今回、私は足尾へ産業遺産見学会に行ってきました♪
産業遺産って何かっていうと・・・
日本の産業近代化に貢献した工場や倉庫など
その歴史を伝えるものを未来へ残そうという動きの中で作られた文化遺産なのです☆

銅の算出の際に出た亜硫酸ガスと鉱山廃水の対応の中で培った有害物質の除去技術の開発発は、いまや世界でも利用されています。
鉱害ばかりがイメージされる方も多い中、
近代化の波と、衰退の波を短い期間で潜り抜けてきた
教育的にも大きな歴史的足跡をのこしてくれる当時の建造物があちこちに
残っている足尾は、今後も注目のエリア。

後世に伝えるべき語り部としての、これらの建造物を世界遺産に！という動きも
活発な今日この頃、古河機械が年に2回行っているのが、見学会☆
募集をかけるとほんの数時間で満員になるほどの注目度だったりします。
最初に説明会をしっかり聞いて、ヘルメットかぶって現場へ・・・

今回の見学場所は２箇所。
いずれも紅葉の中にひっそりと佇んでいました。

★通洞選鉱所
写真では、ちょっと解りにくいですが、質問、飛び交う飛び交う！
興味の深さがうかがえるシーンでした。

★宇津野火薬庫跡
どちらも普段は立ち入り禁止になっている場所。
落ちたばかりの葉に埋もれて
朽ちていたのですが、どこか西洋の森にいるような雰囲気でした。

それにしても古河機械金属の山崎義宏さんの溢れる情熱と知識には胸打たれました！
この会社に入った時から、会社では鉱害への責任と事実を
しっかり教育されているそうです。
解体！という意見一色しかなかった時代を経て
今、新たな価値観で足尾銅山と向かい合った時に見えてくるのは
たった100年という短い時間の中で栄華を誇り、衰退をした稀有な文化こそ宝。
足尾銅山の歴史について、考えてみたいと思う、足尾での秋の見学会でした。

お話を伺った古河機械金属株式会社の山﨑義宏さん。とても熱心な方で、分かり易いガイドでした！　ありがとうございます。

今回のグッティーグッティ―では、「ライトアップ日光2012」情報♪
会場となる、日光市山内の二社一寺から生中継～

お話しを伺ったのは・・・
実行委員長の☆小池秀明さん☆

光と影で演出する「ライトアップ日光2012」は、
今日（11/1）から３日まで開催。時間は、夕方６時から夜９時まで。

ライトアップ箇所をまわる、殿堂案内人による案内ツアー（無料）や、
発光ダイオードのキャンドルイベントもあるよ～

ただ！　夜になると、とっても寒いです。
風邪などひかないように、暖かい格好でお出かけください！

幻想的にライトアップされた、世界遺産、日光の二社一寺、
昼間とはひと味違った夜の表参道を歩いてみませんかぁ～？？？

詳しくは、ライトアップ日光実行委員会、
電話　0288-50-1171　番までお問合せ下さい。

ライトアップ日光ガイドマップ
ライトアップ日光2012

①今週末、１１月３日土曜日と４日、日曜日、川治温泉街の“川治ふれあい広場”と
“黄金橋周辺”で「川治温泉もみじ祭り」が開催されます。
ヘリコプターによる体験飛行が行われます。空から見下ろす一面の紅葉は感動的です。
料金は飛行時間、人数で異なります。事前予約の際に確認ください。
さらに夜には仕掛け花火ショーが８時３０分～９時まで、川治の夜空を美しく彩りますよ。
４日、日曜日は午前９時～午後３時まで、川治ふれあい公園で、
地元特産物の販売など様々なアトラクションが行われます。
先日発表された川治温泉オリジナル紅茶も先着１００名まで無料でお楽しみいただけます。
詳しいお問い合わせは、鬼怒川・川治温泉観光協会　電話：0288-77-2052

②秋は新そばの季節！日光ＣＡＬＬＩＮＧでもご紹介した奥鬼怒温泉・川俣温泉での
新そば祭のほか、今週末、１１月３日土曜日、４日日曜日の２日間、日光市内で新そばを
楽しめるイベントを２つご案内します。
今市宿市縁ひろばでは、そば喰い稲荷にそばを奉納して商売繁盛を祈願する「そば喰い稲荷新そばまつり」が午前10:00～午後3:00まで、
みよりそば街道では加盟店各店舗で新そばにプラスワンメニューがサービスになる
「みよりそば街道新そばまつり」が午前１１時～午後３時まで行われます。
それぞれの地域が工夫を凝らした、新そば祭りに、みなさん是非足を運んでくださいね。
「そば喰い稲荷新そばまつり」の詳しいお問合せは　今市観光協会：電話　0288-21-5611
「みよりそば街道新そばまつり」は　みよりそば街道振興会　電話：0288-79-0031

③11月４日日曜日に、小倉山森林公園では「小倉山もみじウォーク」が開催されます。
真っ赤な紅葉を見たいけど奥日光まで行く時間が無い、という方にお勧めのイベントです。
奥日光に勝るとも劣らない隠れた紅葉のスポット“小倉山森林公園”は今、もみじの紅葉の最盛期を迎えています。参加費は、大人1,000円、小中学生500円です。
定員は１５名、小学生以上で事前申し込みが必要です。
詳しいお問い合わせは、日光湯元ビジターセンター　電話：0288-62-2321