[放送内容]2022年11月3日
小砂焼 秋の陶器市(2022)![]() 同じ小砂焼でも作風は様々で
悠平さんが作ったフリーカップ(↓画像・左)は 面取りをし、手にフィットして軽量なのが特長です。 ![]() また、小砂焼といえば「金結晶」
特に、藤田製陶所で人気なのは御飯茶碗(↑画像・右上)で 下は黒、上が金結晶という色合いがおなじみ。 金結晶は、釉薬を同じようにかけても 焼きあがった時の 金の斑点の出方が違うそうです。 (↑画像・右下) 器の外だけでなく、中も じっくり見て コレだ!というものを探してみましょう☆ : ほかにも、鉄赤や青といった色も。 青も、焼き上がり後の色の出方が様々で 薄いブルーから…… グレーっぽいものや、深い青まで! あなたの好きな青を見つけられるはず。 ![]() ↑かわいいキャラクターのコーナーもありますよ!
特に、アマビエ様は大人気! : また、藤田製陶所 年末恒例となっている 新年の干支の置物もまもなく完成! 今回は、卯(うさぎ) ピンと耳を立て、ぱっちりお目目で 何かを見つけたように立ち上がる姿には 「よく見聞きする年になりますように」という 願いが込められています。 後ろ姿も可愛い~~~!!! 画像は焼成前のもので、 色は「金結晶・鉄赤・白」の3種に仕上がる予定です。 新年の干支の置物は、 今年の秋の陶器市に間に合うように製作中! ![]() 今回の陶器市の出店は
小砂焼の窯元が藤田製陶所を含めて3軒。 また、町外からも3軒の窯元さんを迎えて、 バリエーション豊かな陶器が並びます。 きもの着付け体験(11/5のみ)や きものリメイク洋品、チャリティーブース そして、お食事は 悠平さんのご友人やボランティアメンバーが 杵でつく できたてのお餅や、やきとり、タコライスほか 敷地内の飲食店「陶里庵」も営業し 一日50食限定の手打ちそば、 天ぷら、手作りあんみつを販売! 「日本で最も美しい村」小砂の風景と共に 小砂焼 秋の陶器市をめいっぱいお楽しみください! --- 【小砂焼 秋の陶器市】陶遊館も営業 日時:2022年 11月5日(土)・6(日) 両日とも 午前9時~午後4時 会場:藤田製陶所 入口広場 【藤田製陶所】 住所:那珂川町小砂2710 営業時間:午前9時~午後5時 定休日:毎週月曜日 お問い合わせ:0287-93-0703 ☆ろくろ・手びねり・絵付け体験は 奥の「陶遊館」にて ---- 小砂焼・新年の干支の置物(卯)は今後、 ・藤田製陶所 売店 ・道の駅ばとうの農産物直売所 (お土産コーナー) ・那珂川町馬頭広重美術館 などで、税込 1,760円で販売予定です。 ---- ↓秋の陶器市(2019年)の様子 ![]() |
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元 水戸藩の小砂地区。
江戸時代に水戸藩主・徳川斉昭が新たな産業を興そうと
小砂で陶土を発見し、誕生したのが「小砂焼」です。
現在、小砂焼の窯元は、町内に4軒ほどあり、
その一つ、藤田製陶所は創業から約170年。
現在、主に作陶しているのは
6代目の藤田眞一さんと
ご長男で7代目の悠平さんです。