[チャレンジing Photo]2017年6月27日
【女性猟師】![]() 家族で営むことが多い那須塩原の農園。
自分の畑を守るために立ち上がったのだ。 今すぐに結果が表れることではないが、 資格を持っていて、「守る」という気持ちを 持っているということが、畑を守ることに 繋がるという。 ![]() 今はまだ狩猟免許を持っている方は少ないが、
もっと仲間を増やして、那須塩原を守っていきたい! そう話してくれた。 ![]() 普段当たり前のように食べている美味しい野菜も、
農家、そして猟師の方によって守られているということを 深く実感した取材であった。 ![]() |
2017年6月21日
【Dear,Folks&Flowers】美しい景色。
美しい音色。 美しい女性・・・(汗) 人ぞれぞれではあるが、 美しいモノは常に人々を魅了する。 例えば、美しいファッションを追い求め、 渡米して学んだ中で、同じ美しさから 「花」の美しさに魅了され、 花屋を始めたお店の話。 「Dear,Folks&Flowers」。 ![]() まるで、ヨーロッパに訪れたかのような
雰囲気のその花屋で働く、樋爪さんは、 そこの主であり、花に魅了された張本人。 店は、花屋にも関わらず、どこか不思議。 たいてい、花屋というのは、 大きな冷蔵ケースがドン!と立っているが、 ここにはそれがない! なんとここには、暑い国に咲く、 長持ちする花ばかり置いているのだ。 つまりは、花のセレクトショップ。 それはそれは美しい花ばかり。 ![]() 故にトークもどこか穏やかで、
ゆったりとした時間の中で進んだ気がする。 さらに、代表の樋爪さんが思う美しさは、 花だけではない。 ここ、那須塩原の空気、人の美しさに 魅了されている。 だからこそ、移住先を那須塩原に決め、 今、花屋を営んでいる。 余談だが、樋爪さんには奥様、娘さんがおり、 これまた美しいのであった。 ![]() ![]() |
2017年6月12日
【関根養魚場】「遊び心」持ってますか?
大人になるにつれて その「遊び心」忘れていませんか? 那須塩原は一区町にある、関根養魚場。 ここのオーナーである「関根さん」は まさに「遊び心の泉」とも呼べる存在! まず、我々は「養魚場」の取材だと思いそこへ訪れた。 もちろん、ニジマスやらヤシオマスやら大きな魚が 池に元気に泳いでいる。 しかし、この養魚場はそれだけではなかった。 なんと、それら魚を「釣ってしまう」ことができちゃう。 釣りもできる養魚場なのだ。 「面白そう」という遊び心から始まった。 ![]() さらに驚くのはまだ早い。
よく見ると、池には何やら大きな物体が4つほど浮いている! それは、船でもなければ水草でもない。 「家」なのだ。 「家」がぷかぷか浮いている。 「池に家を浮かべたら面白そう」。 これも関根さんの「遊び心」から。 ![]() 実際に中に入ってみる。
ウッディな造りでエアコンも完備、さらには ここでBBQもできちゃうという快適さ。 この「遊び心」には参りました! そう思い、この家から出ようとしたその時、 関根さんの究極な「遊び心」を発見してしまった。 ログハウスの床に、直径10センチほどの穴が開いている。 まさか!? 「そのまさかです!」そう言わんばかりの笑顔で、 関根さんが語りだす。 「ワカサギ釣りみたいに釣りができます。」 淡々と説明するが、今は冬でもなければ 雪も氷も見当たらない! なんとこの直径10センチほどの穴に糸をたらし、 釣りができるのだ。 ![]() 池に浮いているが故にこれができちゃう。
それも、家の中で釣りができちゃう。 これは、北海道のワカサギ釣り師も羨む「遊び心」。 もう、参りました! ![]() |
2017年6月6日
【黒磯音歩き】笑顔が溢れる街というのは
それだけで魅力的。 楽しいから、嬉しいから笑顔になる。 悲しかったり、つまらなかったら、 当然、笑顔になるはずがない。 那須塩原では、その笑顔を至るところで 見ることができる。 例えば、「音楽」。 特に黒磯エリアは、オシャレなカフェ、 雑貨屋さんが軒を連ね、音楽が盛んなエリア。 そんな街並みに1歩足を踏み入れると、 どこからか、心地良い音楽が鳴り響く。 その音を頼りに近づくと表れる1軒のカフェ&バー。 その名も「タイムズカフェ」。 ![]() 中に入ると、男女問わず大人数でジャスを歌っている。
彼女たちはこの那須塩原という地で、 仲間と歌で繋がり、楽しんでいる。 つまり、そこに笑顔が存在する。 なにやら、イベントで披露するための練習を しているのだとか。 ![]() 黒磯の音楽イベントと言えばご存知の方も多い、 「黒磯音歩き」。 黒磯駅をスタートに、カフェやお店で音楽を楽しむ イベント。 代表の松本さんはこう話す。 ![]() 「お客さんを喜ばせるためには、
自分たちが楽しまないと!」 その言葉通り、皆、楽しんでいる、そして笑顔。 ![]() 行った方はもちろん笑顔に。
そして行けなかった方は、黒磯という街並みを味わい、 どうか楽しんでほしい。 ![]() |
2017年5月30日
【阿久津左官店】「左官業」という仕事をご存知だろうか!
「木」を使って家を建てる職人を大工と呼ぶなら、 左官業は「土」を扱う職のこと。 誰しも1度は職人たちの仕事ぶりを目にしたことは あるだろう! では、女性職人が働いているのは見たことは? どうしても、そういう仕事は男性の仕事! と思われてしまう傾向がある。 しかし、那須塩原にある「阿久津左官店」では、 1人前の女性職人がいる。 渡辺さっちゃんだ! ![]() さっちゃんは元々、介護の仕事をしていた。
しかし、昔から彼女には夢があった。 それは「家の壁を塗りたい」ということ。 つまりは「左官業」。 しかし、昔からそれは男の仕事・・・。 そう、勘違いしていた。 そんな中、インターネットで、ある左官店を見つける。 「女性大歓迎!」の文字! さっそく電話してみることに! すると、電話の向こうの男性は即答で、 「1回、うち来てみなよ」と! そう、その男性こそ、後にさっちゃんの師匠となる男、 阿久津左官店、社長の阿久津一志さん。 阿久津さんとの出会いでさっちゃんは左官職人への
スタートラインに立つことができた。 阿久津さんはこう語る! 「これからは左官も多様性が求められる時代、 どうしても女性の繊細さ、アイデアが必要になる。」 そして、こうも言う。 「左官という仕事は意外に知らない人が多い。 若い人にもっと知ってもらい、職人を増やしたい。」 その考えで、「左官道場」をつくった。 ![]() 左官職人を志した若手が、練習を重ね、実践できる
システムが整っている。 ![]() ここで、日々若者は訓練し、阿久津さんのような
1人前の職人になっていく。 そして、そんな職人が1人でも多く誕生するように! それが社長の想いでもあるのだ! ![]() |
何と言っても「自然」。
そしてその自然から育まれる「農産物」。
甘くてみずみずしい野菜や果物は、
県内でも最高峰の味。
それら農産物が美味しく食べられるのも
雨の日も風の日も、野菜を守り続ける
農家の努力があってこそ!
しかし、天候以外にも那須塩原では
意外なモノによって野菜たちは危機に瀕している。
それは動物たち。
大自然が故に、そこで生活するのは
人間だけではない。
食料を求めて、動物たちが畑に侵入し、
野菜を食い荒らしてしまう。
特に鹿やイノシシによってのそうした被害は
年々増え続けている。
そんな「害獣」と呼ばれる動物たちから
農産物を守るために行っている活動。
それは、「狩猟」である。
銃によって、その動物たちを駆除するのだ。
一見、残酷で、かわいそうに思えるこの動き。
もちろん、猟師も、好きで駆除しているわけではない。
農産物を守るため、そして美味しい野菜を提供するため、
何より、農家が農家として生活していくために
必要なことなのである。
今回お会いした方々は、
その中でも、女性の猟師たち。