトと遊んであげてください!」 N 病院をあとにして、私とユウトは約束通り、公園らしき場所の方へ。 あいこ 「ほらユウト、ここ駅から神宮球場に向かう道だね。 前に野球観に行った時、通ったの・・・憶えてないか!」 N しばらく歩くと、気になっていたその場所が見えてきた。 あいこ 「これだ!〝にこにこパーク〟。ほら、ユウト、ここだよ!」 N JRの「信濃町」駅や大江戸線の「国立競技場」駅からも近い、 明治神宮外苑「にこにこパーク」。 都心にありながら、木々に覆われている癒しの空間。 ローラースライダー、ターザンロープ、トランポリンなど、 遊具も充実。 地面が人工芝とゴムチップで舗装してあるので、 小さい子も安心して遊べます。 テーブルや椅子があるので食べ物を持ち込んだり、 近くのレストランでランチしてから再入場するのもOKです。 あいこ 「へぇー!こんなところに、子供の遊び場があったなんて。 なんか青山のすぐ近くって感じがしなーい」 「ねぇねぇユウト、ちょっと遊んで行こうか? しかも入園料は、大人300円に子供100円だって!!安いね」 N チケットを買って、にこにこパークに入ると、 そこは想像以上の広さと、そして楽しそうな子供たちの元気な声。 文字通り「にこにこパーク」ね。 ウチのユウトも、入るや否や、一目散に大きなすべり台へダッシュ! あいこ 「ユウト!気をつけてねー!」 N 私の声なんて一切届いてない様子。 病院にいる時は大人しかったのに、急にテンション上がったみたい。 お父さんも元気になったら、こんなところでこうやって、 ユウトと遊びたいだろうなぁ。 あいこ 「あ、そうだ! ユウトの元気な様子を撮って、メールで送ってあげよう!」 N 写真を見て、少しでも元気になってくれたらいいな。 あいこ 「ユウト~!あれ?どこ?ユウト~!」 N ちょっと目を離したら、もう・・・あ、いた!! いつの間にかブランコの方に行ってるわ。 (シャッター音) あいこ 「あーちょっと遠くて、どれがウチの子かわかないわね」 あいこ 「ユウト~!こっち来て!写真撮らせてぇ~。 じいじに写真送ってあげようよ~!ねぇユウト~!」 N ぜんぜん、こっち見ないし。 笑ったまま走って行っちゃったわ。どんだけ楽しいのよ! まいっか、これは一旦気が済むまで遊ばせないと無理ね。 あ、この中で、ジュース飲んだり、 アイスやカレーなんかも食べられるんだ。 向こうには、ベンチとテーブルもあるんだ。 暖かくなったら、お弁当持って、ここへ来てもイイわね! あいこ 「あ、ユウト!待って待って。 あれ?砂だらけになって・・・あんた転んだでしょ!? もう気をつけてよねー」 「そうだ!じいじに送ってあげたいから、写真・・・ いや、ムービー送ってあげようか!」 「はい、じゃあママのマネして言ってね」 (ムービー音) あいこ 「(小声で)じいじ、早く元気になって、一緒に遊ぼうね!バイバーイ」 (ムービー終了) あいこ 「オッケー!じゃあこれをじいじのケータイに送ってあげよう。 ユウトの声を聞いたら、じいじも喜ぶよ~!」 あいこ 「毎日会えなくたって、じいじとユウトはいつでも〝繋がってる〟の。 家族だからね!」 END |
