皆さん、今年のゴールデンウィークはいかがでしたか？

3日「憲法記念日」、4日「みどりの日」、5日「こどもの日」～それぞれの祝日の意味を考えながら過ごせたかしら？
素敵な思い出、たくさん抱えていることを願います♪ そして
月曜から平常運転に戻れるように、連休ボケも癒しておきましょうね！
番組でお話しました"八十八夜の新茶"には癒し効果がたっぷりありますよ。

"夏～も近付く八十八夜～♪"
せっせっせーのよいよいよい！…って歌は、文部省唱歌で正式な曲名は「茶摘」。
雑節と呼ばれる、季節の変化をつかむ目安に作られた暦で 今年は5月2日でした。

立春から八十八日目にあたり、夏に向けて準備を始めるのに縁起が良い日。
寒さもなくなり穏やかな農作業にも適した季節で茶積みをする時期でもあり、
このころに摘んだお茶が"新茶"というもの。不老長寿の縁起の良いお茶だとされてるんですね～。

新茶の原料となる初摘みの新芽には、
前年の秋から蓄えられた カテキン・アミノ酸・ビタミンCなど養分がたっぷり含まれ、この新茶を飲むと その年を無病息災で過ごせると言われてるそう。

ちなみに、今年の「新茶初取引」では 1キロあたり120万円の最高値を付けています～ 1杯あたり約1000円越え！？
どんな味や香りがするのでしょうか…。

では、日本茶を美味しく入れる3つのポイントもあげておきましょう！
お湯に溶け出しているお茶の成分は わずか0.3％です。
より美味しくお茶を入れるためには、茶葉だけでなく「水・温度・急須」にもこだわって風味や香りを存分に引き出すこと。
【ポイント1】
お茶に適した水は微酸性の軟水。日本の水は軟水だから水道水でも大丈夫ですが塩素が含まれているため沸騰させてから使う。 市販のミネラルウォーターも硬度の数字が低い軟水の商品を選ぶ。外国産はカルシウム・マグネシウムを多く含む「硬水」なのでお茶を入れるのには適さない。

【ポイント2】
お湯の温度はお茶の美味しさを引き出すのに重要。温度によって浸出するお茶の香味成分が異なるから。
渋みのカテキンは80度以上の高温で、旨みのアミノ酸は50度以上の低温で浸出しやすくなる。
煎茶は、渋味と旨み成分を引き出す70～80度。
玉露は、旨み成分をじっくり引き出す50度程度。
香りが特徴の茎茶・番茶・ほうじ茶は、100度の熱湯で香味や渋みの成分を引き出す。
上質な深蒸し煎茶や玉露は、冷水でも美味しいそう。

【ポイント3】
お茶の風味を損ねるので錆びた茶こしや洗剤のニオイがついた急須はNG。 急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは運送時の破損防止用だから使う時に外します。つけたままだと茶渋や水垢がたまって不衛生な上、ビニールがお湯で溶けることもあるそうな…私、つけたままでした(汗)

さて、 勝手にハッピースマイル語録。
「疑う余地のない純粋の歓びのひとつは、勤勉のあとの休息である」
近代哲学の祖、イヌマエル・カントの言葉です。
さぁ、平常運転に向けて 美味しいお茶のんで、パワーソングでも聴いて、ひと息ついてくださいな。
お気に入りvoiceを聴きながら～なら、ペットボトルのお茶も美味しく味わえることでしょうw

連休明けも元気な皆さんに逢いたいから、
おすすめのハッピーvoice お待ちしています。 see you

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