[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2011年11月3日
#5 那珂川町の新しい特産品![]() 今年の7月20日。 那珂川町の新しい特産品として、期待を背負った『 温泉トラフグ 』が 初出荷を迎えました。 海のない栃木県でトラフグの養殖?しかも温泉水で? 養殖を始めたきっかけは、那珂川町の人口減少。 那珂川町にあるもので、町をどうにか元気にできないか…… そう考えたのは、株式会社 夢創造の社長 野口 勝明さん。 町に沸き出る温泉を何かに活用できないかと、調べたところ、 那珂川町の温泉水は海水に似た水質でした。 ![]() 1年間の飼育試験にも成功し、
養殖場として選ばれたのは、廃校となった小学校。 大きな水槽が、各教室に設置されています。 その大きさは、直径4m、深さ1.2m、中に入っている温泉水の水量は12t。 このなかに、およそ500匹の温泉トラフグが元気に泳ぎ回っています。 ![]() 教室には1年1組、1年2組、1年3組……と教室プレートが掲示されていて、
教室内には、当たり前(!?)ですが、黒板や腰の高さほどのロッカーもありました。 その様子、まさに温泉トラフグの学校! ちなみに、校舎裏には、トラフグ小学生&トラフグ中学生の教室もありました♪ (温泉トラフグの大きさ、育成期間によって水槽が分けられています) ![]() 温泉水で育ったトラフグは、海水で育ったものに比べて旨み成分が多く、 含水率が低いのが特徴です。 すなわち、歯ごたえがあって美味しい!! フグ刺はもちろん、これからの季節は、フグ鍋などの冬にぴったりのお料理も 各店が用意しているようです。 ぜひ、那珂川町の新しい特産品『温泉トラフグ』を味わってみてくださいね。 温泉トラフグは、那珂川町の旅館・飲食店で味わうことができます。 店舗によっては、事前予約が必要なところもありますので、 ご確認のうえ、お出かけください。―――温泉トラフグ取り扱い店舗――― |
那珂川町の新しい特産品『 温泉トラフグ 』
養殖場と聞いて行った先は、廃校となった小学校でした。
養殖を始めたきっかけは、那珂川町の人口減少。
どうにか那珂川町を元気にしたい!という熱い思いからでした。
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