[今週のインタビュー]2014年2月4日
栃木県食品商談会、栃木県と共催の独立行政法人 日本貿易振興機構 インタビュー![]() 現在香港市場に進出し苦労されている企業の方や、
これから進出を考えている企業の方へのアドバイスをお伺いしたところ、 どの国・どの地域をターゲットにするのか事前調査を しっかりすることが重要。 ウェブ・書籍の情報収集だけでなく、現地の見本市へ参加し お客様の反応や他の企業の様子を知ることも大切だそうです。 香港で8月に行われるフードエキスポは、 企業個人での直接出展だと出費も多いのですが、 ジェトロや栃木県から申し込みをすると、事前セミナーや研修の他、 経費負担もあるので、うまく活用してほしい。(昨年度は1社2万円で参加可能) また、見本市への参加の際は、自分の商品をきちんと お客様に説明できるだけの知識が必要で、プライスリストや取引条件を しっかり決めて現場に行くことも大切とのこと。 ジェトロは海外市場を検討している方へ対応したサービスを提供しているので、 事前セミナーや見本市にまずはご参加してみて下さい、とおっしゃっていました。 ![]() |
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2014年1月28日
株式会社 壮 関は栃木県食品商談会in香港に出展します今週もお話を伺うのは株式会社 壮 関
専務取締役 板山 健一 (いたやまけんいち)さんです。 来月2月13日に「栃木県食品商談会in香港2014」が香港で開催されます。 これは栃木県庁が、海外進出を考えている県内企業を対象に、昨年より 「海外販路開拓人材育成事業」として、セミナーやビジネスマナー研修をしてきた、 集大成として行われるものです。 今回は、「栃木県食品商談会in香港2014」出展にあたり、板山さんに事前準備を お聞きしたところ、会社案内や見積もり等を海外向けに英文で作成したそうです。 そして、今回は新たに商品のカルテを作成し、商品の原料・成分・特徴を海外バイヤーに アピールできるように改良し、一つの商品に対し一枚のカルテで、 商品の画像・原料・調味料・食べ方の提案を記載したようです。 板山さんに準備を進めていく中で、大変なことや心配されたことをお聞きしました。 すると、海外における知的財産を守るために、その国の管轄機関に商標などを登録する作業を 事前に中国の業者にお願いしたそうです。 海外において、商標権利を主張しないと後々のトラブルの原因になるので、 自社商品を守るためにしっかりと行ったそうです。 今回の商談会での期待を伺うと株式会社 壮関さんと、しっかりとしたコミュニケーションが 取れ、現地の商流を確立できる代理店・小売店との出会いを求めていると話されていました。 今後のビジネス展開を伺うと、昨年までは「誰かが喜ぶ姿」を常に思い描きながら 商品開発・営業展開に取り組んできましたが、これからは世界の人々の顔を思い描きながら グローバル展開していきたいと話されていました。消費者の好みは多様化しているので、 その土地にあった味の商品開発をしていくとの事でした。 今回の商談会は香港でしたが、壮関さんはタイのバンコクやアメリカ全土にも目を向けていて、 幅広く海外展開を行っていきたいと話されていました。 ![]() ![]() |
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2014年1月21日
栃木県食品商談会in香港に参加する株式会社 壮 関今日は株式会社 壮関 専務取締役 板山 健一(いたやまけんいち)さん
に、インタビューしました。 来月2月13日に「栃木県食品商談会」が香港で開催されます。これは栃木県庁が、 海外進出を考えている県内企業を対象に、昨年より「海外販路開拓人材育成事業」として、 セミナーやビジネスマナー研修をしてきた、集大成として行われるものです。 今回は、「栃木県食品商談会in香港2014」に実際に参加される企業の中から、 株式会社 壮関さんにお話を伺いました。 株式会社 壮関は海産物・農産物を原料とし、お茶うけ菓子やおつまみの製造・販売を 行う企業です。平成4年横浜市で貿易商として創業し、 平成8年に壮関の主力商品となる「茎わかめ」を発売しました。 平成10年には、生産品目の多様化と売上の伸張のため、さくら市に拠点を移し、 さくら工場を稼働。その後、平成16年に生産量が大幅に増えたことから 矢板市産業団地に本社工場を移転し、現在に至るとのことでした。 ![]() 「海外販路開拓人材育成事業」のセミナーやビジネスマナー研修での感想を伺うと、
貿易実務(事務処理・海外受発注・納期管理など)基礎を学んだのはもちろん、 ロールプレイ体験することで輸出者、輸入者、船会社などそれぞれの立場で 貿易の流れを学べた。そして、実践的なセミナーが多く、貿易について理解を深められ、 満足していると話されていました。 壮関さんは以前から、海外展開を考えており上海で展示会やタイ・バンコクでは 百貨店食品売り場で即売会、そしてアメリカでは市場調査を行っていたようです。 そこで海外での反応が好評だったので日本以外でも受け入れられることを確信したようです。 来月行われる「栃木県食品商談会in香港2014」には、壮関さんの主力商品 「シャキシャキ茎わかめ」や「手割りカリンコ梅」など、そして以前の海外展示会で 特に好評だった商品や新商品である「やわらかおつまみメンマ」、「ピリ辛ごぼう」 を出展する予定。どの商品も脂質が0gであったり、低カロリー、食物繊維、 ビタミンCが豊富であったりとヘルシー嗜好な商品ばかりです。 現地調査で現在は、安全を意識した食品選びから、ヘルシー志向に移り変わっている とのことなので、販売ターゲットは、若い女性・主婦・ご年配の女性と話されていました。 今回の「栃木県食品商談会in香港2014」ではそういったことを踏まえて、 商品の出展をするとのことです。 ![]() ![]() |
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2014年1月14日
世界展開を目指す株式会社 谷八!今週も株式会社 谷八の代表取締役社長 谷津友章(やつともあき)さんにお話を伺います。
今回は台湾に進出してからの苦労話や、事業展開などについてお聞きしました。 谷八は2年半前、冷凍の自社商品を台湾の色々なデパート・スーパーに持ち込み、 バイヤーの方々に試食してもらい反応を聞いたそうです。すると、皆さん口を揃えて 「これは商売になる」と言うことで、海外展開するための見積もりも出したそうです。 しかし、原価を抑えても消費者価格には合わない状況でした。 その理由は、台湾の販売価格は日本の3分の1だった為です。 この時、谷津社長は現地に工場を作るか、又は海外での商売を諦めるか、 究極の二択になったそうです。 谷八さんは以前栃木県主催の展示会で、香港、台湾に商品を出展した経験があり、 そこでの反応が良かったので台湾に工場を設立することを選びました。 ![]() ![]() 海外進出にあたり色々な問題があった中での一番のご苦労を伺いました。
すると「人の問題が一番のネック」とのこと。 それは、従業員になった人が3か月間一生懸命働いた後、失踪されたり、 気が付いたらレシピを盗難にあっていたり、大変な思いをしたそうです。 しかし、谷八のお菓子というものはレシピと冷凍技術があって完成するので、 谷八の商品を完全にコピーすることは他社には出来なかったとのことでした。 労働問題では谷八さん独自の工夫をしていて、催し物が好きな台湾人に対して、 誕生日プレゼントを一人一人に贈るそうです。台湾に進出して2年経ち、 人との繋がりを大切にしている現在では、従業員も安定していると話されていました。 谷八さんの、今後の展望について伺うと、独自ブランド「ブランネージュ」という、 スイーツを、多くの方に食べていただきたいと。そして、台湾を輸出拠点とし、 アジア県内、東アジア、全世界に展開していきたいとの事でした。 ![]() |
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2014年1月7日
台湾でも大人気のもちもちロール 株式会社 谷八今日は栃木県日光市に本社のある株式会社 谷 八
代表取締役社長 谷津 友章(やつともあき)さんにインタビューをしました。 谷八で製造されるお土産商品は数多くありますが、その中でももちもちロールや、 銀座のお店で話題になった半熟カステラは特に有名です。 そんな谷八ですが、製造している商品は主に業務用食材や 和・洋・中食材、そして観光のお土産・クッキー、冷凍ケーキなどのです。 そして海外展開もしており、2年前から台湾に食品工場・自社店舗を6店舗、 マレーシアに自社店舗を2店舗展開するグローバルな会社です。 特に台湾では冷凍技術を生かしたお菓子、谷八オリジナルブランドのブランネージュ(白い雪の妖精) を製造・販売しており、この冷凍技術に関しては三代目社長の友章さんから展開しました。 日本では冷凍食品は普通に流通していますが、台湾では、ほとんど流通していないのが現状。 他社に負けないポイントを持つ谷八の冷凍技術は海外の人に驚きを与えるものとなっているようです。 谷八の商品の一つ、もちもちロールのモチモチ食感が台湾の人にとって新鮮で、 また、それが冷凍のお菓子という事にビックリしているようで話題になっています。 谷八さんの全ての技術を集結した冷凍食品は海外でも大ブレイクする予感です。 ![]() ![]() 海外進出したきっかけを伺うと、二代目社長の谷津光彦さんが40年ほど前から台湾との貿易を
行っており、山菜やなめこを仕入れ、漬物の原料にしていたのが最初のきっかけのようです。 そして3.11の震災の影響で、国内商売が元に戻るかという不安があった時に、三代目社長の友章さんは 本格的に海外進出を考えたそうです。 ![]() |
「栃木県食品商談会」が開催されます。
この商談会は、
栃木県と日本貿易振興機構(ジェトロ)が共同で
開催するものです。
そこで今週は、独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)
関東貿易情報センター
所長 長島信之(ながしま のぶゆき )さんに
インタビューしました。
香港市場の現状をお聞きしたところ、
香港の企業は特に、観光・食品の分野で日本に出てくることに
興味があるとおっしゃっていました。
ジェトロが行った香港の方への好きな料理のアンケートでは、
第一位が日本料理という結果になったそうです。
第二位のイタリアはイタリア料理の人気を上手く活用し、
イタリア産食品を輸出していますが、日本からの日本産食材の
輸出はまだまだ少ないとのことです。
栃木県から香港市場へ進出した企業の現状についてお伺いしたところ、
海外進出をしている県内企業の総数が240社の中で、そのうち
中国に58社、香港に52社が進出しているということで、
約半数の企業が、中国・香港市場に進出している。
飲食や美容系などサービス業の進出が目立つなか、
注目は、宇都宮市の回転寿司チェーン「元気寿司」だそうです。
香港に相当数の店舗展開があり、日本のきめ細やかなサービスは
香港でも「受けて嬉しいサービス」ということで
広く受け入れられているようです。
最初は従業員の教育が大変だが、長期的に見たときにおもてなしの文化は
日本企業にとって香港市場で成功する強みに
つながってくるとおっしゃっていました。