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Flying Friday 07:30~08:10
2024/5/3 07:48/忘れられないの/サカナクション
栃木県で最も古い温泉ともいわれる「那須温泉 鹿の湯」をご紹介!
那須温泉の鹿の湯は、七世紀前半、およそ千三百年前
舒明(じょめい)天皇の時代に開かれた温泉。
狩野三郎行広という猟師が山狩をしているときに、
射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿が傷ついた体を温泉で癒していた…
鹿によって発見されたので、「鹿の湯」と名づけたと伝えられています。
公式には、聖武天皇の時代、738年の正倉院文書のなかに
那須温泉の記録が残されているそうです。
江戸時代には、大名が訪れた記録が残っているなど、
那須温泉は人気の湯治場で、あの松尾芭蕉も
「奥の細道」の旅の前半に立ち寄ったそうです。
建物は、明治大正時代に建てられ、そのままの姿を現在まで残していて
ノスタルジックで、どこか懐かしさを感じる雰囲気。
乳白色の硫黄泉で、お湯の温度ごとに浴槽が別れているのが特徴です。
最高温度はなんと48度!
温泉の入り方の心得はというと、、まずは「かぶり湯」
全国的にも数少ない温泉効果を高める入浴法で
“のぼせ”“はきけ”の防止。“頭痛・肩こり・首のこり”にもいいんだとか。
やり方は、ひしゃくで大人はおよそ200回、子供はおよそ100回、
ひざを湯のふちに近づけ、頭を下げ、お湯をはね出さないよう静かにかぶります。
その後41、42、43、44、46、48度の6種類の浴槽から
好きな温度を選んで入浴します。入浴は短熱浴をすると最も効果があるそうで、
腰まで1分、胸まで1分、首まで1分を繰り返します。
ちなみに、にゃんたく店長は48度の温泉は試していないそうです(笑)
本当に熱そう!
鹿の湯は、年中無休営業時間は、午前8時から午後6時
入浴料は大人500円、小学生300円、幼児は無料です。
ぜひ、かぶり湯と熱々の硫黄泉を体験してみてください!