[番組後記]2014年5月17日
「ハーレー牧場」での体験★![]() 「ハーレー牧場」という名前ですが、
俳優の千葉真一さんが経営していた東京の焼肉店 「ハーレー牧場」にちなんで、千葉さん本人によって命名されたそうです。 ハーレーダビットソンが 置いてあるわけではないですよ。 今回お話を伺ったのは、代表の月井美好さん。 酪農も牧場経営も夢だった月井さんの酪農は 「楽脳」という字を書き、知恵を出して 楽しく工夫してお仕事をしているというです。 ![]() そんな月井さんの経営されているハーレー牧場にいる牛たちは、
トウモロコシや配合飼料サイレージなど様々な食材が混ざった、 人間で言うまぜご飯を食べているそうです。 気になったのが、 牛たちの角は、あったり無かったり。 角があったとしてもそんなに長くなく 先は丸くなっているんです。 それは、他の牛とケンカしてケガをさせないように 小さいうちに焼き切ってしまうそうです。 ![]() またこのハーレー牧場、言われてみて気が付きましたが、驚くことに
牧場独特の臭いがしないんです。 異臭悪臭は好まない方がほとんど。 だから牧場からも出さないというのが1つのコンセプト。 しかし、月井さんご自身も嫌いな異臭を なるべく出さないようにするのは牛のためでもあるんです。 悪臭を牛が吸うと、酸素と一緒に 血液に取り込んでしまいます。 牛乳は牛の血液から出来ているので 食べ物にもこだわるのと同時に、綺麗な空気も大事にし、 綺麗な血液を目指しているそうです。 そんなハーレー牧場の牛たちからとれた牛乳は 小さいビンと大きいビンがあり、 さらりとしていて甘みがあるうえ 臭みがないのが特徴です。 大きいビンの蓋を開けてみると、 ビンの口の近くに生クリームが固まっていて ビンを逆さまにしても中身がこぼれてこないんです! バターのように濃厚な生クリームは 大きいビンでしか味わえない味! ![]() そして、イチオシの「カチョカバロチーズ」を
頂いてきました! カチョカバロとは、イタリア・ナポリ発祥のチーズで ひょうたんのような独特の形状が 馬の背に乗せた荷物の袋に似ていることから、 イタリア語でチーズを意味する「カチョ」 そして馬を意味する「カバロ」が合わさり 「カチョカバロ」と名付けられました。 なんとホットプレートで焼いたうえ フランスパンに乗せてくださいました! コシがあり、ガムのように噛みごたえがあって 普段食べているチーズとは違った食感や味が楽しめました! こういった牛乳やチーズは、牧場の売店の他 JR那須塩原駅の売店や 道の駅 明治の森・黒磯で販売しています。 また、ホームページではWebカメラで 牧場の様子がリアルタイムで見ることが出来ます。 実際に見学することも可能です。 是非、牛たちに会いに行きて 牛乳やチーズを味わってみてください。 *****インフォメーション***** 「那須高原ハーレー牧場」 アクセス…那須塩原市百村489-3 問い合せ…0287-69-1180 ******************* ![]() |
2014年5月10日
「テンカラ」の、ほっこりとした一時今回は板室にあります「自然料理の店 テンカラ」に
行ってきました。 ![]() 人里離れたという言葉がぴったりな場所にあるテンカラは
お店に来たというより友達の家に来たという感覚で 時間を過ごすことが出来るお店です。 テンカラには、ゆっくり飲みたい方や お話しを楽しみたい方がいらっしゃることが多く、 常連の方は来店前に「今からいくよ~」という 電話連絡をくださるという田舎ならではのスタイル。 今回お話を伺った店長の天空 昇兵偉さんは 親戚のおじちゃんのような方で、 お客さんを怒ることもあるそうです。 ![]() 日本の古き良きおじちゃんのようで
怒ることにも理由があり、 愛情がゆえに怒ってしまうんだとか。 天空さんは、お客さんを待っているというより お友達を待っているというような 親しみやすい方でした。 近くに泊まっていたお客さんがウォーキング帰りに いらっしゃって、お食事をされる際に 天空さんと一緒に飲む時間が最高だと 嬉しそうに話してくださいました。 お客さんだけでなく 天空さんご自身も楽しんでいるそうです。 店内には広い土間に小上がりがあり、 いくつかある囲炉裏は、冬は暖かく 夏は湿気を取ってくれるそうです。 ![]() 実際に料理を温めてくれる囲炉裏の炭は
天空さんご自身が作られているそうです。 テンカラで提供している料理に使っている魚はイワナで 塩焼きの他に、お刺身や味噌焼きも作っているそうです。 (放送で眞善さんは食べられませんでしたが、スタッフは一番人気のあるたたき丼を頂いてきました。) ![]() 丼ぶりには、うどんと野菜の小鉢などがついてきて
イワナのお刺身がネギと出し醤油でまぶしたご飯に 挟まれていました。 お米はコシヒカリともちきびを混ぜたもので もちきびのプチッとした食感がアクセントになり 味だけでなく食感も楽しめます。 料理の他に、昼夜問わずお酒も楽しめて 天空さんが作られたお酒もあるんです。 温かい優しい味が楽しめるテンカラの料理は 店内の雰囲気にぴったりで とっても美味しかったです。 来店される際は、前日までにご連絡を頂けると 旬の食材を使った料理などを提供できるそうです。 天空さんと一緒に飲んで話をして、飲んで ストレスを発散して欲しい方をお待ちしているので お話し好きの方にはオススメです。 もちろん、ご家族で囲炉裏を囲んで 食事を楽しみたい方にもオススメです。 是非、足を運んでみてください! ≪インフォ≫ 営業時間…通常 11:00~14:00 夜 17:00~21:00 ※夜はご予約のみ 定休日…木曜日 アクセス…那須塩原市板室674 問い合せ…0287-69-0074 ![]() |
2014年5月3日
塩原で「釣り」を堪能★おはようございます!番組の制作をしている Mスタッフです。
今週は「箒川 渓流釣り体験」に行ってまいりました! 澄み渡る青空とぽかぽかの気持ちがいい日差し とてもいいお天気に恵まれたこの日 箒川では、すでにたくさんの釣り人さんが釣りを楽しんでいました。 お話を伺ったのは塩原漁業協同組合の組合長 坂内さん。 魚の放流や、川を綺麗にすることなど…さまざまな努力をされており、 色々なお話を聞かせていただきました。 ![]() 川がきれいに保たれ、魚たちが生き生き過ごせるのは、坂内さんたちの努力のお蔭なのですね
また、実際に釣りを見てみたい!ということで、 箒川の管理者である君島さんに実践していただきました。 ![]() 君島さんが行っているのは“フライ・フィッシング”
フライ・フィッシングとは、簡単に言えばビュンビュンと遠くに釣り針を投げる!あの釣りです。(これで伝わるでしょうか?) ルアーと違い、オモリがないため、竿を振った遠心力により、釣り針を遠くに投げることができるのです。 見ていると釣り人の皆様、自在に針を飛ばしていらっしゃり、簡単そうに見えるのですが…実際やってみると難しい難しい! 私もちゃっかり、体験させていただきましたが遠くに飛ばずに近くにぽちゃり…ライン(釣り糸)がくちゃり…うーん 眞善さんもフライに初挑戦! サングラスと君島さんの釣り専用ベストで…まるでプロのよう! 見た目から入る派なんだとか。笑 ![]() そんな中、なんと!君島さんの竿に魚がヒット‼
収録中に釣れたらいいな★なんて思っていましたが本当に釣れるとは~‼ 一同大興奮の一幕でした! ![]() 箒川は、キャッチ&リリース制なので、
釣られちゃったお魚さんは優しくまた川に戻されましたよ~ 4.5月は釣りをするのにベストシーズン! 青々とした森林の中、川辺でのんびり釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか? (遊漁券の販売等、詳しくは塩原漁業協同組合のHPをご覧ください。) *********************************** 塩原漁業協同組合 *********************************** ![]() |
2014年4月26日
「明賀屋本館」で川岸露天風呂!おはようございます、maruです。
さて今日のgreenFMは「明賀屋本館」に伺い、 那須塩原の温泉に非常に詳しい “温泉マイスター”とも言うべき方に、 様々なお話を伺っていきました。 ![]() ※お話を伺った渡辺泰之さん
これまでに塩原の20以上の温泉施設を割引料金で楽しむことができるという 「湯めぐり手形」を3冊完成させ、現在4冊目に突入中という渡辺さん。 こちら「明賀屋本館」の川岸露天風呂は、特に塩原温泉のポスターにもなっており、 川のすぐ横で入ることができる温泉が魅力なんです。 まるで自然の中で温泉に入っているような気分に浸れますよ。 ![]() この日は温泉がとても熱く、お湯に浸かりながら話していると真っ赤になってしまいました。天候や、気温によっても湧き出る温泉が若干変わってくるとのこと。
![]() 温泉に詳しい渡辺さんに温泉の正しい入り方を教わりながら、
温泉、楽しんでいきます。 “お風呂に入りながら会議や打ち合わせをすれば、いい案が浮かぶのでは?”といったお話や、 “温泉に行きすぎて、自宅のお風呂を使ったことがない”というお話、 他にも“「那須高原ロングライド」で、greenFMチームを作ろう”や、 “明賀屋本館と対照的な塩原の温泉”のお話など。 ちなみに「明賀屋本館」と対照的なお風呂としては、 「新湯」や「元湯」のような硫黄泉が挙げられるのではないか、というお話もありました。 とても詳しく那須塩原の温泉や、温泉の入り方、そしてそれ以外の那須塩原市についてのお話も伺うことができました。 非常に貴重な時間、ありがとうございました。 ![]() あ、ちなみに放送でもいいましたが、
こちらの渡辺泰之さん、普段は那須塩原市の副市長を勤めております。 ここまで温泉好きの副市長とは・・・那須塩原ならではですね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 明賀屋本館 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原353 tel:0287-32-2831 明賀屋本館 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
2014年4月19日
「とて馬車」と「とて焼」★以前から「とて焼」を食べたいと言うアリス。
「とて焼」を食べるのなら、その原点でもある「トテ馬車」に乗るべきだと言う眞善。 今回はそんな2人の意見から、「トテ馬車」に乗車するため塩原温泉郷の 源三窟向かいにある駐車場にやってきました。 ![]() そこにいたのは真っ白な馬と御者の大脇さん。
馬の名前は「銀次郎」。年は5歳。 人間の年にすると20歳くらいだといいます。 3歳の頃に北海道からやってきた「銀次郎」は、とてものんびり屋さんで 馬車を牽くのにとても適した気立ての子だと、優しい口調で大脇さんは話してくれました。 元々は塩原の交通機関だった「トテ馬車」ですが、定期バスが走るようになると 観光客を楽しませる乗り物に姿を変え、昭和40年代の最盛期には26台もの「トテ馬車」が塩原を盛り上げていたと言います。 しかし今ではこの、大脇さんと銀次郎が走らせる1台限り。 ![]() でも大脇さんはこう話してくれました。
「物心ついた時には馬がいた。馬を忘れることは出来ない。馬が好きなんです。」 銀次郎への溢れる愛情を感じさせてくれました。 そして「トテ馬車」に揺られながら街並みを眺めると、通いなれたはずの温泉街が いつもとは違う姿を見せてくれました。 車で通り過ぎるだけじゃ気が付かなかったもの。 こんなところに、こんなお店があったんだ。 箒川で釣りを楽しむ人たちも見つけることが出来ました。 のんびりと走る馬車から見える物は、新しい発見ばかり。 ![]() そして、走りながら大脇さんが話してくれたことも新しい知識となりました。
「トテ馬車」の「トテ」 何故「トテ」と言われるようになったのか。 昔は馬車を走らせながら、案内のために吹く真鍮のラッパがあったそうで、リズムをつけて吹くその音が「トテートテトテトテー」と聞こえたことから、いつしか「トテ馬車」と呼ばれるようになったそうです。 温泉街を「トテ馬車」で巡り終えた後には、「とて焼」を食べるため塩原バレーライン沿いにある「今井屋製菓」を訪れました。 こちらのお店の「とて焼」は「ふんわりロールとて」という、自家製あんこと生クリーム、蒸し生地の饅頭に抹茶寒天などが巻かれた饅頭屋さんの「とて焼」。 ![]() アリス、念願の「とて焼」。早く食べたくてしかたない様子でした。
そしてこちらのお店では、長年塩原に住むというあばあちゃんからお話を聞くことが出来ました。お茶を振る舞いながら、お客様とのお話を楽しむおばあちゃん。 「とて焼」を楽しむのはもちろん、こうやって食べながら地元の人達とお話をしたり、観光客の方とコミュニケーションできるのも、この「とて焼」の魅力なのかもしれません。 ■乗車料金 大人1,000円 子供500円 幼児300円(2歳以上) トテ馬車停留所間の1往復料金です。 片道利用や途中下車される場合も同一料金です。 ■遊覧コース 門前(湯仙峡前)~古町(県営駐車場) ■出発時間 10時~15時(集合、お集まりしだい随時運行します) ※天候、馬の状態その他の事情により運休の場合があります。 また、乗り合いになりますのでご承知ください。 ■お問い合わせ先 塩原温泉観光協会 0287-32-4000 ![]() |
「那須高原ハーレー牧場」に行ってきました。