[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2012年1月5日
#14 那須小川まほろば太鼓![]() 那珂川町のお祭りや記念式典など、おめでたい席には必ず
『 那須小川まほろば太鼓』のみなさんの演奏があります。 那須小川まほろば太鼓は、小川町制施行60周年記念事業の 目玉として平成8年の12月に創設されました。 きっかけは旧小川町長の 「太鼓っていいよな~」という何気ない一言。 この言葉を受けて、現 まほろば太鼓 保存会会主の星 和好さんが 県内・県外の太鼓団体をあちこち視察して回り、 創設にあたっては秋田県仙南村(現 美郷町)に指導を、 大曲太鼓道場(現 蘭導)の鈴木孝喜さんと高田佳子さんに 作曲と太鼓の作製、指導を依頼しました。 ![]() そして、まほろば太鼓が一番最初に作った曲というのは
『那須小川まほろば太鼓3部作』 第一部「天地の鼓動(てんちのこどう)」 第二部「国造(くにづくり)」 第三部「飛躍天翔(ひやくてんしょう)」 この曲は、旧小川町の過去から未来を表しており、 古代文化の町にふさわしい曲に仕上がっています。 ![]() 二十数名の打ち手も揃い、
平成10年6月の小川町制施行60周年記念式典のお披露目では、 参列者に大きな感動と感銘をあたえ、大成功を収めました。 現在では曲も十数曲にまで増え、高い評価と認知度で、 町内外問わず数多くのイベントに招かれています。 那須小川まほろば太鼓は、 ようやく15年という区切りを迎えることができました。 しかし200年、300年と続く伝統芸能とするために、 今はまだ礎作りの途中です。 まほろば太鼓の今後の活動にもぜひ注目してください! そんなまほろば太鼓の新年1発目の演奏は、 1月7日に行われる「打ち初め式」です。 もっと広い会場にしてはどうか?という声もあるそうですが、 まほろば太鼓が初めてバチを握った「ふるさと館」で行う という信念は創設以来、変わりありません。 ![]() 下は保育園の年長さん、上は70代と
幅広い年齢層で構成されているのにもかかわらず、 メンバー全員が仲良く、まさに大家族のようなチームワークから 生み出される力強い音色を、ぜひ体感してみてください! ********************************************************* 那須小川まほろば太鼓「 打ち初め式 」 ■ とき 平成24年1月7日(土) 午後1時30分~ ■ ところ 那珂川町ふるさと館(県立なす風土記の丘資料館 隣接) ■ 内容 初練習・演奏披露 ※ なお今年は、海外でも演奏経験があり、メンバー全員が女性という 「那須野ヶ原疏水太鼓」のみなさんをお迎えして盛大に行います。 お誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください。 ********************************************************* |
倭(やまと)は 国のまほろば
たたなづく 青垣
山隠(やまごも)れる 倭しうるはし
この歌はまさに、
なだらかな山々と清流 那珂川につつまれた小川町の情景と
ぴったり重なります。
そんな まほろばの里に響きわたるのは、
『那須小川まほろば太鼓』の力強い音色です。
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