[エール放送後記]2020年3月9日
【地域おこし協力隊】![]() 旧戸田小学校の可愛らしい学校の雰囲気を残しつつ、
多くのお客さんで賑わうカフェだが、 別の教室を活用して、ギャラリーや展示会も行っている。 まず見つけたのは「教具室」で展開されている 「春色の風」という展示会。 8人の作家さんの作品を展示・販売しているのは、 自身も「消しゴムハンコ」を制作する本間さん。 残念ながら2月いっぱいで、こちらの展示会は終了。 そして隣の教室「美術室」で準備を進めていたのは 「なすしおばら市地域おこし協力隊」の佐藤ももこさん。 ![]() 6日(金)~今月いっぱいまで、「ビヨンド・ザ・キャンバス」という
アート展覧会を開催。 佐藤さんの任務は、まさに今、那須塩原が力を入れている 「ART369プロジェクト」を盛り上げること。 もともと、デザイナー、ウェディング業界のお仕事をしていた 経験・感性を生かし、現在この那須塩原の地で奮闘。 よく「アート」という言葉を耳にし、目にするが・・・。 “心が動けば”それはれっきとした「アート」。 それが「絵」なのか「食べ物」なのか、 はたまた「人」なのか、「温泉」なのか。 今回、僕らが分かったこと、 それは「佐藤ももこ」という女性に心が動いたということ。 ![]() |
2020年3月2日
【ベリー農場マルシェ】珍しくて
安くて 美味い なら、行くしかないでしょ! 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は一区町にある直売所「ベリー農場マルシェ」。 ![]() ここで代表の新保祐一さん、妹の小泉好美さん、
スタッフの黒坂美幸さんにお話伺った。 「直売所」ながら、お店の外観、 そして店内は明るくポップでおしゃれな空間。 学校の教室ぐらいの店内にぎっしりと、 美味しいモノが並んでいる。 ![]() 那須塩原のこだわりの詰まった食材から、
全国で話題の品まで、幅広いラインナップ。 実際にその日並んでいたお野菜は、どれもが新鮮で、色が濃い! なにより、そのお値段の安さに驚き。 さらに、商品1つ1つに手作りのPOPが貼ってあり、 商品への愛情が感じられる。 思わずワクワクと心躍ってしまうお店づくりを目指して 新保社長は日々、商品を選んでいる。 ![]() もちろん、オープンに至るまでは大変なこともあったはず。 当時の苦労を知る妹さんも、途中、感慨深い表情で話してくれた。 しかし、泣いてばかりはいられない! だって、お客さんはそんな商品を求めて、 次々と来店してくるのだから。 取材が終わった僕らも、 ついつい夢中でお買い物を楽しんでしまった。 ![]() |
2020年2月24日
【食宅弁当ふくちゃん】どんな仕事だって「大変」。
でも、大変なことを楽しく笑顔でするって 大切なこと。 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は青木エリアにある「食宅弁当ふくちゃん」。 ここで、代表の渡辺玲子さん、ご主人の聡志さんに お話を伺った。 ![]() そう、ご主人の聡志さんは、以前、 この番組で3Dプリンタを手掛ける「那須化成」のボスとして クローズアップ。久しぶりの再会だったが、 今度は助手になってた。 「食宅弁当ふくちゃん」のボスは、元気いっぱいの奥様、玲子さん。 主に、障害のある施設に通う子供たちの 給食をつくっているが、健康でエコな「大豆ミート」と出会い、 大豆ミートの伝道師として、その魅力を発信している。 今回、実際に大豆ミートを使用した 様々な料理を食べさせていただいた。 ![]() これは正直、お肉との違いがわからない。 しいて言うなら、後味にふわっと大豆の香りが追ってくる 餃子・春巻き・カツ・竜田揚げ。そのどれもが美味しかった。 まだオープンして1年もたっていない、 玲子さんのバイタリティ、そしてそれを支える ご主人の頑張りで、今では毎日50食~70食の注文がある。 ご主人への料理よりも子供たちへの料理の方が美味しく作る! と冗談もいっていたが、 まるで夫婦漫才を見ているかのような楽しい現場に、 こちらも元気をもらうことができた。 ![]() |
2020年2月17日
【POKUPOKU】自分が楽しんでないと
楽しさは伝えられない・・・。 その気持ち、よくわかるな~。 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は「にしなすの公民館」。 ここで、待ち合わせをしていたのは、 県北のフリーペーパー「POKUPOKU」を手掛ける秋本知佳さん。 ![]() この「POKUPOKU」は、栃木の県北エリアにある、 美味しいお店やスポットはもちろん、 市外の方も楽しめるようなコラムや、特集が盛りだくさん。 これを1人でつくっているというから驚き。 つまり、編集長でありながら、記者であり、 カメラマン、そして編集マンもこなすということ。 これまでもフリーペーパーを手掛ける会社で、経験を積み、 「よし、大好きなこの地域の魅力を1人で発信していこう」と踏み出した。 実際に「POKUPOKU」を見たが、可愛らしいデザインと、きれいな写真、 何より掲載されるお店が盛りだくさん。 ほんとに1人でやってるの?と思ってしまうほど。 ![]() だからこそ、忙しい毎日を送り、家事・育児との両立。 頭が下がるばかり・・・。 僕らもそうだが、秋本さんと話して感じたことは、 那須塩原をはじめ、県北生活を自らが楽しんでいるということ。 すると必然的に楽しい記事が出来上がるわけ。 なんと4月に発刊される次回号には、 この番組の特集ページが掲載される予定。 どんな仕上がりになるか!楽しみで仕方がない。 ![]() |
2020年2月10日
【那須塩原クリーンセンター】改めて「ゴミの分別」を考えさせられる
1日になった。 「おーすごい!」の連発! それだけ、知らないことがいっぱいあった今回! そんな今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は蟇沼にある「那須塩原クリーンセンター」。 ![]() ここで、JFEエンジニアリング株式会社の河野昌広さん、 那須塩原市廃棄物対策課の大島歩さんにお話伺った。 広大な敷地の中にあるこのクリーンセンターだが、 その「ごみ焼却設備は」フルスペック! 全国的にも珍しい「灰溶融炉設備」も整っていて、 資源利用可能なスラグとメタルに変えている。 見たこともないぐらい大きなクレーンで 拡販されるゴミピット、メラメラと燃え続ける焼却炉と、 驚きの連続だった。 ![]() その一方で、分別しきれていない「ビン」を 手作業で仕分けするスタッフさんの姿も! 改めて、ごみを出す側のマナーを感じさせられた。 また、このクリーンセンターでは、ごみの焼却はもちろん、 ビオトープ池や、共生学習室が完備されていて、 環境への負担低減と自然との共生も大きな柱となっている。 ![]() |
美しい女性が
美しい企画を!
それが「アート」なんだな。
今回、僕らが足を運んだのは、
那須塩原は戸田にあるギャラリー&カフェ「北風と太陽」。