[今月のエコピープル]2022年4月1日
学生服リユースSHOP さくらや 宇都宮店 皆川純子さん『さくらや』で扱う学生服は、 回収BOX「ツナグ回収BOX」への寄付も受け付けていて、 この寄付で集まった学生服は 『さくらや』で査定額を決めたのち、 その全額が 内閣府の「子供の未来応援基金」に 寄付されるシステム。 不要になった制服をBOXへ入れるだけで、 子どもの貧困対策といった支援につながります。 また、皆川さんは『NPOこども応援 朝ごはんとおやつカフェ なないろ』を立ち上げ。 食事・おやつが食べられないこども達に向け、 地域の方々と協力しながら、 現在は月に4回ほどカフェを開いています。 皆川さんが ご自身の体験からはじめたという あらゆる方向でサステナブルな、様々な取り組み。 制服の寄付をしたい! 制服をなんとか安く手に入れたい! 皆川さんの活動をお手伝いしたい! というかたは、ぜひ一度 「さくらや宇都宮店」のHP(ブログ)を 覗いてみてくださいね☆ |
2022年3月4日
雑穀農家のパンと宿『月noco』 君島佳弘さん『雑穀農家のパンと宿 月noco』は 茂木町の里山集落にある 築120年以上の古民家を利用した 民泊と 天然酵母パンのお店。お店では パンのほか、 オーガニック野菜や 自然食品、雑貨なども販売されています。 君島さんは 4年ほど前に 茂木町の里山の美しさや 地域の方の 優しい雰囲気に魅了されて 移住されたそう。 有機農業と、古民家宿・パン店を 営みながら 3月~12月には 青空学校 『里山ごはんのがっこう』も企画・運営。 茂木町での活動を通して、小さな子どもや その親が 自然や農業に触れる場所、食の自給を五感で学び合う場を 目指していらっしゃいます。 (その中で 2021年NHK大河ドラマ 『青天を衝け』では、農業指導をされていました!) ↑ こちらは 有難く頂戴した月nocoさんの商品。 (焼き菓子&お煎餅) 地元産オーガニックの素材の美味しさが よ~く感じられる、そんな優しくて 丁寧なお菓子です…(ほんわか)♪ そして 君島さんにいただいた お店のお写真もご紹介! 美しい日本家屋の香りまで伝わってきそうですね~ こちらの建物に宿泊すると かまど炊きのごはん、薪で沸かすお風呂 など 昔ながらの暮らしを 体験することができます。 そして そこに並べられている 焼き菓子やパン達の美味しそうなこと!! 月nocoさんでは『里山ごはんのがっこう』のほかにも 季節ごとに 様々なワークショップも企画されています。 ご興味のある方は 月nocoのHPや InstagramなどSNSをチェックしてみてくださいね! |
2022年2月1日
ドライフラワー専門店「and F」 店主 足立知美さん♪「and F」は 宇都宮市にある ドライフラワー専門店♪
規格外で出荷されないお花や 結婚式などイベントで 短い役目を終えたお花など まだキレイなのに 廃棄されてしまう予定だったお花 =ロスフラワーを 積極的に取り入れ、 ドライフラワーなどにアップサイクルし 販売されています。 今回は、そんなお花のロスについてのお話から 足立さんのお仕事への思い、 ドライフラワーの楽しみ方など うかがいます。 ※お電話でのご出演です 「and F」では、 ドライフラワーを1本から購入できるほか 様々なかたちの アレンジメントも 相談・注文することができます。 足立さんの手によって 新たな命を吹き込まれた花たちの、 力強い美しさを感じることができそうですね。 ドライフラワーは非常に長く楽しむことができますし その姿にも、生花のフレッシュな印象とはまた違った 深みのあるオーラがまとうような気がします…♪ 長引くおうち時間で お花のある暮らしに興味が湧いた…という方も ぜひ、お店に足を運んでみてください☆ まずは 足立さんの Instagram(@atelier__amour)をチェック! |
2022年1月7日
株式会社ピラミッド エコサイクル事業本部 営業部 石川 綾平さん「株式会社ピラミッド」は 福岡県久留米市にて1947年(昭和22年)の創業以来、 産業繊維加工のパイオニアとして多分野に資材を提供。 さらに、エコサイクル事業本部の栃木工場(那珂川町)では、 国内原料100%の有機性資源“バイオマス”を 微生物の発酵力により肥料に再生し、 循環型社会の形成に取り組んでいます。 こちらの小瓶に入っているのが、石川さんが見せてくれた 株式会社ピラミッドでつくられている有機質肥料。 フカフカの 土のようですね。 肥料の原料は、公共下水処理場から発生する バイオマスである有機性汚泥が8割、 民間の食品工場から出る 汚泥や植物性残渣が2割 だそうです。 工場では、そこに“種菌”を加えて、 温度や湿度・酸素量など発酵が上手く進むように 環境を整えています。 言うなれば、お酒やお醤油と同じような 昔ながらの“発酵”によって 廃棄物が おいしい作物をつくる 肥料になるって… 微生物のチカラってスゴイですね~。 目には見えない様々な生き物たちが 地球上の あらゆる営みを支えているのだということを 改めて感じることができます。 |
2021年12月1日
有機・特栽 すぎやま農場 農場主 杉山修一さん『癒しの大地と癒しの農作物つくりに挑戦中!』 杉山さんは、栃木県塩谷町にある 江戸時代から 代々受け継がれてきた田んぼ・畑で 有機栽培、特別栽培をされています。 それまでの いわゆる慣行栽培から 杉山さんが有機栽培への取り組みを始めたのは 2001年頃から。 また、2006年秋からは、有機栽培以外のすべての田んぼや 周辺にある畑や山林等で 殺虫剤の使用をお休みするなど、 環境保全・生物多様性復活のための 取り組みも積極的に行なわれています。 田んぼに生きる 生き物たちの命の健康、 そこで育つ作物の健康、 その作物をいただく 私たち・人の健康…。 杉山さんは そんな“健康な命の循環”を想い、 作物や生き物と対話しながら、日々、お仕事をされています。 ::: そして 写真に写っているものは すぎやま農場の田んぼ・畑でとれた 有機米を使った甘酒と、有機大豆で作られた納豆☆ 心を込め・こだわりぬいて作られた『千年の舞』シリーズです。 こうした品を手に取って、 ほかの商品と どんなところが・どう違って感じるか… ぜひ自分の“ベロメーター”を試してみたいですね!! |
宇都宮店は『さくらや』の取り組みに賛同した皆川さんが
3月にオープンさせました。
“なんとか家計を抑えたい”という
子育て世帯のため、思い出のつまった学生服を
バトンのようにつなげる、そんな
“幸せのサイクル”をお手伝いされています。