[番組情報]2016年9月5日
栃木のブランド梨「にっこり」 の海外輸出についてインタビュー!栃木県の梨の生産量は、
平成27年度産で全国3位!(農林水産省調べ) 全国の収穫量24万7千トンのうち、 1割弱、およそ2万7百トンは栃木県の梨なんです! なかでも有名なのがブランド梨の「にっこり」。 宇都宮市・芳賀町・大田原市を中心に栽培され、 栃木県の梨の栽培面積、およそ800haに対し、 およそ70haが、にっこりの栽培面積に当たります (農林水産省調べ) つまり栃木の梨の1割ほどが「にっこり」なんですね! ★ 【 にっこりの特徴 】
・平成8年に命名。 日光と梨(り)を合わせて「にっこり」 (食べてにっこり、貰ってにっこりという意味) ・最大の特徴は非常に大玉ということ。 平均果汁は800g。大きいものは1.5㎏にも。 ・糖度も高く、日持ちに優れる (新聞紙に包んで、 冷蔵庫で保管すると年末年始でも楽しめる) そんな「にっこり」
昨年から本格的に輸出が始まり、 まずは海外展開の足掛かりとして東南アジアをターゲットに シンガポール・マレーシア・インドネシアに 12トンを輸出したそうです。 もともと輸入物の梨が多いシンガポールでも、 「日本産は果肉も柔らかくてジューシーで美味しいね」 と好評価だったそうです。 大きく黄金色のにっこりは、日本でも神社・仏閣などで、
縁起物としても人気が出始め、 それをマレーシアでも お正月などの縁起物として売り出す戦略や 輸出者・生産者の収入のUPを目的に 合わせて「日本の梨、にっこり梨のPR」をして行きたい。 と、今後の展開について2人にお話いただきました! 来週も引き続き、 山口さん、諏訪さんにお話を伺います! |
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます
今週は、今が旬の果物「梨」に注目!
県の特産品であるブランド梨
「にっこり」の輸出が伸びているということで
JAうつのみや梨専門部 部長の 山口幸夫 さん
JA全農とちぎ 園芸部流通対策課 諏訪 庸和 さん
に、お話を伺いました!
インタビュー場所は、山口果樹園さん!!
見渡す限りの梨・梨・梨!!
どれも大きくてとっても美味しそうです♪