[放送内容]2018年4月26日
第16回 花の風まつり![]() 「日本で最も美しい村」連合にも加盟する小砂地区では 伝統の小砂焼の「春の陶器市」が行われます。 写真は昨年の藤田製陶所の様子。 地元の方たちが協力して作ってくれた つきたておもち、美味しかったな~♪ ![]() こちらは大内地区の風景。 田んぼを見ながら、ゆっくりのんびり いも田楽をいただきました。 ご近所の方たちとの会話も 楽しみの一つ。 ![]() 馬頭院では写経や 小さな木のお地蔵様にお顔を描く体験が出来ます。 心静かに、穏やかになれるひととき。 ![]() ……と、こんな風に 行く場所行く場所でまったく違う体験が楽しめるのが 「花の風まつり」なのです。 お客様と招く側、というよりは みんなで一緒に楽しもうよ、という ほんわかゆる~りな雰囲気が魅力。 行き当たりばったりで巡るも良し、 チラシのマップを見て計画を練るも良し! 会場には手づくりの のぼり旗がありますので それを目印にお越しください☆ --------------------------------- 花の風まつりの“はじまり”も知ることが出来る 今年の「花の風まつり」のチラシは 那珂川町観光協会や各会場、 栃木県や茨城県の 一部の道の駅で配布中! 「花の風まつり」公式HPからも データがチェックできますよ。 GWは軽やかな春風の気分で 町中の笑顔の花を訪ねてみてくださいね♪ 【第16回 花の風まつり】 日程:2018年4月29日(日)~5月5日(土) ※会場によっては6日(日)開催もあり ☆各催しに関するお問い合わせは チラシに記載された各主催者にお願いします ![]() |
2018年4月19日
小砂フットパス『フットパス』
イギリスを発祥とする 森林や田園地帯、古い街並みなど 地域に 昔からあるありのままの風景を楽しみながら 歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のこと。 ~日本フットパス協会HPより~ 4/29(日)に那珂川町 初のフットパスイベントが 「日本で最も美しい村」連合に加盟する 小砂(こいさご)で開催されます。 この「小砂フットパス」を企画したのが 地域おこし協力隊の星さんです。 なんと星さん、発祥の地・イギリスで 実際にフットパスを歩いたこともあるのだとか。 星さんに当日予定しているコースの一部を 案内してもらいました。 まずは、スタート・ゴール地点となる 旧 馬頭北保育所を出発!! ![]() フットパスは ウォーキングやハイキングとはまた違い、 ゆっくりマイペースに景色を楽しむもの。 季節ごとの風景、鳥や虫の声、 足に感じる地面の感触など 知っている場所でも、五感がフル稼働して まるで初めてのような感覚を楽しめます。 ![]() と、ここまでアスファルトの道を歩いてたと思ったら 突然、森の中へ!! 意外な行先だからこそ 未知の世界が広がっていてドキドキ、わくわく!! 山桜の花びらがヒラヒラ舞い降りて来たり イガグリを発見したり 森の動物のトイレ!?に遭遇したり なんだこれ!楽しいぞ!!? 「初めての場所だなぁ」と思っていたら 実は来たことのあるところだったり。 車だと あっという間に通り過ぎてしまう景色も 歩いて立ち止まってみると なんとも素敵なものだったりして。 歩かなきゃ気づかないことって 実はいっぱいあるのかも。。。 ![]() 星さんは、昨年から協力隊として活動するなかで 「フットパス」企画を実現すべく、 車で町中を回り、実際に歩き回って ひたすら良さそうな道を探したのだそう。 初開催が小砂となったのは、 棚田や里山の風景が魅力的なことと、 さらに星さんの「フットパスをやりたい!」の気持ちに 地元の方たちがあたたかく応えてくれたから。 同じ風景が続いて 参加者の方たちが飽きたりしないよう コースも工夫したといいます。 今回のコースは 地元の方や小砂トレランの方たちの協力もあって 出来たコースなんですって。 楽しめるのは風景だけではありません。 フットパスの後には 小砂のお母ちゃんたちが地元食材で作った おいし~~いごはんが待っています♪ ちなみに、こちらは昨年の「花の風まつり」にて 「小砂お母ちゃんcafé」で提供されていた 春の花風膳の写真。 フットパスイベントでは どんなごはんが食べられるんでしょうか~? ![]() その地域ごとの特色が現れるというフットパス。 星さんは、今後できれば那珂川町の色々な地区で その土地の良さを感じられるフットパスを やっていきたいと話してくれました。 すでに、町外の方だけでなく 町内の方にも反響を呼んでいる「小砂フットパス」。 星さんの今後のさらなる活躍と 那珂川町のフットパス企画をどうぞお楽しみに! 「小砂フットパス」の参加には 事前予約をお願いします。 参加時には、動きやすい服装、歩きやすい靴に加え 万が一の雨具もお忘れなくっ! 【小砂フットパス】 開催日:2018年4/29(日) ※少雨は催行。荒天の場合は中止 コース:小砂地区(約5km、2時間ほどを想定) ★JR宇都宮駅からバスで送迎いたします。 9:00 JR宇都宮駅東口発(8:50集合) 10:30 現地到着 10:45 フットパススタート 12:45 小砂お母ちゃんcaféでランチ 14:00 道の駅ばとうでお買物(30分) 16:00 宇都宮駅着⇒解散 持ち物:雨具・常備薬・飲み物・タオル・保険証 など --------- 参加費:3,000円(ガイド・ランチ・保険代・送迎費込) 現地集合の場合は2,000円 ご予約・お問い合わせ:070-4458-6354(星さん) ☆予約受付は4/20(金)18時まで。 定員に達した場合、早期終了の可能性があります。 ![]() |
2018年4月12日
ギャルリ雪月花「山ぶどうかご展」馬頭広重美術館の敷地内にある
「ギャルリ雪月花」 ここでは かつて日本全国の手仕事を ライターとして取材し、その魅力を伝えてきた オーナーの五月女 盛一さんが これぞ、と思う逸品が集結しています。 企画展なども開催され、 特に毎年大盛況となるのが「山ぶどうかご展」 今年も4/18(水)~22(日)に開催予定です。 ![]() 山ぶどうかごとは
主に雪深いところに自生しているという “山ぶどう”の蔓を採取し、乾燥をさせて ひごに。 それを作り手の技術で編んで作るかごです。 文章にすれば簡単ですが 作り手さん自ら材料を採取し加工するというのですから 出来上がりまでの労力と時間はたいへんなもの。 しかし、それに見合うだけの魅力と特長があり 長年、人々に愛されてきました。 山ぶどうかごというと、最近では 「山ぶどうのかごバック」を指すことも多いですが そもそもは、山仕事の道具として使われてたもので 「山ぶどう100年」「親子三代」といわれるくらい丈夫。 なにより一番の魅力は 育てていく喜び・美しさ・楽しみではないかと 五月女さんは話します。 ![]() 新品の 山ぶどうかごは
写真の右側のかごのような色をしていますが 長年使っていくうちに 写真の左側のかご(展示用です)のような つやのある焦げ茶色に変化していきます。 月日の流れだけでなく、 持ち主の手の脂や どこかにこすったりなどといった日々のなにげない出来事が 丁寧に重なって重なって 山ぶどうかごに独自の深みとつやを与えていくのだそう。 まさに持ち主の人生を刻んでいくバッグ。 それが三代続く、というのですから 本当に特別なものです。 -------------- ギャルリ雪月花の「山ぶどうかご展」では 五月女さんが信頼する作り手さんたちが 丁寧な手仕事で作りあげた とっておきの山ぶどうかごが なんと100点近く展示販売されます。 大きさも編み方も豊富です。 ![]() しかも、今回は内布つきのものも多いとか。
というのも実は五月女さん、 今年は自社で内布工房を立ち上げて ポケットやファスナー付など 使いやすさを考えた独自の内布を作り、 一部の作品にはそれがついているんです! (仕様は作品によって様々です) これならバッグの中も綺麗に整理できるし…… かぶせの布が付いているのを選べば カバンの中が見えなくて安心! 長年の相棒となるバッグですから 魅力的かつ機能的というのは嬉しいですよね! ![]() 正直、ファストファッションなどと比べれば
けして安い値段ではありません。 しかし、唯一無二の相棒となり 共に人生を歩んでいく 子に、孫に、受け継いでいける そんな独自の魅力は 日本の“山ぶどうかご”ならでは。 魅力と丈夫さと信頼できる手仕事、を思うと 納得のお値段ではあります。 今年の企画展では「山ぶどうかご」のほかにも くるみやヒロロなどのかごが40~50点、 さらに小物やアクセサリーなども並び 全部で500点近くの作品が展示販売予定です。 もちろん、くるみやヒロロのかごも 一流の作り手さんによる これぞ!という作品が集まっていますよ。 みなさんにとって、 一生モノとなる素敵な出会いが ありますように…… *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜ 作品と作り手さんのため、そして 来場される皆さま全員が安心して 心から楽しめる企画展になりますよう 入場時に、いくつかお願いがあります。 以下はご遠慮ください。 ○“山ぶどうかご”持参でのご入店 (入店前に車に置いてきていただくか、 スタッフにお預けください) ○店内での写真撮影 (特別な事情がある方はスタッフにご相談を) ○ほかのお客様へのお声かけ(勧誘、宣伝) ○作品への過度の接触や検品 (購買意思のない作品に 過剰に触れたり調べたりといった行為) *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜ 来場される皆さんを含め、 企画展にかかわるすべての方が 気持ちよく過ごせますよう…… そして作品が最高の状態で 運命の持ち主の手に渡りますよう…… 皆様、ご協力よろしくお願いしますm(_ _)m ★会期中はJOZOCAFE(飲食提供)はお休みです ★次回企画展「小鹿田焼(おんたやき)展」 4/27(金)~5/6(日) 【山ぶどうかご展】 日時:2018年4/18(水)~22(日) 各日 11時~16時 ※馬頭広重美術館の休館日に関わらず開催 ※来場者多数の場合、安全確保のため 入場制限することがあります 会場:ギャルリ雪月花(馬頭広重美術館 敷地内) ※JOZOCAFEは休み 住所:那珂川町馬頭116-9 お問い合わせ:080-4350-8502(ギャルリ雪月花) ☆お車でご来場される方は 馬頭広重美術館の駐車場をご利用ください。 ![]() |
2018年4月5日
ゆりがねの湯 まほろばキャンプ場お待たせしました!
冬季休業中だった「まほろばキャンプ場」が 4/18(水)からオープンします。 しかも、今年度から指定管理者が大高商事となり 名前が新たに 「ゆりがねの湯 まほろばキャンプ場」に! 先日、オープンを前に関係者を対象に BBQ会が行われました。 ![]() 炊事場がコチラ。 大きな網で色々な食材を一気に焼けます! 炭などは管理棟購入することが可能。 ![]() バーベキューの食材はもちろん持込OK! ですが、今回から新たに 事前にお申し込みすることで お肉や野菜といった食材を 現地で用意してくれるサービスを始めました! メニューは牛肉、豚肉、牛ロースの厚切りから 野菜セットに焼きそばセットと 十分なラインナップ! (骨付きソーセージは持込のもの) ![]() 広々とした場所で 夕焼けを眺めながら食べるごはんは なお一層美味しいものです♪ 日中なら日帰りでのバーベキューも受付けています。 また、通年営業になったことで 四季折々の風景を楽しみながら キャンプできることになりました! ここは上を見たらもう空しか見えない!くらい 星空観察にはうってつけの場所。 冬のキャンプにもおすすめです。 ![]() お気に入りのテントを持ち込むも良し もっと身軽に楽しみたい!なら 貸テントも用意しています。 ------------------------ ゆりがねの湯 まほろばキャンプ場は いよいよ4/18(水)から利用開始! すでに予約を受け付けています。 下記リンクからどうぞ! 【ゆりがねの湯 まほろばキャンプ場】 住 所:那珂川町小川3454-12 営業日:2018年4/18~通年(12/29~1/3は休業) 定休日:毎週火曜日 ★完全予約制・ペット不可 テント、食材の持込OK ごみはお持ち帰りをお願いします ☆ご予約&お問い合わせは ゆりがねの湯ホームページにある 「まほろばキャンプ場」のページからどうぞ! ![]() |
「花の風まつり」
実行委員会もない、町の補助金もない、
有志のみではじまったこのイベントも
なんと今回で16回目になるのだとか。
参加したい人が
町内の好きな場所・好きな方法でお客様とふれあう
このおまつりは、まさに花のように多種多様。
どれもが素敵でオンリーワンなのです!
たとえば昨年は……
馬頭商店街にある金子商店にて
那珂川町竹芸会による竹製品の展示販売。
種類もサイズも豊富かつお手頃価格!
今年はすぐ近くの金子酒造の方で
ワークショップも開催されるそうです。