[週刊かぬまジャーナル]2012年10月6日
鹿沼ぶっつけ秋祭り #2先週の【かぬまにあ】でもご紹介しましたが
“鹿沼ぶっつけ秋祭り”は江戸の頃より かれこれ200年続いている鹿沼市を代表する歴史と伝統のお祭りです。 毎年の入場者数は 30万人にも達するという事からも、 知名度、人気ともに高い事が伺えますね。 さて、 長年続く伝統ある行事に実際に参加し、 お祭りを盛り上げる側という事で、銀座1丁目 若衆の鈴木さんは 『“鹿沼ぶっつけ秋祭り”は歴史と伝統のあるお祭りです。 それに参加できるというのは凄く光栄な事。 代々と受け継がれた伝統と多くの人々の想いに恥ずることのないように、 一生懸命取り組んでいきたい。』とおっしゃっていました。 続いて、 彫刻屋台に乗ってお囃子の演奏をされる囃子方の鈴木さん。 『銀座1丁目のお囃子を演奏する人は 10代から60代までととても幅広い年齢層の方が参加しています。 他の町内とお囃子の共演をする“ぶっつけ”など、 確かに体力を必要とする役割ですが、 体力はもちろんそれ以上に“鹿沼ぶっつけ秋祭り”を、 そして自分の町内を盛り上げたい、 と言う気持ちの強さが何よりも大切なんです。』との事。 お囃子を演奏される方の中には 小さいお子さんもいらっしゃいましたが、 とても力強い演奏に思わず、鳥肌が立ちました。 大きくなっても“鹿沼ぶっつけ秋祭り”に参加したいと笑顔で答えてくれましたよ! ただお祭りに参加するだけではなく、 どうすればお祭りを盛り上げる事ができるのか? どうすればもっと魅力ある御祭りにしていけるのか? そんな気持ちが伝わってくるようでした。 皆さん、どうもありがとうございました!! さて、“鹿沼ぶっつけ秋祭り”はいよいよこの後始まります。 初日となる今日は、 彫刻屋台による今宮神社への「繰り込み」・「繰り出し」が行われます。 2日目の明日は、 「マーチングバンド」や「みこし」など『市民パレード』が行われた後、 25台の彫刻屋台が古峯原宮通りを一斉に進みます!! 動く陽明門とも呼ばれる伝統の彫刻屋台。 そしてお祭りを盛り上げるお囃子の“ぶっつけ”も両日行われますよ。 皆さんもこのアツいお祭りを実際に見て、 肌で感じて、楽しんでくださいね! |
スタッフの堀です。
今週の【かぬまにあ】では、
先週に引き続き、鹿沼市の秋の祭典
“鹿沼ぶっつけ秋祭り”について
実際に参加される方にお話を伺って
その想いについて教えていただきました。
お話を伺ったのは
今年の“鹿沼ぶっつけ秋祭り”当番町 銀座1丁目 若衆の鈴木さん
銀座1丁目のお囃子を演奏される鈴木さんです。