[なかがわ GOOD リポート(2014年3月放送終了)]2011年10月27日
♪Good4♪ 秋の陶器市開催![]() 1830年代、今からおよそ180年前
水戸藩の水戸第9代藩主徳川斉昭(なりあき)が 小砂に陶土を発見し「これは素晴らしい!」と 水戸藩営の製陶所の原料陶土として使われたのが興りという 歴史ある焼物「小砂焼」 独特な特徴である金結晶は皆さんもきっと どこかで目にしているのではないでしょうか? 写真ではおうど色か明るい茶色のように見えてしまうかもしれませんが 実際に見るとこの「金結晶」の立体感と金色の深みは温かさを感じます。 また小砂焼きはすべて金結晶なのか?と思いきや! 釉薬(ゆうやく・うわぐすり)によって想像以上に たくさんの色合いがあるのです! 2枚目の写真は同じ角皿をいろいろ並べてみました♪ 右下がスタンダードの小砂焼き(金結晶わかります?) 右上の白い部分は金結晶とは全く違うものです 左上の青の色合いがShinlyお気に入りのBlue♪ 左中は薄いグレーベースに小砂の金結晶は非常に上品です 左下の濃い赤色は落ち着いた色合いで定番同様の人気色だそうです ですから全く同じ金結晶の柄は世界に2つとないわけです♪ ![]() そしてもう一つの特徴が温度!
通常の焼物よりも高い1300度で焼き上げるので小砂焼きは 非常に硬く焼きあがるのだそうです。硬く焼きあがる ということは割れにくいということ! つまりこれが使い勝手の良さ! 一般家庭だけではなく多くの飲食店でも使われているのは 焼物のデザインや色合いだけではなく、割れにくいこと 手になじむ程よい重さ・・そしてリーズナブルさに あるようです。 近頃では和食店だけではなく洋食やラーメン店などでも器に こだわる店主さんからの注文が殺到していいるそうです♪ 1枚目の藤田社長が持っている小砂の器でラーメンって 見るからにこだわりを感じますよ! Shinlyお気に入りの「青い小砂焼き」である3枚目の写真 実はこれ同じ器なんです。 ベースを黒にするか白っぽい色にするかによって 縁の青色の色味が全然違うことが見て取れます。 これにパスタとかマリネなんてどうです? お洒落じゃないですか?(笑) Shinlyはこの色を「ミステリアスブルー」と 密かに呼んでいます(笑) 「この器にはどんな料理を盛ろうかな」とか 「この器でパスタを盛ったらお洒落だな」 とか想像が止みません(笑) ![]() お気入りの素敵な器でお客様をおもてなしする・・
家族のだんらんにそれぞれのお気に入りの器・・ 大好きなひととお揃いのカップでティータイム?乾杯? まずは秋の陶器市でお気に入りの器を見つけてみてください♪ 4枚目の写真のように可愛いストラップとか・・ (実はShinlyはフクロウストラップを愛用してます) また「焼物」「陶器」というより「可愛い小物」として お子さんの手作り用品などにつけたくなるような 小砂焼きの小さな飾りボタンなどもありますし 毎年コレが楽しみなんだよ~という方も多い 「つきたてのお餅」や模擬店などもあります♪ 当日は自分で焼き物にもチャレンジ出来ますよ♪ 是非みなさまお誘いあわせのうえお越しください。 ♪追伸♪ 藤田製陶所の敷地内にある「陶里庵(とうりあん)」では 美味しい手打ち蕎麦や揚げたて天ぷらなどが味わえます♪ これがまた絶品!オススメです♪ ![]() *********************
小砂焼き「秋の陶器市」 10月29日(土)9:00~16:00 10月30日(日)9:00~15:00 於:藤田製陶所 道の駅ばとうから馬頭温泉方面に向かっておよそ4㎞ 「藤田製陶所」の案内看板あり。 なお途中「新那珂橋」は通行止めですのでご注意下さい。 - 藤田製陶所 - 営業時間 : 8:00~17:00 定休日 : 毎週 月曜日 お問合せ : ********************* 小砂焼き「秋の陶器市」 10月29日(土)9:00~16:00 10月30日(日)9:00~15:00 於:藤田製陶所 道の駅ばとうから馬頭温泉方面に向かっておよそ4㎞ 「藤田製陶所」の案内看板あり。 なお途中「新那珂橋」は通行止めですのでご注意下さい。 - 藤田製陶所 - 営業時間 : 8:00~17:00 定休日 : 毎週 月曜日 お問合せ : 0287-93-0703 |
「秋の登り窯まつり 陶器市」ですが
今年は3月の東日本大震災の影響で
藤田製陶所の登り窯も全壊してしまいました。
そのため登り窯をご覧いただくことは出来なくなって
しまいましたが「陶器市」は元気に開催します!
(By:藤田社長)
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