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B・E・A・T 16:00~16:55
2025/5/14 16:23/人として/Superfly
日光に春を呼ぶ二荒山神社弥生祭が、毎年4月17日に行われている。
ピンクのヤシオツツジで飾られた花家体が、街中を練り歩き、
二荒山神社社殿に献備されるさまは華麗であり、圧巻でもある。
この弥生祭の付祭り、家体献備行事を支えているのが、
漢字で若い衆と書いて「若衆制度」だ。
「若衆制度」の模範は、徳川家康公から3代にわたり仕えた天海大僧正が、
神賑に奉仕すべき者を若者と定め、規約を授けたことに由来する。
この精神は現在も引き継がれ、
年齢階級制という厳格な規律を重んじて、付祭りが執り行われている。
存在そのものが珍しく、貴重な「若衆制度」。
これからも、親から子へ、子から孫へと、継承されていくことでしょう。