[放送内容]2023年3月30日
カタクリ山公園 2023年 ただいま見頃です![]() 日光を浴びると花びらが反って
凛とした姿を見せてくれます。 ![]() カタクリの群生地は、第一駐車場からほど近いエリアと
奥へ進んだ西のエリアの2か所で 広さは合わせて3ヘクタールほど、なのですが… 年々、少しずつ範囲が広がっていて 実は最近、2か所の間に第3のエリアが生まれつつあるとか! 駐車場から近いエリアは、一部に木道が整備されています。 斜面いっぱいに出迎えてくれるカタクリの花たち☆ オススメは晴れた日の 太陽が高く上がる時間帯です。 ちなみに、しゃがんで目線を下げると カタクリの花をよりしっかり見ることができますよ。 ↓昨年4月 西エリアの様子 ![]() また、カタクリ山公園では この時期、
ミズバショウやショウジョウバカマなども咲いています。 あまり知られていませんが、秋は紅葉が綺麗だとか! カタクリシーズン後も、ぜひ遊びに行ってみてください♪ なお、園内を一周するには サクサク歩く方で40分くらいかかります。 カタクリ「山」というだけあって、一周歩くと結構良い運動です! 歩きやすい靴で、ミニハイキング気分でお楽しみください☆ ![]() 「カタクリ山公園」の最新情報は、下記リンクから
「那珂川町観光協会」のHP、または 「那珂川町カタクリ山公園」のFacebookページをチェック! または 電話でお問い合わせをお願いします。 【カタクリ山公園】 住所:那珂川町三輪1151番地4 開園時間:8:30頃~17時頃 ※荒天時は閉園の場合あり カタクリの時期のみ、保護活動応援として 駐車料:バス一台 1,500円・乗用車一台 500円 ☆カタクリのシーズン以外も入園可能(シーズン期間外は無料) お問い合わせ:0287-92-5757(那珂川町観光協会) 0287-96-4939(カタクリ山公園管理事務所) ※管理事務所はシーズン中のみ対応 ★奥の駐車場にある しだれ桜も 今年は早めに咲きそろっています↓ ![]() |
2023年3月24日
うえまる花の丘庭園(昨年の様子)富山舟戸いわうちわ群生地の第二駐車場近く
「うえまる花の丘庭園」は ハナモモ、サクラ、レンギョウ、ハナズオウといった 樹木の花をメインに楽しめるエリア。 奥には展望台もあります。 鮮やかな色の花々に囲まれると まるで物語の世界に入り込んだかのよう。 約500本のハナズオウが見ごろとなるのは 2023年は4月10日頃からの予想です。 -------- 【うえまる花の丘庭園】 ハナズオウ開花期のみ、入園料 200円(中学生以下無料) ※「富山舟戸いわうちわ群生地」に入山された方は 入山チケットの半券を提示すると 庭園に無料で入れます 管理者:富山舟戸いわうちわ保存会 お問い合わせ:0287-92-5757(那珂川町観光協会) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2023年3月23日
「富山舟戸いわうちわ群生地」2023年シーズン開山!今年も那珂川町に春がやってきました♪
高山の岩場に咲く山野草「イワウチワ」の花言葉は "春の使者" ウチワのような形の葉っぱが名前の由来で かわいらしいピンク色の花を咲かせます。 ![]() 那珂川町にはイワウチワの群生地が2つあり、
そのひとつ、「富山舟戸いわうちわ群生地」は 山の斜面およそ1ヘクタールもを イワウチワの花が覆っています。 ↓2022年春の様子 ![]() 驚くべきは、ほとんどが自生で自然と増えたもの。
ある日、山の所有者である益子さん(富山舟戸いわうちわ保存会 会長)が 久々に春に山の様子を見に行ったところ イワウチワが山いっぱいに咲く光景に出会い感動したそうです。 そこから遊歩道などを整備し、公開をスタート。 今では多くの方が訪れるようになりました。 花の声を聴くように、花を育て増やすのが得意な益子さん。 イワウチワがここまで自然と増え、保たれているのは 山に植えられたヒノキとの相性が良かったのでは?とのこと。 遊歩道の整備には、近くの木を間伐して使用し 適度に間引かれたことで、イワウチワの生育に必要な日光が届いています。 ![]() ここの群生地では、イワウチワは山頂の方から咲き始め、
徐々に下の方も咲きだします。 今年3/21の時点では、上の方が咲きそろいだして 全体では3部咲きくらい。 ![]() 全体が見ごろになるのは、現時点での予想だと
3月末~4月はじめ頃までとのこと。 閉山予想は 4/10あたりとなっていますが、 今後の天候によりますので、行く前に最新情報の確認を☆ なお、イワウチワの群生地は山の中なので 動きやすい服装・歩きやすい靴でお越しいただき、 無理のないルートを選んで花をお楽しみください。 : また、第二駐車場近くでは 木の花をメインに楽しめる「うえまる花の丘庭園」があります。 メインともいえる約500本のハナズオウの見頃は 4/10頃からの予想。 ※昨年の見頃の様子は2023年3/24の記事にて 「富山舟戸いわうちわ群生地」のチケット半券を持っていると お得に入園できます。 【】 春を彩る花々に会いに、ぜひ皆さま お越しください! 【富山舟戸いわうちわ群生地】 入山料:400円(中学生以下無料) 時 間:8時~16時 ※強風など荒天時は閉園の場合あり 場 所:那珂川町 富山地区 遠方からは武茂(むも)郵便局 方面を目指してお越しください ★仮設トイレあり ★開花情報は下記リンクから 「富山舟戸いわうちわ群生地」のFacebookページでチェック! お問い合わせ:0287-92-5757(那珂川町観光協会) ※金谷群生地も開山しています -------------------- 【うえまる花の丘庭園】 ハナズオウ開花期のみ、入園料 200円(中学生以下無料) ※「富山舟戸いわうちわ群生地」に入山された方は 入山チケットの半券を提示すると 庭園に無料で入れます ----------------- 駐車場は全部で3ヶ所 ↓↓↓ ●イワウチワ群生地に一番近いのは ⇒第一駐車場(約30台・徒歩1分) ●群生地までハイキングする方向け ●「うえまる花の丘庭園」に近いのは ⇒第二駐車場(約30台・徒歩17分) 第三駐車場(約30台・徒歩20分) --- ↓この橋を渡ります ![]() |
2023年3月16日
馬頭高校水産科がモデル!『ナカスイ!海なし県の水産高校』今回は、栃木県出身&在住の小説家・村崎なぎこさんを
スタジオにお迎えして生放送でお送りしました! 村崎さんは「第3回 日本美味しい小説大賞」で大賞を受賞。 受賞作『百年厨房』は昨年4月に出版され、 秋には大谷地区で本に出てくるメニューを再現する イベントも開かれました。 そして、待望の最新作『ナカスイ!海なし県の水産高校』が 今月9日に祥伝社より発売! ![]() 『ナカスイ!』は、
全国唯一の「海なし県の水産科」がある栃木県立馬頭高校をモデルに 那珂川水産高校(ナカスイ)の生徒が 「ご当地おいしい!甲子園」出場を目指すというストーリー。 オンリーワンの学科ということで 以前から興味があったという村崎先生。 元々、変わった学科を題材とした小説・漫画が好きで 「自分が書くなら絶対ココ!」と思っていたそうです。 食べ物の描写は、 さすが食べ歩きブロガーとしても知られる村崎先生! 目に浮かぶだけでなく、香りや味までしてきそう~♪ 魚や水産に関する知識も面白い! また、馬頭高校だけでなく 那珂川町の名所や名物もたくさん出てきて リアルな那珂川町の風景、日常を感じることが出来ます。 : 作中に出てくる食材は ザリガニ、ナマズ・・・など海なし県の水産科ならでは。 実は、これらの料理は本のための創作料理というわけではなく ほとんどが馬頭高校の研究報告書にあったものだとか。 つまり、一度は実在した料理! 『ナカスイ!』はフィクションでありながらも 全国オンリーワンの高校・・・馬頭高校水産科が どんな勉強をしているのかも知ることが出来る小説なのです。 : ちなみに・・・鮮やかな色使いが印象的な表紙の風景は 実在している場所だそうで、馬頭高校の近くにあるとか。 本を手に、登場した場所を巡るのも楽しそうです。 なお、村崎先生がラジオでお話しされていた「若鮎大橋」の近くでは もうすぐ「さくら」が綺麗に咲く頃です。 聖地巡礼のタイミングとしてはかなりオススメかも・・・! 村崎先生イチオシの「アイス工房 武茂の郷」に立ち寄るのも お忘れなく♪ : 祥伝社『ナカスイ!海なし県の水産高校』 若鮎たちの奮闘・青春と 那珂川町の空気感が詰め込まれた 爽やかな作品です。 県内の書店ではコーナーが作られているところもあります。 ぜひ、お近くの本屋さんへ!! ![]() 村崎なぎこさんのブログ「47都道府県 1000円グルメの旅」では
「ナカスイへの道」と題して こぼれ話もアップされています↓ |
2023年3月9日
ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~ 岩谷内横穴墓の巻那珂川町の歴史を学ぶシリーズ
「ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~」 今回は、那珂川町指定文化財 「岩谷内(いわやうち)横穴墓」の巻。 : 岩谷内横穴墓があるのは、 那珂川町片平にある常圓寺の北方面です。 畑の横の細い道を進んでいくと・・・ 竹林の中に洞窟が! ![]() 文化財としては岩谷内横穴「古墳」という名前ですが、
学術的な名前は「横穴墓」だそう。 というのも、「墳」という字には "土が高く盛られた"という意味がありますが ここは、凝灰岩を削って作られているので、 古墳というよりは「横穴墓」という呼び方になるようです。 : 古墳が、権津川など主に川の流域に作られていたのに対して 唐の御所など、横穴墓は標高が高い所に作られているのも特徴の一つ。 ここは標高90mのあたりにあり、来た道を振り返ると 川向こうの景色まで見えます。 なお、ここは中を見学することも出来るんです! (真っ暗ではないですが、大きめライトがあると○) ![]() とても広い!よほど背の高い方でなければ
大人でも余裕で立つことが出来ます。 しかし、これは後世に削られてしまった故の広さ。 おそらく床部分はもう少し高く、 横幅も狭かったであろうとのことです。 天井部分などは、よーく観察すると 当時の工具の跡も残っています。 作られた当時の跡は少し丸い感じ、 後世に削った跡はそれより鋭い感じだそうですが・・・ うーん、見分けるには修行が必要・・・・・・!! ![]() 唐の御所の周辺に複数の横穴墓が見つかっているように、
この周辺にも複数の横穴が存在していた可能性もあるそうで、 もし今後調査をすれば、見つかることもあるかも・・・!? : ちなみに、中に入る場合は 虫とコンニチハする可能性もありますが 晴れの日が多く乾燥している今の時期は 比較的、出会いにくいので 見学するにはオススメのシーズンです。 ただし、見学に当たってはいくつか諸注意が↓ ・凝灰岩のため、中が少しずつ崩落しているので 周辺に十分ご注意を! ・たどり着くまでの道がやや狭く、雨の日は少し滑りやすそうです。 足元にも注意! 身の安全の確保と 遺跡の保存に配慮しながら 歴史のロマンを体感しましょう! ![]() ------------
【岩谷内(いわやうち)横穴墓】 場所:那珂川町 片平地区(常圓寺の北方面) --- ★町内の史跡に関するお問い合わせは ↓ 【那珂川町なす風土記の丘資料館】 ※常設展示の改修工事のため、2023年3月31日まで休館 (出前講座・イベントは行っています) お問い合わせ:0287-96-3366 住所:那珂川町小川3789 開館時間:9:30~17時(最終入館16:30) 休館日:月曜日(祝日は開館) 祝日の翌日(土日だと開館)ほか --- ↓この先に岩谷内横穴墓があります ![]() |
2023年3月2日
御前岩物産センター「寒ざらしそば」徳川光圀公も訪れたという名所・御前岩の近くにある
「御前岩物産センター」は、土産店でもあり 美味しい八溝そばをはじめとした 那珂川町グルメを堪能できる飲食店です。 ![]() お席は、靴を脱いで上がる和室(テーブル席)やテラスのお席も。 屋外のテラス席のみ、ワンちゃん連れOK! 店の横を流れる武茂川は砂金が取れるという話も!? 遊歩道がありますので、ワンちゃんとお散歩しても良さそう。 ![]() そんな御前岩物産センターの今だけのメニューが 「寒ざらしそば」です。 ![]() 秋に収穫された そばの実(玄そば)を 日光の白滝の滝つぼに一週間ほど浸し、 引きあげたら、寒風にさらして1ヶ月以上乾かします。 それを自家製粉して、手打ちで提供! 今回は「もりそば」をいただきました。 ![]() 冷水と寒風のおかげでアクが抜け、でんぷんの糖度が増した そばは 香りよく、優しい甘みが口いっぱいに広がります。 このほか、1人前の寒ざらしそばに ハーフうな丼がセットになったメニューも。 うなぎはもちろん、那珂川町産です。 さらに馬頭高校水産科のキャビアを添えたものもありますよ♪ : 「寒ざらしそば」は 今年 仕込んだ分が終わり次第、提供を終了します。 現時点の予想では、GWあたりまでは出すかもとのことです。 これから那珂川町は、里山のあちこちで花が咲きだします。 花を楽しみながらドライブして 美味しい寒ざらしそばで ほっと一息…なんていかがですか? 【御前岩物産センター】 住所:那珂川町大山田下郷2766 営業時間:9時~16時 ※正月は休み お問い合わせ:0287-93-0680 ![]() |
「カタクリ山公園」が今年は3/19(日)から開園中!
3/28現在、ほぼ見頃を迎えています。
今週末(4/1~2)くらいまでは良い感じに見られそうです。
曇り空だと
花びらをすぼめて しとやかな雰囲気。