[チャレンジing Photo]2017年5月23日
【レッドデータブック】![]() ![]() ![]() もしかしたら、自然の変化はしょうがないことかもしれない。
でも、もしそれが人間の言動で変化してしまうとしたら、 そうさせないように、しっかりと知らせなければならない! その想いで、先日「レッドデータブック」を作成した。 この本には、いま保全すべきエリア、生物を 解説と共に掲載してある。 いわば、守るべき生物図鑑と言ったところだろう。 このレッドデータブックを、広めることで、 一歩踏みとどまる人間が少しでも増えたら、 そう松村さんは考える。 那須塩原の素晴らしい大自然の裏側には こうした守り続ける方々の努力が隠されていた。 モノは大切に。 そして、自然も、大切に! ![]() |
2017年5月15日
【イチゴとミルクフェア】温泉、自然、キレイな川。
熱くて思いやりのある人々。 那須塩原の魅力は尽きない・・・。 毎週のように那須塩原に足を運ぶ我々。 運ぶたびに、新たな魅力を見つけてしまう。 今回もまた、見つけてしまった。 「いちごとミルクフェア」。 一見、どこにでもありそうな名前だ。 しかし、中身が。想いが違う。 那須塩原市全体(塩原・西那須野・黒磯・板室) 全てのエリア合計49か所の宿やお店が一丸となって、 いちごとミルクのレギュレーションのルールの中で、 お客さんに提供するキャンペーン。 ![]() そして良く考えてほしい。
「苺」と言えば栃木県は全国ナンバーワン。 「ミルク」はこの那須塩原市、本州ナンバーワンなのだ。 つまり、最強タッグということ。 そんな組み合わせをどう、活かし、どんなイチゴミルクを 作るか・・・。 それぞれのお店の腕が試される。 ![]() 例えば、塩原温泉の梅川荘は、こんな感じ。
美しいの一言。 フェアの期間は、6月いっぱいまで。 ぜひ、那須塩原に旅行に来て、 おまけでイチゴミルクを楽しんでほしい。 ![]() ![]() |
2017年5月8日
【木の葉化石園】今から約30万年前には生物・植物は
存在していたのだろうか・・・? また、していたとしたら変わりはあるのだろうか。 その事実を知る方法は1つ。 「化石」である。 那須塩原温泉郷をさらに1キロほど進んだ場所に 「木の葉化石園」がある。 ここは、この地で発見された化石が、 展示されており、数十万年前にいたとされる 生命を見ることができる。 というよりも、木の葉化石園の横には、 今もむき出しの状態で地層が立ち並び、 そこに化石は眠っている。 ![]() その展示されている生命はというと、
カエデの葉やカエル、ネズミと、 何ら今の植物・生物と変わりがない。 つまりは、数十年前と今で、 進化したモノ、退化したモノ。 そして、変わらずに時代を過ごしてきたものがある。 実際に目にすると、感動すら感じる光景。 さらに、ここでは、化石発掘体験も することができる。 園長の加藤さんにひと声かければ、 1袋600円の地層のかけらが貰え、 外で発掘体験をすることができる。 ![]() この加藤さんは、化石においてのプロフェッショナル。
分からないことは何でも教えてくれる。 実際に取材班も化石発掘をすることに! するとどうだろう。 叩けば叩くほど、わんさか化石が出てくる! ![]() それだけ、那須塩原は化石の地だということが
分かる。 加藤さんは言う! 「ここに来て化石を掘った子供たちは、 化石発掘って簡単だ!と思ってしまう。 しかし、それは違う!ここが例外的なのだ」と。 GWにどこにも出かけられなかったというご家族。 そしてこれから迎える夏休みにぜひ、 訪れていただきたい場所だ! ![]() |
2017年5月1日
【MYスタジオ】自分の夢に向かって突き進んでいる人。
そんな人というのは、輝いている。 それが叶っているとかそうでないとか、 関係なく・・・。 今回は、若き日に見た夢「音楽スタジオを持つ」 という夢を、サラリーマン時代に蓄えた資金で、 ついに完成させたある男にお話を伺った。 彼の名は岩崎光男。 ![]() 那須塩原は箕輪エリア。
まさに別荘地と言った雰囲気が漂う場所に、 1軒の音楽スタジオを構えている。 実際に足を運ぶとビックリ! 想像以上のセットがそこには広がっていた。 我々も仕事柄、スタジオというのはよく目にする。 そんなスタジオとほぼ同じ、いや、それ以上の 設備が整っているのだ。 ![]() 中には楽器やマイク、ドラムセットと、
いかにも音楽スタジオといった感じ。 ここでは地元のバンドグループや歌手が、 レコーディングに来たりするそう。 岩崎さんはそんな若者たちが楽しそうに 音楽をやる姿を見るのが大好き! その若さを吸い取って、自分も若くなる! そう話していた。 ![]() そして驚くことに、このスタジオは
岩崎さん自身が設計して作ったのだという。 まさに夢の城というわけだ。 さらに、スタジオから外に出れば、 ウッドデッキが広がっている。 そう、このデッキでは、野外ライブが行える。 年に2回ほど、開催しているそうで、 野外で演奏し、盛り上がれるのも、 那須塩原ならでは! ![]() 次は5月4日(木)に開催されるそうなので
ぜひ、興味のある方は足を運び、 夢の場所を味わってみてほしい。 |
2017年4月24日
【らくりん座】那須塩原には歴史と努力の詰まった
劇団がある・・・。 「劇団らくりん座」。 小中学校をメインにまわり、 芝居を披露する団体。 その範囲は広く、 オファーがあれば全国各地へ足を伸ばす。 1日のほとんどが稽古に当てられ、 日々奮闘している。 ![]() 実際に稽古現場を見ることができた。
それは白熱の演技だった。 とてもインタビューできる雰囲気でない程に。 それぞれがそれぞれの役になり切る。 それが例え異性の役だったとしても。 ![]() 演出家の印南さんは、芝居についてこう語った。
「芝居はライブ。コンサートと一緒で、 その場をどう盛り上げるか、客を引き付けるかが重要。 どんな役でも、どんな演出でも結局は、それを演じる 役者の腕によって作品は差が出る」 ![]() だからこそ、役者は毎日のように稽古に励み、
演出家は指揮をふる。 今は、老人会や、地域の集まりでも呼ばれれば 演技を披露している。 ぜひ、1度、らくりん座の世界をご覧ください。 ![]() |
温泉?
確かに最高だ。
そんな温泉に入って泊まれる宿?
今すぐにでも行きたい!
新鮮な野菜?
これまた美味しい!
こんなに魅力の多い街はあるのだろうか?
そう思うほど、自慢できるものが多い那須塩原。
しかし、何と言っても素晴らしいのは、
「自然」ではないだろうか?
美味しい野菜ができるのも、温泉が湧き出るのも
自然があってこそ!
そんな素晴らしい「自然」。
では、なぜ素晴らしいのか考えたことはありますか?
モノを雑に扱えば壊れてしまうのと同様に、
自然だって破壊されています。
しかも、1度壊れたものというのは修復が困難。
実は那須塩原の自然もその修復と維持が常に
行われている。
自然界には、我々人間以外にも生物が存在する。
昆虫や植物だってそう。
そんな生物の中には、
環境の変化、人間のエゴによって
絶滅の危機に扮している種類も数多くある。
そんな生物をしっかり把握し、観察し、
維持・保全しようと考えたのが、
那須塩原動植物調査研究会!
今回来てくださった松村さん、中川さん、君島さんは
その一員。