[チャレンジing Photo]2017年9月5日
【那須清峰高校・建設工学科】![]() 将来、大工になりたいから! 文化財に携わる仕事がしたいから! 土木作業員になりたいから! 理由は様々・・・。 しかし、その根底には、測量・建築が大好きだから! という理由がある。 その結果、彼らは、それぞれの分野で、 栃木県代表の座を勝ち取っている。 野球でいえば甲子園だ。 ![]() それでいながら、平然と作業、練習に取り組んでいる。 そして、僕らの質問に一生懸命に話してくれる。 そんな姿を見て、ゆとり・さとりのワードは出てこない! まずは、全国の頂点に! そして将来はプロフェッショナルとして、 日本の建物、道路を支えたい! そう話してくれた。 ![]() 頼もしくて仕方がない! ![]() |
2017年8月30日
【広報誌】那須塩原の魅力を市民に伝える。
その方法はいくつかある。 例えば、このラジオもそう。 那須塩原にあるお店や、温泉、 そしてチャレンジしている人をフォーカスし、 お届けしている。 しかし、対象は幅広く、那須塩原市民だけでなく、 栃木県全域、あるいは全国のお聴きの方。 そんな中、市民に寄り添い、有益な情報を発信する メディアがある。 それは、自治体が発行する「広報誌」だ。 ![]() 毎月1回、あるいは2回発行され、その月にあった出来事、 次月の行事の内容を事細かく掲載されているほか、 こんな人がいる!こんな面白い場所がある! と、写真付きで特集をしたりもする。 もちろんその裏には、担当者がいて、 取材や編集が行われていてこそ。 そんな担当者。つまりは広報担当が今週のチャレンジャー。 小林大地。 ![]() 市役所に努めて4年だが、広報を任せられる、若きホープ。 まさか、市役所に入って、こんな仕事に就くことになるとは。 そう話す小林さんだが、今ではすっかり その仕事の魅力に取りつかれている。 イベントがあるたびに駆け付け取材、 市民がいたらインタビュー。 毎日新たな出会いと、市民との触れ合いが、彼を大きく、 そして原動力に変えている。 1番心掛けていることはなんですか? その問いに対し、 「僕がつくりたいものではなく、市民が求めているものを いかに、お届けできるかが大切。」 と一言。 これこそ、広報なすしおばらが、市民から愛される理由。 なのではないだろうか。 ![]() |
2017年8月22日
【古布ものがたり・灯心庵】人には歴史がある・・・。
それと同じように、ものにも歴史がある。 例えば、「布」。 布は、我々人間の身を守り、 同時に、華やかさをもたらしてくれる。 それは今も昔も変わらない。 そんな布、つまりは「古布」こそ、 今回のテーマでもある。 灯心庵の代表、松本さんは、 高校時代から集めている古布をリメイクし、 洋服、バッグ、アクセサリーへと新たな息吹を 吹きかけるデザイナー。 ![]() 松本さん曰く、古布には物語があるという。 布を広げると、当時付いたであろう汚れや傷。 中には、「不合格」といった文字が書かれていることも。 それぞれの布にはそれぞれ歩んできた歴史、 そして、ものがたりがあるのだという。 店内は所せましと古布商品、骨董品が並べられている。 ![]() そんな大好きなモノに囲まれながら、松本さんは 笑顔で、楽しく、仕事をしている。 最近巷では「和装ブーム」が流行しており、 昔ながらの和装を崩して着てみたり、 今風のアクセサリーと合わせたりする若者が増えている。 一見、本来の和装とは程遠いと思いがちだが、 松本さんは、うれしくて仕方がないのだ。 ![]() 昔は昔の物語。 今は今の物語があるから! ![]() |
2017年8月15日
【那須拓陽高校・牛部】生乳産出額、本州第1位の那須塩原市には、
それ相応の高校があり、部活がある。 動物を愛し、酪農に誇りを持つ学生が集まる部活。 那須拓陽高校・牛部だ! ![]() 副顧問の菊池先生が在学時代に立ち上げた、
「同好会」が数年の時を経て、部活動へ! そして、今や約20名もの部員が日々、活動している。 活動内容は様々で、牛の餌やりから、牛洗い、 出産の手伝いと、酪農家が行う作業を学生で 体験!いや、世話をしている。 部長の磯美月さんは、特に、この部活・牛への 愛情が凄まじい。 ![]() 毎日、学校が終わるのが楽しみで仕方ない。
牛に合うのが楽しくてしょうがない。 だって、声をかければ近寄ってくれるから。 私は、一生、酪農の世界で生きていきたい! そう話してくれた。 ![]() しかし、仕事にするのには、可愛さだけでは やっていけない。 当然、そこには死や病気といった悲しい別れも あるから。 それを理解した上での選択でもあるのだ。 那須塩原の未来は明るい。 ![]() |
2017年8月6日
【那須塩原ガラス工房館】夏休みのお出かけはお決まりだろうか? 今年は栃木県に行こうかな! その中でも県北に行こうかな! そんな方、ぜひ那須塩原へ来てみては いかがだろう。 おススメする必要もないが、 温泉、宿、自然は、いつ見ても素晴らしい。 そんな中、今回お教えしたい場所は、 板室エリアから。 「那須塩原ガラス工房館」。 ![]() 真夏とは思えない涼しさの中に佇む1軒の 工房館だ。 中に入ると、美しく輝くガラス製品が ズラーっと並んでおり、 それを見るなり、さらに涼しさが増す。 「もう秋だっけ?」 思わず、そんな言葉が飛び出すほど。 工房館というからには、 商品が買えるだけではなく、 実際にガラス製品をつくることができる。 教えてくれたのは、小室朋子さん。 ![]() この道、19年のプロフェッショナル。 今回体験したのはガラス彫刻体験、 「サンドブラスト」。 好きなデザインを好きなガラスに当て、 カッターでくり抜く。 その抜いた部分に、細かな砂を吹きかけ、 彫刻していくもの。 「ラジオ」ということを忘れ、 思わず無言で集中! ![]() そんな2人がつくり上げたモノは、 素人が作ったとは思えない出来栄え。 自分で書いた絵を彫刻することもできるので、 誰かへのプレゼント。 自分の思い出として作ると面白い。 ![]() さらに、板室は、これだけでは終わらない。 ガラス工房館の向かいには、 「温泉」がある。 その名も「幸の湯」。 涼しく、楽しく、気持ち良い! これが、板室の夏! |
よく耳にする言葉ではあるが、
ここ最近の取材をした僕らは、
決してそんな言葉を口にはしたくない!
なぜなら、今を生きる中学生、高校生は、
僕ら以上に、今を真剣に考え、楽しみ、
努力している。
高校生社長の八木澤君も然り、
那須拓陽牛部の磯さんも然り、
今回の清峰高校の学生もまた。
建築工学科という学科に所属する5名の生徒は、
授業で行う、「建築・測量」以外に、
放課後に同好会として、それぞれを行う。