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『イギリスがワインの産地に!?』
私がソムリエ協会認定のワインコーディネーターの資格をとったのが今から5年前。毎年変わる各国のワイン法や、ワインの醸造法、産地など、大学受験並み、いやそれ以上の知識をどかっとつめこまれるわけなんですが、(今じゃ忘れ去っていることもたくさんあるなあ)当時、ヨーロッパのワインの産地の北限としてはドイツ。それ以北だと、ワインのぶどうを収穫するのには寒すぎて難しいということでした。
ところが、このところワインの一大産地フランスでも温暖化は深刻。毎年だれもが一度は口にするボジョレーヌーボは『100年に一度のでき!?』と芳醇さフルーティーさを売りにしていますが、これも早飲用のワインならではで、温暖化による温かさはヌーボ用はよいのかもしれませんが、他のワインには実はこのたっぷりすぎる日照はかえって不都合だったりします。
フランスの有名なワインの産地、シャンパーニュ地方では20年前まで10月に行なわれていたブドウの収穫が9月中旬になり、03年は8月下旬まで早まったそうです。ブドウの糖度が上がって一見よさそうに見えるのですが、芳醇さが失われてしまうといったデメリットもあるのです。
その温暖化でワイン業界から白羽の矢が当たったのはなんとイギリスなんです。日照の関係でワインを造るのには適さないといわれていた土地でしたが、気温が上昇したということと、石灰質の土壌がフランス北部のシャンパーニュ地方に極めて近いということです。
出来栄えは。。。。
先日、イギリスのお土産でいただいたイギリスのスパークリングはすばらしいお味でした。
イギリスが世界のワイン品評会で上位をさらっているとか。
なるほどなあ。
でも。資格を取るときにせっかく覚えたワインの産地が変わってしまうと、、、困っちゃうなあ。。。
地球温暖化は私たちの身近なところにやってきているのですね。
PS:バランスボールでストレッチ。なかなかよいですよ。