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B・E・A・T 18:00~18:55
2025/5/5 18:21/Justiφ’s/ISSA
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
タンターン様からの指令は
「にっこり梨のピューレを使ったメニューを町の飲食店が開発しているから調べてきなさい。」
“にっこり梨のピューレ”といえば、
去年町が生み出した商品で、
美味しいけど、形が悪くそのまま出荷できない梨を利用しようと、
ピューレ状に加工して冷凍し、一年中梨が楽しめるというものです。
そのピューレを使ったメニューが既に完成し販売しているということで、
どんなメニューなのか町の飲食店を巡って調べてきました。
まず、タンターン様に飛ばされたのは「和食レストラン 麻紀」
ここでは、「牛の串焼き」のソースににっこり梨のピューレを使っているのだとか。
ソースはみぞれ状になっていて、ピューレ、にんじん、たまねぎ、にんにく、しょうがなどがみじんになって入っています。
フルーティーな感じで、甘みもあって美味しかったです!
牛の串焼きと梨が結びつくなんて、思いもしませんでしたが、とてもいいコンビネーションでした。
シェフにどうしてこの組み合わせが思いついたのかお聞きしたところ
「にっこり梨のピューレを入れることで甘みが増すので、
お子さんにも食べやすくなるんじゃないかと思った。」
ということでした。
そして、シェフはこのメニューを構想からなんと半日から一日で仕上げたそうです。
プロの仕事に脱帽しました。
次に訪れたのは、「ケーキのお店 ジョリー」
ここでは、「梨のムースケーキ」が販売されていました。
薄い黄色がとてもさわやかで可愛らしいケーキです。
土台は、カステラ、ムース、ゼリーの3層になっていて、
梨のピューレはムースとゼリーの層に使われているそうです。
上には焼き色のついた梨と、ラズベリーがトッピングされています。
そもそも日本の梨は、水分が多く味が薄いので、ケーキには向かないそうです。
しかし、梨のピューレは何個もの梨を煮詰めて味を凝縮してあるので、
これはケーキにも使えるのではないかとオーナーは考えたそうです。
梨の甘さがほんのりと口に広がって、とても美味しいケーキでした☆
去年取材した梨のピューレが
麻紀さん、ジョリーさんのプロの手で、こうした美味しいメニューになっているのを知って感激しました。
私も高根沢の名物メニュー開発を頑張ろうと思います!