[ましこ・あ・ら・もーど]2012年9月18日
五十一回目 益子焼を作ろ・知ろう 第6回![]() 前回、釉薬かけをし窯で焼きあがった作品の中で 手びねりで作った花瓶と壷は少しヒビが入ってしまったのですが、 内側にも黒い釉薬をかけた為 水が漏れたりする事は無さそうなので安心しました。 クロスケさんが手びねりで作った壷は 思い通りの鮮やかな夕日の色になりました。 ろくろで作ったボウルは縁の緑色が涼しげな物になりました。 ![]() そして私が手びねりで作った花瓶は 三角柱の角に黒い釉薬に斜め浸したので 焼きあがった作品はとっても美味しそうでした。 ろくろで作ったお猪口ととっくりは 白地に紫の水玉の予定が焼きあがったら黒の水玉になりました。 ![]() 窯から作品を取り出す瞬間が、 あんなにテンションが上がる物だと思いませんでした。 実際に作った作品を見る度に、この3ヶ月の事を思い出しますね。 ![]() 第1回から思い返すと、この体験により益子焼に使える土が
どの様に作られているのかなど様々な事を学ぶ事が出来ました。 何もわからない私たちに、益子焼作りを教えて下さった 島田先生ありがとうございました。 益子焼の見方が変わったと同時に、益子焼の魅力も知ることが出来ました。 |
「益子陶~く特別企画 益子焼を知ろう・作ろう」
7月からスタートしたこの特別企画は、
今まで土を選ぶ所から始まり、成形作業から絵付け・釉薬かけなど、
益子焼き作りを3ヶ月に渡りゼロから体験しました。
そしてついに今回で最終回です。