[番組情報]2019年8月12日
今週も引き続き、株式会社環境公害分析センター 柴崎雅也 さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 先週に続いて、今週も 株式会社 環境公害分析センター 汚染土壌対策室 課長 柴崎雅也 さんに お話を伺います。 開発途上国などでは、深刻な大気汚染や水質汚染、 ゴミの問題など様々なニュースが取り上げられています。 環境公害分析センターでも訪れたことがある 「インドネシア」を例にあげると、 主要都市は整備されていましたが、 地方は河川汚濁、ゴミの投棄が著しくみられたそうです。 この現状については 国・大企業による環境改善は盛んな一方、 中小企業では、 社会的な使命・ビジネスとして取り組むには まだまだなところがあるといいます。 ![]() 先ほど述べたように、
インドネシアでは環境分析を 国・地方自治体・大学機関が行っています。 が、そもそもの機械不足や 故障・西部不良もあり、機械が不足している現状です。 そこで、環境公害分析センターは 分析器を関係機関・大学に提供することにより 社会貢献を行い、さらには 操作・メンテナンス作業に交流、貢献できれば。 と、勘がています。 実際に今では、 日本で働くインドネシアの技術者や 現地で指導を行っている関係者が多数おり、 現地の大学と共同事業も行っています これにより技術の交流・発展の取り組み、 関係者を招いての研修を行い 帰国後、分析器のオペレーターとして育てる。 という狙いもあります。 ![]() 環境公害分析センターの今後の展望・目標は 土壌分析、農薬分析の共同研究・業務の発展。 環境分析のコンサルティングを実現し、 現地での環境分析事業を盛り上げていきたい。 海外との交流を深めて、社員の国際感覚、 多様性(ダイバーシティ)の理解を高められれば と、柴崎社長は話します。 ![]() それでは最後に世界への扉の鍵を開いていただきます。
海外展開において、最も大切なことは何でしょうか? 『まず、行動に移すこと 考えすぎて、時間・タイミングを逃さないこと 多様性をよく理解し、受け入れることだと思います』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。 |
2019年8月6日
今週は、株式会社環境公害分析センター 汚染土壌対策室課長 柴崎雅也 さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、株式会社 環境公害分析センター
汚染土壌対策室 課長 柴崎雅也 さんに お話を伺います。 栃木県宇都宮市に本社を構える 株式会社 環境公害分析センターは 環境全体を見据えながら、 安心な社会づくりに貢献している会社です。 ![]() 昭和40年代に土木工事を中心とする
前身の「塚田土建」を企業。 (現在はグループ会社) 環境の変化に伴い、土壌管理を目的に。 土壌・水・大気の環境測定・分析をする会社として 平成11年に現在の 「環境公害分析センター」を創業しました。 10名から始まり、 現在は85名の社員を抱える会社に成長。 外国人の研修生の姿もあります。 ![]() 主に、汚染土壌調査・地下水調査、大気のモニタリング
シックハウス分析/アスベスト測定/ 水質・残留農薬調査・騒音振動/ 作業環境測定・土質試験 等 法律・条例に基づき調査・分析を行い ルールにのっとり適切な数字を測定が、業務内容。 土地の売買や建築工事の前には 指定期間が分析を行うことが法律で定められていますので この分野には欠かせない業種にもなります。 今回は実際に分析を行っている 実験室にもお邪魔させていただきました。 ![]() 全国的から、建設業・ゼネコンを主に その他、設計・解体業者、自治体からも 依頼を請け負っています。 【環境公害分析センターの強みとは?】 ・部署が分かれてはいるが、 会社全体が営業であり、技術者である。 必要であれば臨機応変に対応が可能。 ・土壌調査が協力業者を介さず、 自社・グループ会社内で行えること。 これが他社と比較できる価格設定に繋がっている。 柴崎さんには、来週もお話を伺っていきます。 ![]() |
2019年7月30日
引き続き、新田弁護士と 『株式会社せんきん』薄井一樹さんとの対談です~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週も引き続き、 国際関係の弁護士業務が専門の 宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士 『株式会社せんきん』 十一代目蔵元 専務取締役 の薄井一樹さんをお迎えして、 お話を伺っていきます。 ![]() せんきんでは、海外11か国に輸出しており、 主にアメリカで取り扱われています。 もちろん、お酒の輸出にも 色々な規制がありますので 確認を怠らず行ってください。 海外との取引の際には、 商品を大切に取り扱ってくれる 信頼できるインポーター(パートナー)を見つけることも 大切です。 ![]() 酒造りは海外メーカーでも進んできています。 日本のメーカーでも、作って売って~だけでなく、 付加価値をつけて、 本質を問われる売り方をしていかなければいけません。 ブランド力も必要不可欠だと、言います。 マーケティングの際には、 国によって価値観が変わるので 各国の文化を理解することも大切です。 せんきんの目標は、志高く。 日本酒の文化を諸外国に広めていくこと。 キューアールコードなどでラベルを読み取り、 さくら市の田園風景や生産者の顔が見られるように、 さくら市も世界ブランドに推し進めることです。 ![]() 超自然派の日本酒 「ナチュール」を試飲させていただきました。 江戸時代の天然酵母で作る酒造りを踏襲したものです。 せんきんに着いている酵母できたお酒なので、 完全オリジナル商品になります。 パッケージデザインにもこだわります。 ![]() |
2019年7月23日
今週は新田弁護士と 『株式会社せんきん』薄井一樹さんとの対談です~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、国際関係の弁護士業務が専門の
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士 『株式会社せんきん』 十一代目蔵元 専務取締役 の薄井一樹さんをお迎えして、 お話を伺っていきます。 ![]() 今回はスタジオを飛び出して お酒造りが行われている 蔵にお邪魔してきました。 中はひんやり。 たくさんのタンク・木桶がありました。 それぞれに作り方が違い、 味も変わっていくそうです。 特に木桶で作る自然酵母のお酒は 「ナチュール」と呼ばれ、人気が高いお酒です。 ![]() 薄井さんは家業の立て直しのため、 ワインソムリエの知識を取得。 新しいスタイルの日本酒造りに取り組みました。 酸味を生かした、食事に合う日本酒。 これは女性や若い世代に受け、 日本酒業界に革命を起こしました。 ![]() ・日本食だけに合う日本酒ではなく、 多種多様な食事に合うような 料理とのペアリングを確立していく。 ・味わいだけでなく、工業的な作業でなく 伝統の作り方も必要。 ・提供場所・お店を選んでいく。 これらで、ブランディングを成立させてきました。 また、次週もお話を伺っていきます。 ![]() |
2019年7月16日
今週は 行政書士井上事務所・井上尉央さんからの情報~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~ ![]() 今週は、入管業務と行政手続きのエキスパート 行政書士事務所・ISAパートナーズの 井上尉央(いのうえ・やすひさ)さん に お話を伺います。 ![]() 今週は『在留カードの確認方法』について。 〇在留カードって? 日本国内に適正な在留資格をもって 滞在している外国人が持っているカード。 免許証のような顔写真入り。 〇在留カードの確認方法 まず、在留カードには ・名前 ・在留資格 ・就労制限の有無 ・カードの有効期限 等 が記載されています。 在留資格・就労制限、有効期限等に 間違いがないか、確認してください。 〇偽造カードについて 昨今では、在留カードを偽造した 「偽造カード」が横行しています。 在留カードを見慣れてない人では 本物か偽物か、即座に判断ができない場合が多いです。 偽造カードだと気づかずに、 外国人を雇用してしまうと、その本人はもちろん 企業も罰則を受ける場合があるので、注意してください。 〇面接・雇用の際の「偽造カード」の確認方法 外国人の面接・採用を考えている企業は 対象となる相手の在留カードだけではなっく 「パスポート」や「住民票」 その他「身分証」となるもの、を 在留カードと一緒に確認し、すり合わせを行いましょう。 特に、在留カードを持っている外国人は 「住民票」も必ず持っているはずです。 住民票と在留カードは住所等、一致する項目がありますので もし一致しない場合、偽造カードの可能性もあります。 これらに気づいた場合、本人を面接・採用しないなど、 トラブルになる前に事前に対処するようにしてください。 |