[チャレンジing Photo]2017年10月11日
【渡辺ぶどう園】![]() 渡辺ぶどう園。 ここでつくっているのは、ブドウの中の品種、 「シャインマスカット」 6年前から生産を始めている。 代表、渡辺邦男さんは、もともとはハイテク産業の 開発に携わる技術者だったが、 定年を機に、那須塩原は板室に拠点を移し、 マスカットをつくり始める。 そんな時、偶然か運命か、栃木県の農業に関する 過去の資料を発見する。 そこには、なんと、ブドウの生産量№1に 栃木県が輝いていた過去が記されていた。 「これは、また盛り上げるしかない」 その思いでつくり続けている。 ![]() 今年で6年目。 皮も実も丸ごと味わえるそのシャインマスカットの味は、 甘味・酸味の絶妙なバランスとみずみずしさが抜群。 それでいて1房1000円と、激安価格。 これでも渡辺さんは納得いかないようで、 まだまだ!もっと美味しいのができる!と、 悔しそうに、同時に嬉しそうに語ってくれた。 ![]() そんな渡辺さんにはうれしい出来事が起きた。 なんと、今年から新たに、ブドウ・マスカットの 生産をスタートさせた若者が3人も増えたこと。 技術面はまだまだ教える余裕はないが、 エールは送れる!と満面の笑み。 そして那須塩原全体でぶどうを広め、 また、いつの日か全国一を目指していきたい! それが渡辺さんの今の夢。 その可能性は、味わっていただければすぐ分かる。 まさに今が旬! ぜひ、那須塩原は板室エリア。 「渡辺ぶどう園」へ! ![]() |
2017年10月4日
【ナスシオバ・ライダー】那須塩原の平和と安全を守るべく、 日々、市内をパトロールしている ヒーローがいる。 見た目は、どう見ても仮面ライダー。 そして声はどう聞いても藤岡弘。 もう「仮面ライダー」じゃん!!! いやいや、その名も「ナスシオバ・ライダー」。 ![]() 彼がその姿でパトロールしている理由は2つある。 まず1つ。 それは、仮面ライダーを愛するが故。 幼少時代に見た仮面ライダー、そして藤岡弘に 憧れ、それ以来、仮面ライダーのような、 強くたくましいヒーローになるべくトレーニングを 続け、今に至る。 ![]() そしてもう1つ。 それは、友人との突然の別れ。 彼はバイクも昔から好きだった。 友達と集まっては、ツーリングに出かけ、 風を切って楽しんでいた。 それがある日、いつものように友人とバイクで走っていると 反対車線から、中央線を大きくはみ出したトラックが。 バイクはうまく避けることができず、 ガードレールへと突っ込んだ。 友人はそのまま帰らぬ人となってしまった。 自分らはしっかりと交通ルールは守っていた。 にもかかわらず起きてしまった事故。 こんな悲しい想いは2度としたくない。 そして他の誰にも味わってほしくない。 だから、交通安全を日々訴え続ける。 ![]() 正義のヒーロー「ナスシオバ・ライダー」の闘いは、 事故がゼロになるその日まで、続くだろう。 ![]() |
2017年9月26日
【旬味酒彩れん】「食欲の秋」 この時期は美味しい食べ物が豊富にそろい、 いろいろなメディアで取り上げられることが多い。 しかし、この番組では、 食欲の「食」について考えてみる。 向かった場所は、那須塩原は上厚崎にある、 日本料理「旬味酒彩れん」。 一歩店内に入った瞬間に伝わるオーナーのこだわり。 お客様にゆったりと、そして高級感を感じていただきたい! その想いで内装を考えたそう。 ![]() ![]() オーナーの名は、原田哲典さん。 オーナーであり、1人の料理人。 ![]() しかし僕らは、ここにきて、 今が旬の美味しい料理を食べるために来たわけではない。 「食」の楽しみ方を伺いに来た。 科学技術が進む現代では、味にインパクトがでるよう、 化学調味料を含んだメニューが増えている。 もちろん、その味が大好きな人もいるだろう。 眞善もそのうちの1人。 しかし、原田さんはこう考える。 日本には四季が存在し、 その季節にはその季節に採れる新鮮な食材がある。 ごぼうにはごぼうなりの土臭さがあり、 白菜には白菜の甘みが。 それら食材本来が持つ「味」を生かした、本当に美味しい料理を 食べてほしい!と。 だからこそ、「れん」での調味料といえば、 丸大豆しょうゆ、塩、みりん。これぐらいだ。 厨房で働く料理人の方々にも聞いてみると、 今では化学調味料の味が体が受け付けないという。 そんなこだわりを持って、消費者であるお客様に 日々、提供する。 そして、その想いが詰まった料理は、 消費者も責任を持って食べなければいけない。 作る側と食べる側の、意識によって、 本当に美味しい料理が出来上がるから。 ![]() 食欲の秋は、食べるだけでなく、 食について考える秋にもしてほしい。 |
2017年9月19日
【アート展】好きな音楽ってありますか? 好きな写真ってありますか? では、好きな絵は? 芸術に関心のある方の多くは、 自分の好きな絵のジャンルがあって、 それを描く画家のファンになっていたりする。 この番組でいう「フロリン」は、その1人。 しかしながら、眞善も、スタッフも、 「絵」の魅力が分からなかった。 この取材をするまでは・・・。 向かったのは黒磯駅前の「カワッタ家」。 ![]() そこで僕らを待っていてくれたのは、 つながるひろがるアート展の実行委員であり、 画家でもある清野さん。 11月に開催されるアート展についてお話しいただいた。 ![]() そしてこのアート展の最大の特徴は、 すべて障害がある方々が描いた絵を展示するということ。 そういった方々はとにかく個性がある。 例えば、細かい線をいくつも描いて形にする方、 ニワトリの絵を何百枚も描く方、 さまざま。 しかし、その絵、1枚1枚が力強く、そして元気がもらえる。 ピュアに、その時感じたものを、 こう描こう!こうしよう!と思わずに、筆を走らせる。 だからこそ、ありのままの絵に魅了される。 そして、あっちの絵とこっちの絵の雰囲気が似ていることに 気づき、画家の名前を見てみると同じ名前が書いてあったり。 ![]() これが絵を楽しむということか! これまで行った美術館では感じることはなかった 絵の魅力に気づく自分がいた。 ぜひ、ご自宅に1枚!お気に入りの絵を見つけ、 飾っていただきたい。 ![]() |
2017年9月12日
【大道ポリス】国民の安全を守る警察官。 その仕事は多岐にわたる。 泥棒を捕まえたり・・・。 交通違反者を取り締まったり・・・。 事件現場に出動するのも仕事。 しかし、それ以前に、事故・事件を未然に防ぐのも 大きな仕事の1つ。 栃木県警那須塩原警察署には、 それら、事故を事前に防ぐための活動をする 一風変わった警察官がいる。 その名も「大道ポリス」。 ![]() 「大道」というのは苗字ではない。 大道芸の大道である。 彼の主な仕事は、交通安全普及活動。 市内の学校、からスーパーまで、幅広い場所で、 個通安全を訴えかけている。 ただ、彼の場合は、みんなの前に立って、 お話するだけではない。 大きな靴を履き、手にはボール、 首からはギターがぶら下がっている。 そう、大道芸をしながら、交通安全SHOWを行っているのだ。 自分で作った交通ルールに関する「歌」、 なぞなぞとジャグリングを組み合わせた大道芸は、 ついつい、見入ってしまう。聞き入ってしまう。 ![]() 彼がこのようにShowを行うのにも理由がある。 それは、交通事故の悲惨さを1人たりとも味わってほしくないから。 交通事故というのは、被害者や加害者だけでなく、 その家族、知人まで悲しませる。 全員が不幸になる出来事。 「大道芸」で、少しでも交通ルールを理解してくれたら。 その想いで、日々励んでいる。 ![]() まずは、子供のお手本となるよう、 大人が意識してみましょう! ![]() |
生産量、栃木県No.1の果実と言えば「イチゴ」。
では、過去にNo.1だった果実をご存じだろうか。
そしてその多くを占めていたのは、
那須塩原だったということは?
標高差が大きく、寒暖の差が激しいが故に
それはすくすくと成長した。
その果実というのは「ぶどう」である。